【ネタバレ】ONEPIECE ワンピース 827 感想【注意】

第827話 トットランド

 

サニー号はナワバリのとある島に到着する

兵達「ほうほうほうそうでありましたか これは失礼、てっきり敵船かと♡

…ではあの船(サニー号)は海賊から奪った船…♡あ〜っ!!もしや何か甘〜い物が積んであるので?」

ペコムズ「勿論だ」

兵達「それはママがお喜びになりますね〜♡」

ペコムズ「サプライズなんだ…あの船の事はママに報告するな」

兵達「あ〜っ!素敵ですねーうほほほっ♡わっかりましたー♡ペコムズ様小粋〜っ♡」

 

 

ルフィとチョッパーはすでに町に行っている

ルフィ「見ろチョッパー!!色んな奴らがいるぞ!!」

チョッパー「すっげ〜!!」

ルフィ「しかもレンガも家も…全部!!チョコでできてるぞー!!」

チョッパー「チョコの町〜っ!!夢みたいだーっ!!♡♡」

噴水も銭湯も服屋もチョコで出来ている

 

場面は船上へ

ナミとキャロットは着替えている

 

op827-1

ナミ「わおかわいっ」

キャロット「ナミ素敵〜♡♡♡」

ナミ「どお?海賊に見える?ブルッ…」

ブルック「え?」

ブルックは既に紅茶片手に寝そべって覗いている…

ナミ「ふむわよ」

5発くらい踏まれているブルック…

ペコムズ「ホールケーキアイランドまであと1日かかる 食料を買い出して来い」

キャロット「わかった!でもペコムズ、ここには色んな人種がいるみたい!!ミンク族もいるよ!とってもワンダーランド」

ペコムズ「それこそがママの夢なのさ!!世界中の全種族が差別なく暮らせる国…!!」

ナミ「え…!?」

ペコムズ「いや…この世の “全て” だ!!もはやここは “大国” だと思え

ホールケーキアイランドの周りには34の島が点在し、それらを34人の “大臣” 達が治めている…その海域の総称をこう呼ぶ “万国(トットランド)” !!

ここは “チョコレート大臣” の治めるカカオ島 “ショコラタウン” !!町は全てチョコでできてる」

キャロット「おいしそ〜♡チョコレート大好き♡食べていいの!?ペコムズー」

ペコムズ「この町ではチョコは好きなだけ食っていいが屋根の “瓦チョコ” は法に触れる!!凌げなくなるからな!!

窓ガラスは “キャンディー大臣”、柱は “ビスケット大臣” の管轄だ その他諸々チョコ以外は私物、または公共物になる」

キャロット「よくわかんない」

ペコムズ「休憩じゃねェんだ、すぐに戻れよガオ!!おれは顔が差すから船にいるがチョコは大好きだ!!土産を頼む!!」

キャロット「はーい」

ペコムズ「おい麦わら!!行くならぐずぐずしてねェでお前らも変装を…」

ナミ「ルフィ達ならもう町へ行ったわよ?」

ペコムズ「えェ!?おい!!お前らをおれが連れて来たとバレたらおれァどうなると思う!?慎重に動け!!」

ニコッと笑うナミ「大丈夫よ、場所ならすぐわかるから」

ペコムズ「?」

町から聞こえる騒がしい声「 “カフェ食い事件” だー!!」

ナミ「あっちね」

ペコムズ「フザけんな!!」

動けないほど丸々太っているルフィとチョッパー

チョコポリス「壁のチョコなら後で足せるからいいものを!!カフェがなくなってしまったじゃないか!!

お前達が手を出したものは!!キャンディマシュマロ、それにアーモンド!!ジェリービーンズ!!」

ルフィ「げふ」

チョコポリス「これは犯罪 “器物摂食罪” だ!!取り調べる!!署まで出頭願おうか!!」

ルフィ「でもよおっさん、これには深い理由が…」

チョコポリス「ほう…言ってみろ!!」

 

op827-2

2人「うますぎた!!」

チョコポリス「よーしそうきたかアホ共!!連行だ!!」

剣に手をかけるペドロ「マズイ!!逮捕されるぞ」

ブルック「乱闘はダメですよ、ペドロさん」

そこに絨毯に乗って誰かがやってくる「待って!!チョコポリスさん」

チョコポリス「ん?は…これは…オーナー!!ご覧下さい!!あなたの店が…!!」

ルフィ「ジュータンが飛んでぶ!!」

 

op827-3

オーナー「まあ!!何て事っ!!」

ブルック「更にピンチ!!店のオーナーさんが!!」

オーナー「こんなに “残して” !!約束が違うじゃないの!!もう!!」

チョコポリス「ん?」

小声で喋るルフィとチョッパー

ルフィ「ん?おい…知り合いか?」

チョッパー「いや知らねェ誰だ?あと肩の奴何だ?」

オーナー「ここの…ジャムとビスケットとチョコのハーモニーが自信作なのに!!さ!食べて♡」

2人の口に入れるオーナー「おいしい?」

んめェエェェエェェ…と言って後ろに倒れる2人

チョコポリス「はっ!!それは失礼!!賞味期限による解体業者でしたかっ!!」

オーナー「ええ、私がお願いしたの!」

ルフィ「…」

チョコポリス「困るよ君達!作業中の看板を出しといてくれなきゃ、お客もまだいたしねェ それでは本官これにて!!」

オーナー「ええ、ご苦労様!!皆さんもお騒がせしてごめんなさい!!」

町人達「何だ、事件じゃないのか」

オーナーに言うチョコポリス「あ…そうそう、この度のご結婚 おめでとうございますプリン様!

式も近いのに店回りとは勤労も程々に…皆あなたの幸せを願っていますよっ!!」

赤面するプリン「ありがとう♡」

キャロット「救われたみたいルフィ達」

ナミ「誰あの優しい子…」

ペドロ「運が強いな」

ブルック「ヨホホ それも未来の海賊王の実力です!!」

その時、ミンクの町人が声をかけてくる「あれ?キャプテン・ペドロ!!お懐かしいっ!!なぜここに!!」

そのミンクの口を押さえて小声で言うペドロ「観光だ、他言するな」

ミンク「は…はい お会いできて光栄ですっ!!」

ナミ「この町に知り合い!?ペドロ」

ペドロ「…後で話す…」

 

一行はプリンの家にお呼ばれしていた

食べ続けているルフィ「いやー…プリンって言うのか名前 ありがとう助かったよ!!」

プリン「いえそんなそんな!!お礼を言うのは私の方よ!!」

ルフィ「何で!?」

 

op827-4

プリン「い…言ってくれたじゃない!! “うますぎた” って♡キャー♡♡」

そう言って赤らめた顔を手で覆うプリン「あ…あのお店のチョコは…!!私が新しく考えた調合でねっ!口溶けどうだった?

ココアバターに高純度のてん菜糖の甘みにミルクを加えて29℃で3日3晩練ったのよ!!おいしいって言ってくれて私泣きそうなのホント!!」

ブルック「な!!なんっっっっていい娘!!」

ルフィ「チョコ作るの好きなのかー!!」

机をかじっているチョッパー「おれは甘いもの好きだぞー♡ここは町中チョコの香りで天国だな 机もチョコだ」

プリン「うふふよかった♡」

ナミ「…本当はゆっくりお礼言いたいんだけどプリン 私達用があって」

プリン「そう?残念…じゃあ紅茶一杯だけいかが?お口の中が甘いでしょ?お名前まだ聞いてなかったわね」

ルフィ「おれルフィだ 海賊王にな…」

慌ててルフィの口を押さえるナミ「ちょっとっ!!」

プリン「…え!?」

 

場面はホールケーキアイランド

ビッグマム「あと何日だい!?」

音楽隊に加え、花や家具や色んな物も一緒に歌っている

*「 “お茶会” までは〜♪」「3日です!!ママ!!」

ビッグマム「そうかい♪ ジェルマのせがれはどうだい?」

*「着いてます!!ママ!!」「結婚式だよっ!!」「ケッコン♪ ケッコン♫」

ビッグマム「ケーキはどうだい!?ウエディングケーキ♫」

*「ケッコン♪ ケッコン♪」「ウエディングケーキ♫」

「デザイン!?」

「OK♪」

「予算は?」

「ケチるな♪」

「素材は?」

「厳選♪ ◯して奪えー♫」

「卵♪」

「小麦粉♪」

「確保」

「フルーツ♫」

「確保」

 

op827-5

どこかの国から食材を奪っている部下達

「味は?」

「任せろォ!!」

「おいしいケーキを食ーべーよー♫ 甘ーい取り引き♪」

「 “地獄の” お茶会!!」

「イチゴのジャムかな?」

「誰の “ち” かな♫」

ビッグマム「構やァしないよどっちでも!!」

*「招かれたなら必ず来い!!」

「甘ーいひととき悪魔のいけにえ♪」

「ここは」「みんなの」「夢の国♫」

「あらゆる人種が集う国ィ〜イ!!イ〜〜…ッ♪ ”万国(トットランド)” ♫」

 

op827-6

ビッグマム「ん待ちどおしいね〜♪ ”来てる” んだって〜?」

*「来てるんです♫」

よだれを垂らすビッグマム「ハーハハハハ…♫ ム・ギ・ワ・ラァ〜…♪」

次回、ONEPIECE ワンピース 828 へ!!