『断崖絶壁』

牛島のフェイントで
得点をいれられた烏野

烏野は最初の１回目の
タイムアウトをとる

ここまでの試合得点
烏野 24-24 白鳥沢

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【簡易、後詳細更新】

澤村
「悪い！今のは俺のボールだ！」

烏養
「守備の位置は今のでいい！
　ワンチフォローできてるぞ
　…影山はイケるか」

影山
「もちろんです」

アップしている菅原

菅原
「ヘバったらいつでも
　代わってやっからなー！」

影山
「ヘバりませんっ！！」

タイムアウトが終わり、
試合が再開される

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次もピンチサーバーの湯野浜サーブ

瀬見
「サーブ良いぞもう1本！」

ジャンプフローターを打つ湯野浜
ボールは澤村の方向へ

アンダーで構えていた澤村
だが『伸びる…と』判断して
オーバーハンドでレシーブする

そして影山がトスを上げ、
東峰が決める

ホッとする道宮

烏野 25-24 白鳥沢

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サーブ位置につく東峰

東峰
「フー…」

澤村
「決めてくれていいんだぞ」

ニヤッと笑う東峰



強烈なサーブを放つ東峰

五色がレシーブするが
乱れてしまう

五色
「くそっ！」

ネットを越えていこうとするボールに
月島が反応し押し込もうとするが

そこに天童が跳んできて
押し込まれてしまう



睨み合う2人



嶋田
「大丈夫だ取り返せ！」

烏野 25-25 白鳥沢

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だがその時、嶋田達が気付く

嶋田
「！！」

道宮
「…ああもう…なんで
　このタイミング…！」

次のサーブ牛島だった
気合いを入れる烏野

烏野
「サッ来オオオオォオい！！」

牛島の強烈なサーブを放つが
ボールはネットに当たる



牛島
「！！」

だがギリギリでボールは
烏野コートに落ちていく

拾おうとするが間に合わず



菅原
「ここでネットインなんて
　アリかよ…！」

天童
「んミラクルボーイ
　WAKATOOOOSHI！！」

烏養じいさん
（強気のサーブだからこその
　ネットインか）

烏野 25-26 白鳥沢

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沢村が烏野メンバーに言う

澤村
「…上げるぞ」

頷く一同

烏養
「こういう場面は初めてじゃねぇな
　今までも越えた、今回も越える」

一同
「オオ」

白鳥沢応援席
「あと１点！！あと１点！！」

谷地
「がんばれ…がんばれ…！」

烏野コートの後ろが
断崖絶壁になっている描写

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牛島の強烈なサーブ
それを飛び込んで上げる西谷

西谷
（クッソ鬼サーブ！！）



ボールを上げたものの乱され、
白鳥沢コートに返すのが精一杯

山形
「チャンスボオール！！」

モミアゲのおっさん
「くそったれええ…！」

白布のトスは天童を通り越し
その先の大平へ

月島と影山がブロックに飛ぶ



ボールは白鳥沢コートに返る



白布が拾おうとするが失敗

大平
「スマン！」

天童
「次いっぽーん」

烏野 26-26 白鳥沢

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月島
「チョット無駄にぶつかって
　来ないでくれる

　日向じゃあるまいし
　上に跳びなよ上に」

影山
「ア？

　こんなモンぶつかった内に
　入んねーんだよ

　鍛え方が足んねーんダロ」

その時、田中が走ってきて
２人の頭を喜びながら触る

田中
「ぅぉおおまえらアアア」

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観客
「まじ勘弁しろよー！
　寿命縮むわー！」

モミアゲおっさん
「フン！
　こんな状況へでもねえわ！！」

観客
（白鳥沢のチャンボの時
　めっちゃ狼狽えてたくせに！）

モミアゲおっさん
「へでもねえんだ」

観客
「？」

モミアゲおっさん
「強豪としての記憶は新しいのに
　誰の目にも留まんねえ
　あの頃に比べればよ…」

大きく息を吸って
叫ぶモミアゲおっさん

モミアゲおっさん
「期待してるぞ烏野ォー！！」

縁下
「！？　誰！？」

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ニヤッと良い笑みを浮かべる
澤村と東峰



烏養じいさん
「まーだ見に来てんのか
　あのオヤジ」

日向の背中を押す烏養

烏養
「期待には応えないとな
　行って来い」

影山
「俺にとって最高に厄介な相手は、
　どんな敵ブロッカーよりコイツだな」

日向
「ッシャア！」

日向がコートに入る

【後、詳細、画像更新】