第489話 ユニバースワン

 

ドランバルトの行為に怒ったオーガストの顔が変貌する

ブランディッシュ「おじいちゃ…」

ブランディッシュの前に右手を出すオーガスト

するとブランディッシュは膝から倒れこむ…

ルーシィ「ブランディッシュ!!」

目を見開くオーガスト

ナツ「ルーシィ!!」

ナツがルーシィの方に飛び込む…

ドランバルト「!!」

 

ft489-1

オーガスト「溶けろ」

広範囲の攻撃に巻き込まれるナツ達「ああぁああぁあああ」

 

マカロフ「何じゃあの光は…」

ウォーレン「東の方からだ!!」

アルザック「ナツ…ルーシィ…」

ビスカ「ハッピー」

 

地下では…

カナ「フェアリーグリッター!!」

メイビス「うあああぁあぁあ」

カナ「初代…!!初代!!」

メイビスのラクリマがヒビが入り…ついにラクリマが壊れる

 

ft489-2

メイビスの体を受け止めるカナ「初代!!無事なのかい!?初代…!!」

メイビス「筋肉が萎縮してますね うまく体が動かせません」

ホッとするカナ

 

場面は霊峰ゾニアへ

アイリーン「では始めましょうか」

 

ft489-3

巨大な火の玉?がアクノロギアの横に急に?現れて襲う

ガードするアクノロギア、それは踏みしめた地面に足が食い込んでいく程の威力…

アクノロギア「大気への付加(エンチャント)…」

続いて地面をもえぐっていく程の突風?でアクノロギアを吹き飛ばすアイリーン

着地するアクノロギア「全てのものに魔法付加を与える者 高位付加術士(ハイエンチャンター)か ははっ」

 

ft489-4

アクノロギアが右手を上げる、するとアイリーンの立っている地面の下から攻撃が放たれる

後方に宙返りをしてかわすアイリーン「ふぅ」

アクノロギア「黒魔導士仕込みの “魔力” にしてはなかなかだ、面白い」

アイリーン「それはどうもありがとう そなたは噂以上ですわ、陛下が怖れるのも無理はないわね

しかしフェアリーハートを手に入れた陛下ならどうかしらね」

アクノロギア「黒魔導士が我を超える存在になると?」

アイリーン「可能性はありますわ」

アクノロギア「それまで人間共には手を出すなという話なら聞く気はない」

アイリーン「あら…そなたも元は人間と聞いてますわ おかしな言い方をするのね けど…そなたの予想通りよ、邪魔してほしくないの

陛下はね、どこかゲーム感覚なのよ しっかりしてもらわないと 戦争を早く終わらせる為にね」

 

ft489-5

大地からの光が周囲を包み始める…

アクノロギア「何だこれは…我が知らぬ魔法?」

アイリーン「そう…400年前にもそれ以前にも存在しなかった魔法 これは新時代の魔法なの」

アクノロギア「大地…大地全体にエンチャントしたというのか」

アイリーン「そうよ、フィオーレ王国全土にね」

アクノロギア「うぬは…一体…」

アイリーン「アイリーンと申します また会えるといいわね アクノロギア様」

 

光がフィオーレ全体に広がっていく…

 

涙を流すリリーもその光に気付く

 

ローグ「何だこの光は」

スティング「どこから…」

 

ホットアイ「すごい光…デスネ」

ソラノ「目が開けられないゾ」

 

エルザを背負っているグレイ達「空が…」「光?」

 

ディマリアは牢の中で歯をカチカチ…と鳴らしている

 

メイビス「まぶしい…」

 

ゼレフ「アイリーン…君はあの魔法を使ったのかい? 世界再構築魔法 ユニバースワン」

次回、FAIRYTAIL フェアリーテイル 490 へ!!

第490話 フェアリーテイル ZERO