【ネタバレ】絶対可憐チルドレン 444 感想【注意】
444th sense. ウィンター・ソルジャー(5)
敵「さあ、ゲーム開始だ!!制限時間内にボクを倒せたら君達の勝ち…できなければ予知通り船は炎上して誰かが◯ぬ」
敵は姿すら見当たらない…
松風「敵の居場所は!?」
紫穂「だめ、全く感知できない…!超空間に潜ってるのかも…!となると敵の能力は…」
悠理「空間そのものをねじ曲げている…?テレポートベースの合成能力者ね でも…」
考え込む松風「(それなら野上の方が能力レベルは上のはずだ どうやって捕まえたんだ?時間がない…!考えろ…!!)」
松風の肩に優しく手をやる薫「落ち着いて指揮官!」
松風「…!明石!」
薫「 “超能力戦はルールを理解した方が勝つ” 皆本はいつもそう言ってる 命令通り動くから、あたしたちをうまく使いこなして!」
松風「わかってる…!ありがとう明石!」
紫穂「(いちばん葵ちゃんを心配してるくせに…冷静さを失ってない…!)」
悠理「(能力だけじゃなく心も強くなっているのね 私が戦った頃の薫ちゃんよりずっと手強い!)」
薫「さあ松風くん!!時間はあと10分だよ!?早く作戦思いついて!思いついた!?落ち着いて急いで!?」
松風「うるさいな!!ちょっと黙って!!」
紫穂「まあ限界もあるけど」
悠理「でっ、でも薫ちゃん強いと思う!好き!!」
敵「さて…このまま隠れていればボクの勝ちは確実だが…ギリアム様に認められてアップグレード権を獲得する為には残りのメンバーも捕獲したい
待ってな、すぐに仲間も連れてきてやるよ ククク…!」
どこかの空間?に捕えられている葵「く…!!何やこの空間は…!?ウチの能力で何の干渉もできひん…!どないなってんねや…!?
せめて状況をみんなに伝えることができたら…!」
その時…!!葵の背後の空間からタコ足に捕えられた悠理が落ちてくる…
悠理「きゃー!」
葵「悠理ちゃん!?」
悠理「葵ちゃん…!」
悠理が居なくなったことに気づいた一同
薫「悠理ちゃん!?どこ!?」
松風「やられた…!一瞬目を離したスキに超空間に引きずりこまれた!!空間が開いた気配はなかったのか!?」
紫穂「全然感知できなかった…!サイコメトリーじゃ限界があるのかも…」
松風「…もしかして…」
何かを思いついた松風は巡視艇に連絡をする
松風「応答願います!支援要請!そちらにはECM(超能力対抗装置)があるはずです!それを使用して欲しいんです!」
乗組員「我々の装備に軍用ほどのパワーは…高レベルの戦闘エスパーではなく、主に密猟者用の非常装置で…」
松風「かまいません!敵を発見するにはそれで充分です!1分だけ最大出力で車両甲板に照射して下さい!!」
紫穂「…!でも…それじゃ超空間との出入りを妨害できるだけで隠れてる敵を引きずり出すことはできないんじゃ…」
薫「それにこっちも超能力が弱まっちゃう!向こうは通常の武器も持ってるよ!?」
松風「武器なら三宮も持ってるだろ!?明石は今すぐ僕らをトラックの屋根に運んで!大丈夫だ、きっと奴は姿を現す!絶対に見逃すな!」
敵「(まさか…こんなに早く気付いたのか…!?)」
攻撃してくる敵「退避する時間はない!なら先に貴様らを…」
薫「この…!!させるかー むぐ!」
薫を止める松風「相手にするな明石!!伏せて!!ECM照射!!今すぐ!!」
ECMが照射される
姿が露になる敵「あ…くそ!!」
薫「いたよ!!」
紫穂「めっちゃいた!!」
薫「しかもなんか変態じみたスタイルでエスパーとは思えない原始的な暴力犯罪を目論んでるポーズで目の前に!!」
舌打ちする敵(ちょっと恥ずかしがっている…)
捕えられている葵と悠理
葵「船室…!?てことはウチら幻覚見てただけ!?」
紫穂「視聴覚だけでなく超感覚まで操作する幻影能力者なんだわ!!」
薫「それでテレポート系合成能力者に擬態してただけってこと!?」
手榴弾を取り出して見せる敵「ま、待て!!エスパー同士の戦いでECMを使うなんて…ルールいはっ!!」
背後から撃たれてまくって痺れて倒れる敵
撃ったのは…紫穂「お黙り ”私たちの仲間に手を出したら許さない” ”罰として◯ぬよりキツいお仕置きをする” それがルールよ」
鞭をペンチを持ってそう言う紫穂
薫「なにその怖いルール!?しかもここからが本番!?」
松風「あとこれ俺が立てた作戦なのに最後全部持ってった!?」
次回、絶対可憐チルドレン 445 へ!!
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