【ネタバレ】絶対可憐チルドレン 446 感想【注意】
446th sense. アウトローズ(1)
海をゆくパンドラ…
兵部「そこのコンテナ船!ただちに停船しろ!さもないと撃沈する!我々は…
海賊だ!!」
襲ったコンテナ船内を調べる兵部達
そこで発見したのは…
兵部「フン…!ブラックファントムの “商品” 旧タイプのクローンエスパーだな
なかなか面白い積み荷を運んでるじゃないか エイブラハム・リンカーンが嘆くだろうよ」
コンテナ船の船長「しっ…知らない!!記載では “精密機械” としか…」
兵部「だろうな、責任は君らの親会社にある
こうしよう 積み荷は僕らが強奪して行き、君達は中身を知らない それなら罪を問われることもないだろ?」
コンテナ船長「そ…それで我々は解放してもらえるのか?」
兵部「もちろん 取引成立だね?
じゃ全員救命ボートで離船したまえ、船も積み荷も根こそぎいただく あ、私物も金目のモノは全部置いて行けよ?」
コンテナ船長「ちょ…全部ってそんなー!!」
兵部「◯ぬよかいいだろ?なーに保険会社が清算してくれるさ」
救命ボートで離船する船長や乗組員達「どちくしょー!!」
兵部「ボンボヤージュ♪ さて、家に帰るまでが海賊行為だ
紅葉と葉は “子供達” を連れて行け 僕と真木はこの船と積み荷を売りに行く」
紅葉「あれっ珍しい 少佐がめんどくさがらずに雑用を担当するなんて…てか商談交渉できるの?」
兵部「たまには僕だって働くさ それに…久しぶりに2人っきりってのも悪くない」
真木「…!? …まあ かまいませんが…」
紅葉「わかった でも真木ちゃんに全部押しつけてサボらないでよ?あとケンカしないでね」
兵部「わかったわかった早く行け」
葉「さっさと戻れよ、ジジイ!」
テレポートで葉を連れて移動する紅葉「じゃね!」
兵部「南米に進路をとってくれ そこの組織に売り飛ばす」
真木「わかりました」
兵部「監視衛星対策と…位置情報が漏れないよう船内の無線・GPS装置をチェックして あと船名を変える必要あるな やっといて」
真木「結局全部押しつけるのですか」
作り笑顔のような表情で言う兵部「頼りにしてるんだよ、司郎」
真木「… …まったく…!」
南米に進んでいき…夜になる…
船内…ゆっくりとお茶を飲んでいる兵部「なかなかいい船じゃないか 船はいただいて、改装してアジトを増やす手もあるな」
真木「悪くないですね」
兵部「だからなるべく壊したくないんだが…」
真木「壊れる予定があるんですか? まさかブラックファントムと交戦する可能性が…?」
お茶を置く兵部「ああ、避けられないだろうな」
そして右手に超能力を…
それを見た真木「なるほど ”真木” から “司郎” に格下げになったのは…もう部下として信用していないということですか」
兵部「そんなことはない お前だから僕が相手をするんだ 不服かい?」
真木「いいえ、さすがです少佐 ですが…
あなたのことは知り尽くしています 簡単には倒せませんよ」
攻撃してくる真木
船内から外に出る兵部「不二子さんが汚染されたと確信したのはいいが…偵察をお前達に頼んだのは失敗だったよ
ギリアムは当然、そうなることを狙ってたんだからな 迂闊だった」
真木「他のメンバーは全員調査済みですか? どうりで誰も汚染のスキを与えてくれなかったわけだ」
兵部「…聞きたいことはひとつだ、司郎
お前はまだ司郎なのか? 僕や仲間と出会ってからのことはどのくらい憶えている?」
真木「何もかも憶えてますよ それを聞いてどうするんです?」
兵部「決まってるだろう お前の魂を救うんだ
肉体を破壊してでもな」
次回、絶対可憐チルドレン 447 へ!!
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