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暗殺教室 154話 ネタバレ

『冬休みの時間』

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ロケットでISSに忍び込み
無事データを取ってきた一同

その内容は殺せんせーを救う事が
できるというものだった

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【後、文章、画像更新】

問題が無事に片付いて、
歓喜したE組は、今…

一同
「メリークリスマス!!」

パーティをしているE組

殺せんせー
「最高の聖夜ですねぇ、

 2月と言えばやっぱり
 クリスマス!!

 おっと、よい子はもう
 寝る時間です!!

 先生も別室で寝るので
 早く布団に入りなさい」

そう言って教室から
出ていく殺せんせー

布団に入るE組一同

そして、殺せんせーサンタが
そろりそろりと忍び込んでくる

殺せんせー
「よく寝ておる、よく寝ておる
 よもや先生がサンタとは思うまいて」

殺せんせーがプレゼントを
袋から出そうとする

次の瞬間、一斉に
暗殺を仕掛ける一同

それを全て躱す殺せんせー、
暗闇を動き回っている様子

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次の瞬間、電気がつく

殺せんせー
「明けましておーめでとー!!
 新年が始まりました!!」

E組組の一同がいつの間にか
正月の衣装に着替えさせられている

一同
「いつのまに!?」

殺せんせー
「気持ちを新たに勉強に
 暗殺に邁進しましょう!!
 …さて、あとは寝正月です」

ジャージ姿になる殺せんせー
途端にだらけ始める

一同
「なんなんだよ!!
 この流れは!?」

不破
「…要するにさ、殺せんせーが
 やりたいのってこういう事?

 年末年始という学園モノの
 美味しいイベントをやり逃した

 だから2月だけど
 一気に回収しちゃいたい…と」

殺せんせー
「その通り不破さん!!

 せっかくの1度きりの
 冬休みなのに…

 皆さん誰も学校に
 遊びに来てくれず!!

 先生の事で真剣に悩んだり
 頑張ってくれてたわけですから…

 こっちから遊びにも
 誘いづらいし…」

涙ながらに言う殺せんせー

村松
「こいつはこいつで
 悩んでたんだな」

吉田
「俺等がメッチャ重い気分の時に
 ふざけた悩みを」

殺せんせー
「皆さんが悩みを抜けた
 今だからこそ!!

 失った冬休みを今
 一挙に取り戻すのです!!

 さぁ続きです!!

 録りためてた大晦日の番組を
 先生が見てる所から!!

 冬休みムードで
 油断している先生を
 殺してみなさい!!」


(…相変わらず
 せかせかと生きてるな
 殺せんせーは…)

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テレビの枠を作る殺せんせー
登場人物も殺せんせーの分身が頑張る
(笑ってはいけない暗殺教室)

「TV番組も先生の
 分身がやるのかよ

 ご丁寧にセットまで
 作りこんで」

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分身が演じるネタを見て
自分で笑う殺せんせー

一同
(俺等が必しでやってる間も
 こんな企画考えてたと思うと…

 なんか無性に殺意が
 沸いてきた!!

 お望み通り最高の年死を
 過ごさせてやる!!)

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続いて格闘技番組、カウントダウン番組、
ゆく年くる年、箱根駅伝、高
校サッカー、成人式のニュース

などなど演っていく殺せんせー

一同が暗殺を仕掛けるが
全ての攻撃は躱されてしまう

鬼の格好になる殺せんせー

殺せんせー
「そして節分…と
 やっと日付に思い出が
 追いつきましたねぇ」

E組生徒達は皆疲れている様子

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(相変わらず速すぎる!!

 雑な暗殺だったとはいえ
 かすりもしない!!

 この1年色んな事があって…
 僕等の関係性も色々
 変化してきたけど…

 速いわ腹立つわ無敵だわ

 殺したくなるのに殺せないのは
 ずっと同じ…

 やっぱり…E組での暗殺は
 楽しいな)

渚が机からナイフと銃を取り出す

殺せんせー
「これで年末年始は
 思い残す事なし

 安心して次の段階へ
 進めますねぇ」


「…?次の?」

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教科書を取り出す殺せんせー

殺せんせー
「さぁーさ、皆さん
 暗殺もいいけど受験もネ!!」

一同の顔が暗く沈む

吉田
「いきなり現実に
 引き戻しやがって」


殺せんせー
「当然でしょう

 私立なんてもう
 再来週に迫っています

 それぞれの志望校に合わせて
 ちゃんと授業は組んでいました

 皆さんが悩んだり
 頑張っていた先月にずっとね

 そして受験の結果が出た後で
 再び皆さんと面談をします

 それぞれが…ここを出た後
 どういう未来を選びたいのか」

真面目な表情で聞く一同

殺せんせー
「君達は…先生が爆発する確率が
 高くないと教えてくれた

 そして…卒業したら暗殺も
 辞めると皆で決めた

 ターゲットの先生がその方針に
 挟む異論はありません

 …というより先生も同じ事を
 言うつもりでした

 暗殺の結果がどうなろうが、
 例えいくら国から頼まれようが、
 例え地球がどうなろうが

 君達の暗殺は卒業(そこ)で
 終わりです

 ナイフと銃を置き…
 それぞれの道へ
 歩き出さねばいけません

 1度きりなのは行事に限らず
 殺せようが殺せまいが…
 必ず別れは来るものです

 それが…教室というものだから」

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(地球の危機が
 ひとまず遠ざかった時、

 却って僕等は自分達の事を
 見つめなくてはいけなくなった

 未来への2月

 別れを前に自らの進路を
 見つけなくちゃいけない季節

【随時、更新】

 卒業の日まで、殺せんせーの
 暗殺期限まで…あと…38日)

暗殺教室 155話 ネタバレに続く

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