【ネタバレ】ONEPIECE ワンピース 823 感想【注意】

第823話 ざわつく世界

 

アラバスタ王国を出発するビビ達

見送る国民達「気をつけてー!!」「国王様ー!!」「ビビ様ー!!」

トト「ずいぶん楽しそうだったなビビちゃん」

コーザ「 “また” 海賊気分が蘇ったんだろ…王女らしくなってきたかと思えば…」

アラバスタの艦には海軍の艦が並んでいる

そこに乗っているのはヒナ

ヒナは連絡を入れている「ええ…こちらヒナ…ただ今アラバスタを出航…ネフェルタリ家を無事、マリージョアへ送り届ける!!到着予定は…」

その時、イガラムの叫び声が聞こえる「ビビ様〜!!ビビ様あ〜!!すぐにそこからお降り下さい!!」

 

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ビビは見張り台で両手を広げて風を感じている

ビビ「なんて心地のいい潮風…!!」

イガラム「ビ〜ビ〜さ〜まァ〜!!怪鳥が現れ攫われでもしたらどうなさるおつもりですか!?

どこかでスナイパーが狙っていたら!?隕石が落ちて来たら大変だ!!」

ペル「心配が過ぎますよ ビビ様は海賊経験が」

イガラム「し〜っ!!」

小声で言うイガラム「気は確かかペル!!横に海軍がいるのだぞ!!」

車椅子に乗っているコブラが咳き込む

チャカ「ご無理なさらず国王様 不調となればすぐにでも引き返しますので」

コブラ「…!!いや大丈夫

 

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ニコ・ロビンに会ったあの日からずっと…世界政府に問うてみたい事があった…」

 

あの時のロビンの言葉 “私の夢には敵が多すぎる”

 

チャカ「 “ポーネグリフ” の事ですか?」

コブラ「うむ、今回の “レヴェリー” には是が非でも出席する!!

あわよくば知りたい…その昔、ネフェルタリ家の王は… “世界に何を” したのか…!!」

見張り台から飛び降りてくるビビ

泣き叫ぶイガラム「危ない危ない危ない危バ…ゲホ!!ゴホ!!マーマーマーマ〜♪」

華麗な着地を決めるビビ

イガラム「んもォ〜!!いい加減になさいよビビ様!!」

ビビ「お父様体調は?」

コブラ「んん…よくはないな もう長くはないかも知れん…早く娘が婿をとってくれたらゴホゴホ」

ビビ「ずるいわよまたそうやって病気を利用する〜!」

コブラ「見合い写真は山の様に来ておるぞ!」

ビビ「ふふふ 捨てといて」

 

場面は変わってイーストブルー・ローグタウンのホテルの一室

ホテルマン「この度のご即位おめでとうございます」

「当ホテルは4年に1度 “レヴェリー” へ向かう王様の方々の為だけに建てられたホテル…!!お気に召して頂ければ幸いですが」

 

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ゴア王国王妃サリー・ナントカネット「悪くなく…なくはなくってよ、ねぇあなた」

窓からの景色を見て背を向けている王「まあ凡常だね、ゴールド・ロジャーの処刑台が一望できる程度…」

ホテルマン「で…では旅の疲れを癒してくださいまし “ステリー王” …!!」

ステリー王「ああ、目障りだ ゴミは早く消えたまえ」

各国が少し…ざわついているのは

4年に1度、世界の中心…

“聖地マリージョア” にて行われる “世界会議(レヴェリー)” の為である

 

…この世界最高峰の会議では、実に50の国の王達が一堂に会し

世界中の由々しき案件を言及・討議し…今後の “指針” を決定してゆく…

…しかし、思慮深く 一クセも二クセもある各国首脳達のやりとりは…

毎度そうそううまくは運ばない…

 

場面は変わってウエストブルー・花ノ国

*「ドン・チンジャオ…いやサイはまだ戻らぬか 戦争は終わった…!!

 

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どうやら “レヴェリー” に間に合いそうだ 言いたい事ならいくらでもあるぞ!!」

 

続いてサウスブルー・悪ブラックドラム王国

高笑いしているワポル「はーっはっはっはっは!! “サクラ王国” だとォ!?ドルトンめ!!どう引きずり落としてやろうか!!」

 

場面はそのサクラ王国へ

出発しようとしているドルトン「何ですと!?」

Dr.くれは「何を嫌そうな顔してんだいっ!!旅の船医になってやるってんだよ!!ハッピーだろ?」

 

続いてドレスローザ

レベッカ「行っていいの!?」

ヴィオラ「私の侍女としてどお?」

頭を抱えているリク王

レベッカ「いく!ありがとう!!ヴィオラさん!!」

マンシェリー「楽しみれすね」

 

続いてプロデンス王国

リク王に連絡を入れるエリザベロー「リク王!!護衛の軍艦を断った!!共に行かんか!?聖地へ!!」

リク王「…皆、揃って旅行気分だな…」

エリザベロー「何が悪い!?ガハハハ!!祭りの様なものだ!!」

続いてはレッドライン海底・リュウグウ王国

涙目のしらほし「やはりムリですこわい…!!ル…ルフィ様がお約束してくださいました…!!

いつかまたお会いできた時…地上の “本物の森” へ連れ出してくださると!!」

右大臣「それは勿論、ルフィ君ならもっと遠くへ連れ出してくれます!!しかし今回はここより真上!!マリージョアへ浮上するだけ

お兄様方もネプチューン軍もついておりますゆえ!!」

左大臣「かなわんわー…!!」

リュウボシ「父上、今回はしらほしを欠席させてはミレド〜?」

マンボシ「ええ、魚人島移住の嘆願ならばたくさんの署名があります!!ん〜マンボ!!」

ネプチューン「それはまるで人間達を信頼しておらぬと言うとる様なものじゃもん!困ったな…」

フカボシ「しらほし…!!麦わらの一味から何を得た?この会議こそが!!母・オトヒメの念願じゃないか 共に行こう!!」

しらほし「…」

 

一方、ゾウから飛び降りたルフィ達は…

気の抜けた声で指示を出すナミ「ちょっとおも〜か〜じ…」

こちらも気の抜けた返事で虚ろな目のチョッパー「はーい… …こう?」

ナミ「あ もう…ちょい」

ルフィ「こらこらこら〜!!気合いを入れろよ!!沈むぞ!!」

ナミ「うっさいわね!!あんたがゾウから急に飛び降りるからもうみんなぐったりよ!!バカ!!」

ナミはガクガク震えて立てない様子

ブルックは魂が出ている

ペドロは吐いているのか海の方へ顔を向けている

横たわっているペコムズ「ありがとう…おれは生きている喜びを今噛みしめている…そして…覚えてろ…!!」

ナミ「ホラ…また少し進路がずれた…と〜りか〜じ…」

跳び上がるキャロット「はーいっ!!任せて!!」

ルフィ「みろ!!あいつなんかあんなに元気…」

 

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キャロット「わーっ!!ホントに海の上〜!!こんなに重そうな船が浮いて進んでる〜!!」

ルフィ「な!!何でお前がいるんだァー!?」

ナミ「キャロット!?」

ブルック「?」

ペドロ「キャロットお前なぜ!!」

ルフィに飛びつくキャロット「付いて来ちゃったーっ♡ガルチュー♡」

ルフィ「ギャー!!」

ナミ達にもガルチューしていくキャロット

ペドロ「悪いが1度船を戻してくれ」

泣いてしがみつくキャロット「引き返さないでー!!ワンダに怒られる〜!!」

ペドロ「恩人達に迷惑をかける気かキャロット 四皇のアジトへ潜入するんだ、遊びじゃない!!」

キャロット「お願い!!何でもするから連れてってー!!迷惑にならない様にほら!お弁当(人参)、ジュース(人参)、おやつ(人参)、着替えに…」

ペドロ「それでどれくらいもつんだ」

キャロット「半日はもつよ!!海って広いんでしょ!?」

何日もかかると聞いて驚くキャロット「え〜!?まっすぐ進んでも!?そんなに広い場所ってある!?

 

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海って…!!ワンダーランド!!」

ペコムズ「島(ランド)じゃねェけどな」

キャロット「私外泊初めてー♡」

キャロットの人参をかじっているルフィ「まーいいよ、乗っちまったもんは仕方ねェ!自分の身は自分で守れるか?」

キャロット「うん!!ありがとう大丈… !!」

ルフィに飛びついて喉元に噛みつくキャロット「何で私の人参食べてんのよー!!」

ルフィ「ギャー!!のド…!!の”…!!」

ナミ「頭をなでてルフィ!!」

なでるルフィ

 

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笑顔になるキャロット「えへへへ」

倒れるルフィ「ぐあ…!!危なかった ◯されかけた…やるなお前…」

キャロット「いいよ人参あげる♡」

チョッパー「ルフィがやられかけた…」

いつの間にか見張り台に登っているペドロ「まァ…戦闘力はある方だ」

ブルック「高っ!!いつの間にペドロさん!!」

人参を食べ終わったルフィ「ハラへったメシにしよう!!誰かメシ作ってくれー!!」

…しーん

ナミ「頼りないわねェ!!じゃ私がやるから海見張ってて!」

ルフィ達「やったー!!」

ナミ「1人5千ベリー払ってね」

ルフィ達「待て待て待て待てー!!小遣いふきとぶわ!!」

ナミ「じゃどうすんの?」

ルフィ「おれが作る!!」

ナミ達「え〜っ!!」

ニュースクーから新聞を貰うペドロ「やけに大きな見出しだな… “数十年、謎だった土地がついに発覚”

“革命軍” の総本部!! “バルディゴ” すでに壊滅状態」

次回、ONEPIECE ワンピース 824 へ!!