痛い話 ブログ

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    ワンピース

    5
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    ワンピース最新815話のネタバレです。

    ワンピース最新815816話 ネタバレ (3)



    扉絵は世界の甲板から 5億の男編
    vol9.『アラバスタ王国』

    王宮のベランダから空を眺めるビビ。
    その後ろではカルーが麦わら一味の手配書を読んでいる。

    以下本編。


    ベッドで語るペコムズ「ヴィンスモーク家は人殺しの一族だ」


    ■ついに語られるサンジ出生の秘密!!


    怒るナミ「"人殺しの一族"ってどういう事!?」

    ペコムズ「『ジェルマ66(ダブルシックス)』って名は知らねェか? 別名を"戦争屋"」

    ワンピース 最新815&816話ネタバレ


    ナミ「何言ってんの!?(汗」

    「それは空想上の『悪の軍隊』でしょ!? バカバカしい!!」

    ルフィ「?」


    ペコムズ「いいや実在する組織だ そのトップにいるのがヴィンスモーク一家」

    「ボスが”黒足”の親父なのさ」

    驚くナミ「え……!?」

    去り際のサンジの言葉が蘇る。

    『これだけは信じてくれ…!! おれは仲間に隠し事をしてたつもりはない!!』


    ルフィ「なんか知らねェけど! そんなものはどうでもいい!!」

    ペコムズ「!」

    「ガオ!! 確かにそうだ」

    ルフィ「おれ達が知りてェのはあいつが戻って来るかどうかだ!! 結婚するならしても構わねェ!!」

    「だけどそれで俺たちが『ビッグマム』の子分になるのはイヤだ!! だから」

    「そん時はお前らがおれの下につけ!!」


    ぶっ倒れるペコムズ「え~~~~っ!!!!」

    ワンダ「ペコムズ!!」

    キャロット「あははははは!! ルフィ面白い!!」

    ルフィ「?」

    気を取り直したペコムズがサングラスを外してルフィに詰め寄る。

    ペコムズ「口をつつしめ小僧 滅ぼすぞ!!!」

    「恩人とはいえ調子にのるな ママは海の皇帝!!」

    「『四皇』の一人だぞ!!!!(怒」

    ルフィ「うん」

    ワンピース最新815816話 ネタバレ


    ガクっと膝をつきうずくまるペコムズ「オオ…傷にさわる……」

    ルフィ「お前 目かわいいなあっはっは」

    ペコムズ「黙れ!!! ウウ…」

    「ハァ…ハァ…まァ…いずれにせよ結婚からは逃れられねェさ…」

    ルフィ「何で」

    ペコムズ「実際に”黒足”が行っちまった様に…まず…ママの『お茶会』の招待状は絶対に断れねェ…」

    ルフィ「?」

    ペコムズ「断れば後日…そいつにはある『プレゼント』が届く事になる」

    「ママに恥をかかせるんだからな…嬉しい物など入っちゃいねェ」

    「中身はそいつに関わりのある “誰かの『首』”だ!!!」

    一同「!!!?」

    ペコムズ「”麦わらの一味”の誰かの首かもしれねェし…”東の海(イーストブルー)”のレストランにいる誰かか…」

    「カマバッカ王国の誰かかも」

    背筋が凍るワンダとキャロット。


    ルフィ「おい!! 何でそんな事まで知ってんだ!? お前ら!!」

    ペコムズ「…これが “力”ってもんだ!!! “麦わら”」

    「『脅迫』は圧倒的な実力者が口にすれば 『必ず来る未来』でしかない…一体誰が逆らえる?」

    「それが『四皇』という存在!! 成す術もねェってのはこういう事だ…!!」

    ナミ「……!! だからサンジ君 行くしかなかったんだ…!!」


    ペコムズ「もう一つ…安心させてやろう恩人たちよ」

    「お前らがウチの傘下に入る事もない…! ガオ!!」

    ルフィ「?」

    ペコムズ「─これは”政略結婚”だ…!!」

    「ママは傘下につく者達と必ず”血縁”を結ぶ──つまりこの結婚はヴィンスモーク家とシャーロット家の血縁を結ぶための『儀式』」

    「お前らとの関わりを持つ為じゃねェのさ」

    「もっと分かり易く言おうか? ──結婚が成立した瞬間…!!」

    「"黒足”のサンジはお前らの仲間じゃなくなるって事だ」

    一同「!!!?」

    ルフィがペコムズの襟首を掴んで怒鳴る。

    ルフィ「何だその勝手な話!!! サンジはおれの仲間だ!!!」

    ペコムズ「ぐ……!! だがそれ以前にヴィンスモーク家のせがれだろうが!! おれに当たるなガオ!!」

    ルフィ「そんな結婚サンジは断るに決まってる!!!」

    ペコムズ「…ママと凶暴なヴィンスモーク家を目の前に…!? さァ…断って命があるかどうか…」

    ルフィ「何を~~~!!?(怒」


    ルフィ「おいペコマムシ!! お前これからどうすんだ……!?」

    ペコムズ「!?」

    「……回復したら戻るさ」

    「おれを殺したつもりだろうベッジのガキ このままじゃ済まさねェ」

    ルフィ「じゃあおれも連れてけ!!!」

    ペコムズ「!!?」

    ナミ「ルフィ!!!」


    ルフィ「ナミ!! おれ1人で行く!!」

    「ロビン達が言ってたみてェにみんなで行ったら 戦争ふっかけたみたいになっちまう」

    「今そんなことやってる場合じゃねェ!!」

    「おれ1人で! コイツと一緒なら『茶会』に潜り込んで式をぶっ壊せるかもしれねェ」

    ペコムズ「ふざけんな おれに敵を誘導しろってのか!?」

    キャロット「わ……面白そう……!!」

    そんなキャロットをたしなめるワンダ「キャロット遊びじゃないんだ」

    キャロット「あ」

    ルフィ「よし決まりだ!! チョッパー呼んで来る!! 早く治れ!!」

    ペコムズ「勝手に決めんじゃね…オオ イテテ……!! オイ」

    「待て”麦わら”ァ!!」

    部屋を飛び出していくルフィ、すぐ外にはゾロの姿が。

    ルフィ「ん? ゾロ! いたのか!」

    「聞いたか?今の」

    ゾロ「聞こえた」

    ルフィ「サンジの事 心配なんだろー ししし」

    ゾロ「ケるぞてめェ 放っとけっつったろあんなバカ」


    そこにやってくるウソップ・チョッパー達。

    チョッパー「おーいルフィ!! ゾロ!! ペコムズどうだーー!?」

    ルフィ「あァチョッパー!! 痛がったり壁に頭ブツけたり怒鳴ったりしてるよ!! すぐ治してくれ!!」

    チョッパー「え!? それどんな症状だ!? すぐ診る!!」

    さらに後ろからネコマムシの旦那も。

    ネコマムシ「おおーーゆガラが”麦わらのルフィ”か!! 会いたかったぜよ!!」

    チョッパー「えーーー!? 何でついて来てんだ!! 寝てろよ!!」

    ネコマムシ「ちょうど今治ったトコじゃ!!」

    チョッパー「治ってねェよ!!!」


    ルフィ「デケー!! あれがネコマムシか!! バケ猫じゃんか!! ん?」

    見とれるルフィに思いっきりガルチューをぶちかますネコマムシ。

    ネコマムシ「感謝のガルチュ~~~!!!!」

    ルフィ「う”お!!」

    ゾロ「どわーーーっ!!!」

    ゾロごとルフィをぶっ飛ばすネコマムシ。

    チョッパー「ネコマムシが血ィ吹いた~~!!」

    ゾロ「おい!! 何やってんだバケ猫!!」

    ルフィ「ぎゃっはっはっはっは…!!!!」


    チョッパー「血が足りねェ!! すぐ血を持ってきてくれ!!」

    美人ミンク「はい♡ チョッパー先生♡」

    チョッパー「はっ!!(汗) お…お…おねが……おね…♡」

    ウソップ「どうしたチョッパー!!?」

    ゾロ「バケ猫!! 立て!! 斬ってやる!!(怒)」

    ウソップ「まーまーケガ人だからよ(汗)」

    そこにやって来たロー「何の騒ぎだ?(汗)」


    ルフィ「あ!! トラ男~!!!」

    「そいつら仲間か~!!?」

    ロー「そうだ紹介しにきた ウチの船員(クルー)総勢20人だ!!」

    全員でポーズを決めるクルーたち「お見知り置きをォ!! “麦わら”ァ!!」

    ルフィ「おう!」

    ロー「話があるんだ」

    ルフィ「んん」

    ベポ「終わり!!?」

    ワンピース最新815816話 ネタバレ (2)


    ブーイングを飛ばす船員たち「ぞんざいっ!!!」「おれらぞんざい!! キャプテーーン!!」

    ロー「ただの『同盟』だ 別に仲良くする必要もねェだろ」



    そして話題はサンジの事へ。

    焦るロー「"黒足屋"がビッグマムの所へ…!?」

    ウソップ「うん」

    ロー「何がどうなりゃそうなるんだ!!(怒」

    倒れたネコマムシの上に座ってるルフィ「だからよ!! おれが迎え行って来るから! ちょっと待っててくれよ! カイドウと戦うの!!」

    チョッパー「しっかりしろー!! ネコマムシー!!」

    ロー「待つも何もおれ達がカイドウに狙われるのは時間の問題だぞ!!」

    「しばらく身を隠せる筈だったこの『ゾウ』も奴らに場所が割れちまってる」

    ルフィ「んー」

    ロー「次はおれ達が狙いだとしても!! また攻め込まれたら この国は一体どうなる!!!」


    外で話を聞いていたB.B.が号泣「優しいな~~~~!!! うお~~!!」

    さらに潜んでいた大勢のミンク達も出て来る。

    「ガルチューー!! ゆガラら本当に海賊かァー!?」「助けた上に気づかいまでありがとう!!」「あれ? ペコムズケガしたのか!?」「ま いいか」

    その声で目を覚ましたネコマムシが起き上がる「よーし宴ぜよ!!! 酒と肴を!!!」

    チョッパー「何でだネコマムシ~~!!!」

    ルフィ「のったァ!!!」

    そこからはミンクと麦わら一味、、ハート海賊団入り乱れての大騒ぎに。
    くじらの森での宴は深夜まで続く…


    その頃、ブルックとロビン、フランキーの3人はゾウのお尻らへん、クラウ都の門の前に立っていた。

    ブルック「私達大人(アダルト)がしっかりしなきゃいけませんよ!!」

    ロビン「そうね やっぱりこの国には…」

    フランキー「ああ…!! "侍"は入っちゃならねェ!!」

    ブルック「どの道 捜し人"雷ぞう"さんはいないんです!! 入る意味もない…!!」

    ロビン「─しかもそれが原因で…千年続く都市が滅んだ!!」

    フランキー「恩人だ何だと感謝されても…実は仲間に侍がいるなんて 口が裂けても言えねェな…!!」

    「もし錦えもんたちがここを"落ち合い場所"にしてたとバレたら…さすがの陽気なミンク族もブチキレるだろう 今更あいつらと戦うなんざゴメンだぜ!!」

    「朝まで見張って錦えもんとカン十朗の入国を止めよう!!」


    【翌朝ー】

    「いや~~…いやいやいや…まだ薄暗い夜明け前か…」

    錦えもん「着いたでござる~~っ!!!」

    カン十朗「いかにも!! やっと着いたでござる~!!」

    「いやはや災難でござったが…まあよし」

    頂上に到着した錦えもんとカン十朗、そしてエテ公の3人。
    カン十朗たちの乗って来た"虎"の下にはぐっすり寝ているロビン達の姿が…


    錦えもん「心配しておるであろうなルフィ殿達は!! 悪い事をした! 皆待ちわびておる筈!!」

    カン十朗「ご苦労だったな"虎三郎" 絵に戻れ!」

    錦えもん「しかしエテ公 おぬし結局何も話してくれなんだな」

    「拙者ただ"雷ぞう"という武人が……」

    エテ公「エテ!! ……!! な…何も知らないのでごサル!!」

    そう言って逃げ出すエテ公。

    錦えもん「あ!! おい待て!! どこへ行く!!」

    カン十朗「待てエテ公!! 案内をしてくれー!!」

    涙を流しながら森へと急ぐエテ公。

    「ハァハァ」

    「大変でごサル 『侍』でごサル!! 早く報告を…!!」

    「『侍』でごサル!!」

    ■波乱必至の緊急事態!!?

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    ワンピース(ONEPIECE)最新814話のネタバレです。

    ワンピース814話ネタバレ画バレ5





    扉絵は世界の甲板から~5億の男編~
    vol.8 「ドラム王国 -兵士のカブトデザイン変更-」

    ワンピース814話ネタバレ画バレ


    チョッパーデザインの兜を身につけるドラム王国の兵士たち。

    以下本編。


    ■ここで一曲!

    回想の途中に歌っているブルック。

    ブルック「んネコーマムシの旦那にィ~~イ♪ 会いにィ~~~行こ~~~♪」

    「ネコマムシの旦那にィ~~♪ 会いにィ~~~行こ~~~♪」


    歌ったところで再び場面は回想へ。
    サンジを連れたカポネが逃げ、ワンダらがナミの元へやってくる場面から。


    【ブルック回想】

    ワンダ「ネミ! サンジと”シーダ―”がいない様だが……!?」

    「もしかして今の奴らに連れ去られて…」

    ナミ「違う 彼の意思なの…!!」

    ワンダ「!?」

    ネコマムシ「ワンダ!キャロット! この件…」

    「こガラらは忘れて欲しいゆうて言いゆうがやき わかれ」

    ワンダ「!」

    ネコマムシ「ペコムズもウチで預かるきに!」

    「"昼”の奴らにゃ妙な不安は与えるな」

    ナミ「ありがとう旦那…」

    ネコマムシ「傷心の国を気づかってくちょるがやき 礼を言うがはこっちじゃ!!」

    「あ!! マタタビ生えちゅ──!!」と一目散に飛んでいくネコマムシ。

    ナミ(……(汗)


    【回想終わり】

    ブルックが再びネコマムシの歌を披露。

    ニコニコして聞いてるロビン「―いい歌ね そんな人なの? ネコマムシの旦那って」

    ブルック「違います」

    ウソップ「違うんかい!!」

    ブルック「イメージソングです」


    その横でルフィは小難しい顔でサンジの手紙を読んでいる。

    ルフィ「んー」

    「じゃあよ!! 『女に会って来る』ってサンジの奴 結婚するって意味なのか!?」

    ナミ「ーそうとは限らないけど…」

    「―何か…覚悟した様な顔だったの…!!」

    ルフィ「でも『必ず戻る』って書いてあるぞ!!」

    「―あ! 嫁連れて帰って来んのかな!」

    ウソップ「じゃ仲間が1人増えるな!!」

    ブルック「新婦は四皇の娘! ―では我々ビッグマム海賊団の傘下に入っちゃいますよ」

    ルフィ「え! イヤだ」

    ブルック「―勿論それはサンジさんも同じ その場で断固拒否していました…!!」

    「だからこそ思うのですーもし…」

    「結婚が『逃げられないもの』だった場合…」

    チョッパー「……」

    「ーそうさ あいつの事だから…!! 自分を切り離す事を考えるんじゃねェかな!!」

    ルフィ「え!! サンジがウチやめんのか!?」

    「そんなのもっとダメだ!!」

    ナミ「私達を外へ投げ出す隙はあったんだから 一緒に外へ出る事も出来た筈」

    「手紙を書いた時点で もう自分は行かなきゃいけないって決めてたのよ…サンジ君」

    ウソップ「全部その”親族”ってのが 鍵だな」

    「親父かお袋か…兄弟か…つまり昔”北の海(ノースブルー)”にいて “東の海(イーストブルー)”へ渡って…今”新世界”にいるって事か…すげェな…」

    ロビン「ヴィンスモーク……どこかで聞いた気が…!!」

    ギターをポロロン…と鳴らすブルック「………」


    ナミ「…ごめん みんなが来るまでせめて引き留める事ができてれば…!!」

    ロビン「引き止めさせなかったのはサンジでしょ あなた達に責任なんてないわ」

    涙を流すチョッパー「でもようロ"ビン…もしこのまま2度と会えながったら”」

    ゾロ「いいだろ別に」

    チョッパー「あァ!!?(怒」


    ゾロ「確かに…このままいなくなるとすりゃ 「お世話になりました」の一言が足りねぇな」

    チョッパー「違う!!!(汗」


    ゾロ「あと…『ご迷惑おかけします』だ」

    「考えてみろ!! おれ達は今止まらねぇレールに乗ってんだ」

    「シーザーが言ってたろう ドフラミンゴの作ってた「SMILE」の最大の取引相手はカイドウだ」

    「パンクハザードの研究所を壊してドフラミンゴを怒らせたように、ドレスローザの工場を壊しちまった今 次にブチキレる男は 四皇「カイドウ」だ…!!」

    「この国を滅ぼした"ジャック"も然り もう遠い存在じゃねぇ…おれ達を追って来るのは時間の問題だぞ!!」


    「“トラ男”と手を組んでるのも“これから”の戦いの為」

    「また理由は知らねぇがどうやら錦えもん達もカイドウに狙われてる おれ達はじき「四皇カイドウ」と対峙する事になるんだ!!」

    「こんな大変な時に更に“四皇ビッグマム”にからむなんてバカとして言えねぇよ あのグルマユ野郎!!」


    ナミ「そんな言い方ないじゃない!! この無粋男!! コレはコレ ソレはソレでしょ!!」


    ルフィ「……」


    ゾロ「話が小せぇんだよ!!」

    ナミ「人の悩みに大きいも小さいもあるかァ!!(怒」


    ルフィ「よし!! 考えてもわからねぇからサンジに聞きに行こう!!!」

    チョッパ「えぇ〜!!?」

    ゾロ「おい!!! 放っとけルフィ!!!」

    ウソップ「まさかビッグマムの所へ行く気か!? お前自分がケンカ売った事忘れたのか!?」

    フランキー「何の策も戦力もねぇんじゃ叩き潰されて終わりだ!!!」


    ロビンですら冷や汗をかいている。

    ロビン「相手は『四皇』よルフィ!! 忘れないで 今までとは話が違う」


    ルフィ「じゃあこっそり行く!!」

    ウソップ「どうやって!!(汗」


    チョッパー「追いかける方法は…なくもないけど…!!」

    ウソップ「え!?」

    ブルック「そうですね…ビッグマム海賊団は大きな落とし物をしていきました…」

    「もし"彼が"目覚めているのなら…新しくわかる事もあるはず…」

    「とにかく行ってみましょう」


    【「くじらの森」ー“侠客団ガーディアンス”居住区】

    ボロボロになった居住区を訪ねる一行。

    ルフィ「わァ…」


    さっそくミンク族が麦わら一味の歓迎する。

    「お! ガルチュ〜!!」
    「おいみんな“麦わらの一味”だ!!」
    「チョッパーが来てくれたぞー!!」


    フランキー「ここもハデにやられてんな…」


    ゾロ「ミンク族回復早くねぇか?」

    ナミ「確かに」


    ルフィ「“クジラの樹”は近くで見るとデケーな〜!! ガルチュー!!!」


    ゾウに入ってすぐ襲ってきた牛とゴリラミンクが現れる。

    「"麦わらのルフィ"~!! おれ達だ!! さっきは悪かったな」

    「侵入者は何びとたりとも許されねぇんだ!!」


    ルフィ「あ! お前らか!! 気にすんな! ネコマムシどこだ!?」


    そこに誰かの声が響く。

    『よく来てくれた 恩人達とその仲間達…!!』

    ルフィ「誰だ」

    『改めて礼を言わせてくれありがとう』


    現れたのはペドロ。
    正式にはくじらの森 侠客団 団長(ジャガーのミンク)“木の上のペドロ”


    ペドロ「さっきは部下達が悪かった “侵入者”に過敏になっていた」


    ルフィ「ん?いたか?お前」

    ペドロ「木の上にな ーベポ達が待っている」


    ルフィ「あぁ あいつら後でいいや」

    「ネコマムシと…ライオンのペコマムシに会いてぇんだ」


    慌ててヒソヒソ声になるペドロ(ペコムズなら目を覚ました奥の建物だ)

    (この一件は皆には内緒にしてある)

    (サンジは良い奴だ 何か力になれればいいが」


    チョッパー「ルフィ!おれはネコマムシが色んな意味で心配だから先に診て来るよ!」


    「じゃあチョッパー先生 私が案内を♡」

    チョッパー「!」

    現れた美人?トナカイミンクにときめくチョッパー。


    ウソップ「おい!チョッパー何固まってんだ」

    チョッパー「カ…カタ カタマッてねーぞ♡」

    ミンク「こちらです♡」

    チョッパー「お…お おう♡」

    ウソップ「変だぞお前」

    ワンピース814話ネタバレ画バレ (2)


    ミンク「旦那は今お風呂に」

    チョッパー「お…おお お…おフ え!? お風呂!?」


    全身包帯でグルグル巻きのネコマムシは呑気に入浴中の様子。
    しかも斬られた左手を使って食事を食べている。

    ネコマムシ「ニャニャニャニャ~ン ニャーニャーニャーニャ~~~ン♪」

    「ラザニヤ~~~ン♪ うまいニャ~~~ン♪ぜよ」

    チョッパー「おーーい!! ネコマムシーーー!!!」

    「お風呂なんかまだダメだよ傷が開く!! 食い物もまだ軽くだ!! 何で左手も使ってんだよ!!」

    ネコマムシ「ゴロニャニャニャニャ!! おーチョッパー」

    「かまんちゃかまんちゃ 気にするな」

    「わしは自由を愛する男!!」

    ウソップ「想像よりデケェな…!!」

    チョッパー「言う事きけよ!!」

    ネコマムシ「悪いが医者の命令も おっとっと…!! どこ吹く風よ!!」

    「―まだ左手がない事に慣れんぜよ これじゃ拍手もできん! ゴロニャニャ」


    湯船から上がったネコマムシがいきなりウソップに抱きつく。

    ウソップ「ウ」

    ネコマムシ「おーゆガラ達が”麦わらの一味”か!! 助かったぜよ!! あありがとう!!!」

    「いつか恩は返すきに!! わしゃこう見えて義理人情に厚いきのー!!」


    ウソップ「あ…ボール」

    転がって来たボールに飛びつくネコマムシ「わーいボールぜよ!!」

    チョッパー「動くなって言っただろ!!!!(汗」

    ネコマムシ「ニ”ャーーーー!!!!!」

    チョッパー「ホラ見ろ傷が開いた!!!」



    そしてベッドに寝かされるネコマムシ。

    ネコマムシ「ええかわしはわしが入りとうてベッドに入ったんじゃき!」

    チョッパー「うんうんわかったよ 何でもいいからじっとしてろ!!」

    「注射うつぞ」

    ネコマムシ「おいゆガラ! そこの”ネコじゃらし”を!」

    ロビン「こうかしら?」

    じゃれるネコマムシ「わーい」

    「チョッパーわしが楽しみゆう内に一重いにやれい!!!」

    チョッパー「だから動くなって!!(怒」

    ぷぷーっと噴き出すブルック。

    ウソップ「注射恐ェのかよ!! そのナリで!!」

    ワンピース814話ネタバレ画バレ3


    ブルック「ヨホホホ!! やっぱ面白いこの人っ!!」

    チョッパー「はー治ったぜよ」

    「さて」

    早速ベッドを出ようとする旦那をネコじゃらしで叩くチョッパー。

    チョッパー「そんな特効薬ねェから安静にしてろ!!」

    ウソップ「殴るなケガ人を(汗」


    そしてナミ達はペコムズの元へ。

    ナミ「あんたよく生きてたわね!」

    ペコムズ「…半分は能力で回避した…ベッジの野郎!!」

    「悪かったな…”黒足”は連れていかれたか…もう結婚式からは逃れられねェ」

    ルフィ「それなんだけどなペコマムシ! 結婚て誰が決めたんだ!?」

    ペコムズ「そりゃ勿論ウチのママと ヴィンスモークの"親父"だ!!」

    ナミ「…サンジ君のお父さん!? それってどういう人なの!?」

    ペコムズ「闇の世界じゃ有名な男だぞ 知らねェのか? ヴィンスモーク家は…」

    「まァ簡単に言やァ "人殺しの一族"だ」


    一同「え???」

    ■深まるサンジ出生の謎…!!

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    ワンピース最新813話のネタバレです。

    ワンピース ネタバレ813話 画バレ5



    扉絵は世界の甲板から 5億の男編vol.7
    『双子岬 -ラブーンは絶好調-』

    新聞で麦わらたちの記事を読むクロッカスと、まだルフィの落書きが残っている上機嫌なラブーン。


    ■波乱を呼ぶ衝撃の宣告…


    驚くナミ「え…お茶会で…?」

    思わずポロっと咥えていたタバコを落とすサンジ。


    チョッパー「サンジの結婚式!?」

    カポネはビッグマムの招待状を取り出す。

    そこには確かに
    『新郎 ヴィンスモーク家 三男 サンジ』
    『新婦 シャーロット家 三十五女 プリン』の記述が。

    固まるサンジ「………!!!」

    カポネ「受け取れ!」

    サンジの落としたタバコが静かに床を焦がしていく…


    サンジ「何で今更…!!」

    カポネ「てめぇの家庭の事情など知るか」

    ブルック「ヴィ…【ヴィンスモーク】がサンジさんの姓…!?」

    「ちょっと背筋がゾッとする名前なんですが…いや…まさかね」

    とそこでサンジの落とした吸い殻が燃え上がる。


    カポネ「!!」 「おいてめェ!! おれの城を燃やす気か!!(怒)」


    ナミ「ねぇサンジ君どういう事!?」

    チョッパー「お前結婚すんのか!?」


    顔色の悪いサンジ「………」

    「…誰がこんな勝手な決定を!?」

    カポネ「お前の親族に決まってんだろう ヴィンスモークのせがれとは…!!」

    「ずいぶん育ちが悪い様だな…へへへ」

    「おいワインを」


    部下「はっ」


    ナミ「サンジ君の親族…!? ─そういえば…」

    ジャヤでの会話を思い出すナミ。

    【ナミ回想】

    「"うそつきノーランド!!?」


    ナミ「知ってんの? サンジ君」

    「でもこれ“北の海 ノースブルー”の発行って書いてあるわよ」


    サンジ「ああ 生まれは"北の海(ノース)"だからな」

    ウソップ「初耳だな お前も"東(イースト)"だと思ってたよ」

    サンジ「"育ちは"な ──まぁどうでもいいさ」

    【回想終わり】


    ナミ「サンジ君に出会ったのは“東の海”なのに生まれは“北”って言ってた そういえば あの時不思議に思ったんだ」

    ブルック「ええそれ!大変な事ですよナミさん」

    「“北の海(ノースブルー)”から“東の海(イーストブルー)”へ移るには【赤い土の大陸(レッドライン)】を越えなきゃいけません」

    ワンピース ネタバレ813話 画バレ2


    ナミ「そうなの!」


    ブルック「ただの"家族の引っ越し"のレベルじゃないですね 大航海!!」

    「サンジさん一体どんな生い立ちを」


    シーザー「─それにおい シャーロットってのは“ビッグマム”の姓だぞ!! あの野郎ビッグマムの娘と結婚すんのか!?」

    一同「!?」

    チョッパー「ええ!? サンジ!! “四皇”の家族になるのか!?」

    シーザー「仲間が血縁になりゃ お前ら事実上“ビッグマム”の傘下に入る事になるぞ!!」

    チョッパ「ええ!?」


    サンジ「話を急ぐな…こんな"茶会"におれが行く義理はねェ!!」

    「バカバカしい…何が結婚 見ず知らずの女と!?」

    「"麦わらの一味"がてめぇらの傘下につくのも願い下げだ!! ウチの船長は誰かの下につく様な男じゃねぇ!!」

    「ルフィは“海賊王”になる男だ!!!」ドン!


    カポネ「!!」


    サンジ「話は終わりだろ? シーザーならくれてやる おれ達を解放しろ」


    焦るシーザー「えェ~~~~!!!?」


    カポネ「…何を勘違いしてんだ "招待状"は見せただけ!」

    サンジ「!?」

    カポネ「YESかNOの答えも求めちゃいねぇ ここはおれの"体内"だぞ」

    「お前らはもう捕まってるんだよ!!」

    一同「!!」

    カポネ「全員を"ママ"の元へ連れて行く」

    「揺れなど感じねェだろうが すでに移動中だ…!!」

    ペコムズを置いて歩いているカポネの描写。



    ナミ「え!!?」

    泣き叫ぶシーザー「ギャーーーー!! 殺される 逃がしてくれ〜!!!」


    カポネ「戦うなら相手になってもいいが…城内はおれの"自在空間"」

    そう言って壁を大砲に、シャンデリアや燭台をナイフの束に変えてみせるカポネ。
    さらに床を沼へと変えていく。

    ナミ「キャーーー!!」

    チョッパー「わーナミが沈む〜!!」

    慌てるサンジ「ナミさんっ!!」


    カポネ「城内の全てがおれの支配下にある…!ーだが手荒なマネをしなくともママの【お茶会】からお前は逃げねぇ…それが“新世界”の常識だ」


    そこにカポネの部下が銃をクルクルまわしつつやって来る。

    ヴィト「ニョロロ!!」

    「…そう ママはニガイお菓子と“お茶会”の欠員が大嫌いレロ」

    「無知によりコレを断りレロ…後日後悔にむせび泣く者の姿は見るに堪えねロレロ!!」


    現れたのはファイアタンク海賊団 相談役 「“怪銃”ヴィト」

    ワンピース ネタバレ813話 画バレ3


    ヴィト「ビッグマムから“お茶会の招待状”が届いたらレロ それは実質絶対の“召集令状”」

    「『ママの茶会にゃ地獄の鬼も顔を出す』ってな!!」

    「勿論行かねぇのも自由だロレロ ちょっと耳貸せロレロ」

    何かを耳打ちするヴィト、サンジの顔色が変わる。

    サンジ「…!!」


    ナミ「?」
    シーザー「?」


    サンジ「どうやってそれを調べた…!!」

    カポネ「愚問だ」

    ナミ「?」


    カポネ「我らが主は海賊界の皇帝と呼ばれる“四皇”がその一人…"ビッグマム"!!」

    ワンピース ネタバレ813話 画バレ4


    カポネ「殺すと言われりゃ死ぬのさ」

    「おどしはない 一言一言のやり取りに命を賭けろ!誰の傘下にもつかず生きていたいと思うのなら ひとまず逆らわねぇ事だ」


    ブルック「サンジさん大丈夫ですか!? 何を言われたんです!?」

    サンジ「………!!」

    チョッパー「……!」


    サンジ「紙とペンをよこせ」

    カポネ「"麦わら"に書き置きか…?」

    「フフ…」


    何かを書き留め、それをもってナミの元へ。

    サンジ(─これをルフィ達に)

    「ナミさんチョッパーブルック……」

    「これだけは信じてくれ…!!」

    「俺は仲間に隠し事をしてたつもりはない!!」

    一同「!?」

    サンジ「もう2度と俺の前に現れないハズの過去だった」

    「俺はどうしても決着をつけに行かなきゃならねぇ!!」

    ブルック「え? "おれは"って……」

    小声で伝えるサンジ(外に強力な気配を感じる…たぶんミンク族の誰かだ…!!)

    (準備はいいか? 幸運を祈る!!)

    3人をガシっと掴むと、窓に向かって蹴り飛ばすサンジ。
    一同はカポネの体外へ投げ出されてしまう。

    サンジ「行け!!!」

    ブルック「ああああ!!」

    チョッパー「あああああああ」

    ナミ「きゃあーー!!!」

    そのまま地面に3人は投げ出されてしまう。
    置いてけぼりになって泣きわめくシーザー。

    シーザー「あああああ!!!」

    「仲間を逃がしやがった!! おれはァ!?」


    カポネ「あの野郎!!」

    カポネが叫んだその瞬間、横に居た部下の銃が消える。
    と同時にシーザーに銃を向けるサンジ。

    サンジ「動くな!!! 大切な天才科学者の頭を吹き飛ばすぞ!!!」


    シーザー「憶えてろ黒足ィ~~!!!」

    カポネ「……」

    サンジ「結婚話で謎が解けたよ…!!」

    「俺の事も殺せねぇよなお前ら!!! 錠もかけず俺を丁重に扱えとでも言われたか!?」

    「俺の手配書は『ONLY ALIVLE』!!」

    「俺を殺せば!! ブチ切れる誰かがいるんじゃねェか!?」

    「手配書にそう書かせた奴と俺の結婚を決めた奴は同一人物だよな!!!」


    部下「くそっ外に出て奴らを追うぞ!!」

    サンジ「動くな!!! 分かってんだろ!? 今おれのバックに誰がついてるか!!!」

    一同「!!!」

    サンジ「おれは行ってやるよ "そいつ"とケリをつけにな!!! だから仲間には手ェ出すな!!!」

    さらにカポネが叫ぶ。

    カポネ「全員外に出るな!!」

    部下「え!? 頭目(ファーザー)!!?」


    外のカポネ本体の目の前にはネコマムシの旦那の姿。

    カポネ「今…外に 化物がいる…!!!」

    ビビるカポネ(何だこのバケ猫は!!)


    ミンク「旦那!! まだ動いては!!」

    ネコマムシ「おいユガラ何者ぜよ」

    「奥でペコムズが血まみれで倒れちゅうが」


    カポネ「おれァペコムズの仲間だ!! ─実はジャックの残党に襲われちまって!!」

    ナミ「サンジ君出て来て!! 何で残るの!?」

    チョッパー「何が起きてるのかちゃんと教えてくれよサンジ~~!!!」

    ブルック「ルフィさん達を待ちましょうサンジさん!! 早く外に!!」

    ネコマムシ「!??」

    余計な事を言いかねない3人に慌てるカポネ。

    しかしサンジは胸に開いた窓からやさしく微笑んで返す。

    サンジ「おれの問題なんだ」

    「必ず戻る あいつらによろしく伝えてくれ」


    ナミ「!!」

    チョッパー「サンジ!!」


    カポネ「"キャッスルタンク"!!」

    脚をキャタピラに変え、さっさと逃げ出すカポネ。

    チョッパー「サンジ~~!!」

    ナミ「サンジ君!!」


    そこにワンダが声を掛ける。

    ワンダ「待っていろナミ!! チョッパー アレを追えばいいか!!?」


    しかし追おうとするワンダを止めるブルック。

    ブルック「いいえ無駄です!! ワンダさん!!」

    ワンダ「死体男爵!!」

    泣いてるブルック「追いついても…彼に 戻る気がありません…」

    サンジの手紙を落とすブルック。

    そこには…

    『野郎共へ
     女に会って来る
     必ず戻る サンジ』


    一同「!!?」

    ■それはあまりに突然の別れ…

    5
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    ワンピース(ONEPIECE)最新814話のネタバレです。

    ワンピース814話ネタバレ画バレ5





    扉絵は世界の甲板から~5億の男編~
    vol.8 「ドラム王国 -兵士のカブトデザイン変更-」

    ワンピース814話ネタバレ画バレ


    チョッパーデザインの兜を身につけるドラム王国の兵士たち。

    以下本編。


    ■ここで一曲!

    回想の途中に歌っているブルック。

    ブルック「んネコーマムシの旦那にィ~~イ♪ 会いにィ~~~行こ~~~♪」

    「ネコマムシの旦那にィ~~♪ 会いにィ~~~行こ~~~♪」


    歌ったところで再び場面は回想へ。
    サンジを連れたカポネが逃げ、ワンダらがナミの元へやってくる場面から。


    【ブルック回想】

    ワンダ「ネミ! サンジと”シーダ―”がいない様だが……!?」

    「もしかして今の奴らに連れ去られて…」

    ナミ「違う 彼の意思なの…!!」

    ワンダ「!?」

    ネコマムシ「ワンダ!キャロット! この件…」

    「こガラらは忘れて欲しいゆうて言いゆうがやき わかれ」

    ワンダ「!」

    ネコマムシ「ペコムズもウチで預かるきに!」

    「"昼”の奴らにゃ妙な不安は与えるな」

    ナミ「ありがとう旦那…」

    ネコマムシ「傷心の国を気づかってくちょるがやき 礼を言うがはこっちじゃ!!」

    「あ!! マタタビ生えちゅ──!!」と一目散に飛んでいくネコマムシ。

    ナミ(……(汗)


    【回想終わり】

    ブルックが再びネコマムシの歌を披露。

    ニコニコして聞いてるロビン「―いい歌ね そんな人なの? ネコマムシの旦那って」

    ブルック「違います」

    ウソップ「違うんかい!!」

    ブルック「イメージソングです」


    その横でルフィは小難しい顔でサンジの手紙を読んでいる。

    ルフィ「んー」

    「じゃあよ!! 『女に会って来る』ってサンジの奴 結婚するって意味なのか!?」

    ナミ「ーそうとは限らないけど…」

    「―何か…覚悟した様な顔だったの…!!」

    ルフィ「でも『必ず戻る』って書いてあるぞ!!」

    「―あ! 嫁連れて帰って来んのかな!」

    ウソップ「じゃ仲間が1人増えるな!!」

    ブルック「新婦は四皇の娘! ―では我々ビッグマム海賊団の傘下に入っちゃいますよ」

    ルフィ「え! イヤだ」

    ブルック「―勿論それはサンジさんも同じ その場で断固拒否していました…!!」

    「だからこそ思うのですーもし…」

    「結婚が『逃げられないもの』だった場合…」

    チョッパー「……」

    「ーそうさ あいつの事だから…!! 自分を切り離す事を考えるんじゃねェかな!!」

    ルフィ「え!! サンジがウチやめんのか!?」

    「そんなのもっとダメだ!!」

    ナミ「私達を外へ投げ出す隙はあったんだから 一緒に外へ出る事も出来た筈」

    「手紙を書いた時点で もう自分は行かなきゃいけないって決めてたのよ…サンジ君」

    ウソップ「全部その”親族”ってのが 鍵だな」

    「親父かお袋か…兄弟か…つまり昔”北の海(ノースブルー)”にいて “東の海(イーストブルー)”へ渡って…今”新世界”にいるって事か…すげェな…」

    ロビン「ヴィンスモーク……どこかで聞いた気が…!!」

    ギターをポロロン…と鳴らすブルック「………」


    ナミ「…ごめん みんなが来るまでせめて引き留める事ができてれば…!!」

    ロビン「引き止めさせなかったのはサンジでしょ あなた達に責任なんてないわ」

    涙を流すチョッパー「でもようロ"ビン…もしこのまま2度と会えながったら”」

    ゾロ「いいだろ別に」

    チョッパー「あァ!!?(怒」


    ゾロ「確かに…このままいなくなるとすりゃ 「お世話になりました」の一言が足りねぇな」

    チョッパー「違う!!!(汗」


    ゾロ「あと…『ご迷惑おかけします』だ」

    「考えてみろ!! おれ達は今止まらねぇレールに乗ってんだ」

    「シーザーが言ってたろう ドフラミンゴの作ってた「SMILE」の最大の取引相手はカイドウだ」

    「パンクハザードの研究所を壊してドフラミンゴを怒らせたように、ドレスローザの工場を壊しちまった今 次にブチキレる男は 四皇「カイドウ」だ…!!」

    「この国を滅ぼした"ジャック"も然り もう遠い存在じゃねぇ…おれ達を追って来るのは時間の問題だぞ!!」


    「“トラ男”と手を組んでるのも“これから”の戦いの為」

    「また理由は知らねぇがどうやら錦えもん達もカイドウに狙われてる おれ達はじき「四皇カイドウ」と対峙する事になるんだ!!」

    「こんな大変な時に更に“四皇ビッグマム”にからむなんてバカとして言えねぇよ あのグルマユ野郎!!」


    ナミ「そんな言い方ないじゃない!! この無粋男!! コレはコレ ソレはソレでしょ!!」


    ルフィ「……」


    ゾロ「話が小せぇんだよ!!」

    ナミ「人の悩みに大きいも小さいもあるかァ!!(怒」


    ルフィ「よし!! 考えてもわからねぇからサンジに聞きに行こう!!!」

    チョッパ「えぇ〜!!?」

    ゾロ「おい!!! 放っとけルフィ!!!」

    ウソップ「まさかビッグマムの所へ行く気か!? お前自分がケンカ売った事忘れたのか!?」

    フランキー「何の策も戦力もねぇんじゃ叩き潰されて終わりだ!!!」


    ロビンですら冷や汗をかいている。

    ロビン「相手は『四皇』よルフィ!! 忘れないで 今までとは話が違う」


    ルフィ「じゃあこっそり行く!!」

    ウソップ「どうやって!!(汗」


    チョッパー「追いかける方法は…なくもないけど…!!」

    ウソップ「え!?」

    ブルック「そうですね…ビッグマム海賊団は大きな落とし物をしていきました…」

    「もし"彼が"目覚めているのなら…新しくわかる事もあるはず…」

    「とにかく行ってみましょう」


    【「くじらの森」ー“侠客団ガーディアンス”居住区】

    ボロボロになった居住区を訪ねる一行。

    ルフィ「わァ…」


    さっそくミンク族が麦わら一味の歓迎する。

    「お! ガルチュ〜!!」
    「おいみんな“麦わらの一味”だ!!」
    「チョッパーが来てくれたぞー!!」


    フランキー「ここもハデにやられてんな…」


    ゾロ「ミンク族回復早くねぇか?」

    ナミ「確かに」


    ルフィ「“クジラの樹”は近くで見るとデケーな〜!! ガルチュー!!!」


    ゾウに入ってすぐ襲ってきた牛とゴリラミンクが現れる。

    「"麦わらのルフィ"~!! おれ達だ!! さっきは悪かったな」

    「侵入者は何びとたりとも許されねぇんだ!!」


    ルフィ「あ! お前らか!! 気にすんな! ネコマムシどこだ!?」


    そこに誰かの声が響く。

    『よく来てくれた 恩人達とその仲間達…!!』

    ルフィ「誰だ」

    『改めて礼を言わせてくれありがとう』


    現れたのはペドロ。
    正式にはくじらの森 侠客団 団長(ジャガーのミンク)“木の上のペドロ”


    ペドロ「さっきは部下達が悪かった “侵入者”に過敏になっていた」


    ルフィ「ん?いたか?お前」

    ペドロ「木の上にな ーベポ達が待っている」


    ルフィ「あぁ あいつら後でいいや」

    「ネコマムシと…ライオンのペコマムシに会いてぇんだ」


    慌ててヒソヒソ声になるペドロ(ペコムズなら目を覚ました奥の建物だ)

    (この一件は皆には内緒にしてある)

    (サンジは良い奴だ 何か力になれればいいが」


    チョッパー「ルフィ!おれはネコマムシが色んな意味で心配だから先に診て来るよ!」


    「じゃあチョッパー先生 私が案内を♡」

    チョッパー「!」

    現れた美人?トナカイミンクにときめくチョッパー。


    ウソップ「おい!チョッパー何固まってんだ」

    チョッパー「カ…カタ カタマッてねーぞ♡」

    ミンク「こちらです♡」

    チョッパー「お…お おう♡」

    ウソップ「変だぞお前」

    ワンピース814話ネタバレ画バレ (2)


    ミンク「旦那は今お風呂に」

    チョッパー「お…おお お…おフ え!? お風呂!?」


    全身包帯でグルグル巻きのネコマムシは呑気に入浴中の様子。
    しかも斬られた左手を使って食事を食べている。

    ネコマムシ「ニャニャニャニャ~ン ニャーニャーニャーニャ~~~ン♪」

    「ラザニヤ~~~ン♪ うまいニャ~~~ン♪ぜよ」

    チョッパー「おーーい!! ネコマムシーーー!!!」

    「お風呂なんかまだダメだよ傷が開く!! 食い物もまだ軽くだ!! 何で左手も使ってんだよ!!」

    ネコマムシ「ゴロニャニャニャニャ!! おーチョッパー」

    「かまんちゃかまんちゃ 気にするな」

    「わしは自由を愛する男!!」

    ウソップ「想像よりデケェな…!!」

    チョッパー「言う事きけよ!!」

    ネコマムシ「悪いが医者の命令も おっとっと…!! どこ吹く風よ!!」

    「―まだ左手がない事に慣れんぜよ これじゃ拍手もできん! ゴロニャニャ」


    湯船から上がったネコマムシがいきなりウソップに抱きつく。

    ウソップ「ウ」

    ネコマムシ「おーゆガラ達が”麦わらの一味”か!! 助かったぜよ!! あありがとう!!!」

    「いつか恩は返すきに!! わしゃこう見えて義理人情に厚いきのー!!」


    ウソップ「あ…ボール」

    転がって来たボールに飛びつくネコマムシ「わーいボールぜよ!!」

    チョッパー「動くなって言っただろ!!!!(汗」

    ネコマムシ「ニ”ャーーーー!!!!!」

    チョッパー「ホラ見ろ傷が開いた!!!」



    そしてベッドに寝かされるネコマムシ。

    ネコマムシ「ええかわしはわしが入りとうてベッドに入ったんじゃき!」

    チョッパー「うんうんわかったよ 何でもいいからじっとしてろ!!」

    「注射うつぞ」

    ネコマムシ「おいゆガラ! そこの”ネコじゃらし”を!」

    ロビン「こうかしら?」

    じゃれるネコマムシ「わーい」

    「チョッパーわしが楽しみゆう内に一重いにやれい!!!」

    チョッパー「だから動くなって!!(怒」

    ぷぷーっと噴き出すブルック。

    ウソップ「注射恐ェのかよ!! そのナリで!!」

    ワンピース814話ネタバレ画バレ3


    ブルック「ヨホホホ!! やっぱ面白いこの人っ!!」

    チョッパー「はー治ったぜよ」

    「さて」

    早速ベッドを出ようとする旦那をネコじゃらしで叩くチョッパー。

    チョッパー「そんな特効薬ねェから安静にしてろ!!」

    ウソップ「殴るなケガ人を(汗」


    そしてナミ達はペコムズの元へ。

    ナミ「あんたよく生きてたわね!」

    ペコムズ「…半分は能力で回避した…ベッジの野郎!!」

    「悪かったな…”黒足”は連れていかれたか…もう結婚式からは逃れられねェ」

    ルフィ「それなんだけどなペコマムシ! 結婚て誰が決めたんだ!?」

    ペコムズ「そりゃ勿論ウチのママと ヴィンスモークの"親父"だ!!」

    ナミ「…サンジ君のお父さん!? それってどういう人なの!?」

    ペコムズ「闇の世界じゃ有名な男だぞ 知らねェのか? ヴィンスモーク家は…」

    「まァ簡単に言やァ "人殺しの一族"だ」


    一同「え???」

    ■深まるサンジ出生の謎…!!

    5
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    ワンピース最新812話のネタバレです。

    ワンピース最新712話ネタバレ (2)


    ゾウに上陸したのはペコムズともう一人。
    ビッグマム傘下のルーキー、カポネ・ベッジのコンビ。


    ■ぐるわらの一味を追い”四皇”ビッグマム海賊団”上陸”!!

    崩壊したクラウ都を前に固まる2人。


    信じがたい光景に愕然とするペコムズ「え?」

    「何だコリャ…おい」

    「国の皆はどこだ」

    「何があった!!? ガオ!!!!」

    「誰が”ゾウ”をこんな事に!!!?」

    「”麦わらの一味”か!!!? あいつら何をしやがった!!?」


    どんどんヒートアップするペコムズ。


    【モモコ公国“右腹の砦”】

    砦に案内されたナミ達。

    ワンダ「この砦は…私達の先祖が昔使っていた居住区だ “象主(ズニーシャ)”はずっと変わらずミンク族の歴史の全てを運び続けている…!!」

    「異邦人との衣服の交換は友情の証なのだ!」

    あのキラキラの服を着ているナミ。

    ナミ「何だか偉い人の衣装みたい」

    ワンダはドレスの紐を結んであげながら言う「ーああ その装飾は“国宝”だ」


    ナミ「ええー!? くれるの!?」

    いつものように目がベリーに。

    ワンダ「勿論 皆の総意だ」


    一方、サンジは調子に乗って若い女ミンクに手当たり次第にガルチューしている。

    ワンピース最新712話ネタバレ


    サンジ「いや〜ガルチューガルチュ〜♡ ガルチュ〜♡」

    「トリスタンちゃ〜ん ガルチュ〜♡」


    女ミンク「ガルチュー♡ サンジさん挨拶が好きなのね!」


    完全にお花畑のサンジ(何だ ガルチューって!! 奇跡の呪文ですか?)

    そこにやってくる屈強なミンク達。

    「サンジーおれ達も大恩人にガルチュ〜♡」


    本気でキレるサンジ「うっせー!!男はいいんだよ!!」


    ナミの居る部屋にヨロヨロと入って来るサンジ「いや〜も〜ビバ ミンクシップ!」

    そこでドレス姿のナミを発見して目が飛び出るサンジ

    サンジ「うお! 女神!!?」

    「…いや…!んナミさァーん♡ガールチュ〜♡」


    お約束でぶっ飛ばされるサンジ。
    そして場面は薬を調合しているチョッパーたちへ。

    チョッパー「ーモモは?」

    ブルック「相変わらずです 部屋に籠っていた方が落ち着く様で…」

    「それに“人型”は見られない方が…」


    チョッパー「確かに…!おいシーザー薬は?」

    シーザー「ノルマはこなした 天才だぞ」

    チョッパー「もっとだ! サボるな!!」

    そこにミンクがやってくる。

    「シーザー先生 お薬貰いにきました」

    慌てるシーザー「おい間違えるな! 薬剤師の“シーダー”だ おれは!」

    (くそ…!なんでこのおれが人の為になる薬など…!!)


    女ミンク「あ…死体男爵 ファンが外で待ってますよ♡」


    ブルック「その人気結構ですから!犬の方々の(汗」


    【ペコムズ】

    大号泣のペコムズ「うぉ〜んおんおん! みんな無事だったのかーっ!」

    「父ちゃん! 母ちゃん! 親族一同! ダチ一同ォ! 町を見た時ァ心臓が止まるかと思ったぜ!!」


    母ミンク「みんな“麦わら一味”のお陰なんだよ」

    友ミンク「何年ぶりだ よく帰ったなペコムズ」


    ペコムズ「畜生 そんな事があったなんて…! おのれ百獣海賊団“ジャック”!!」

    悔しそうに地面を叩くペコムズを見つめるカポネ。

    カポネ「……」


    砦の窓から外の騒ぎに気付くナミ。

    ナミ「見てあれ! ビッグマム海賊団の奴ら!!」

    ワンダ「ペコムズだ 昔有名な悪童だった」

    「知ってるのか?」


    サンジ「そうか あいつもミンク族だったか」


    シーザー「ギャー!おれ達がここへ来る事聞いてやがったんだ!狙いはおれだ〜!おい頼むぞおれを引き渡すなよ!?」


    サンジ「お前はドフラミンゴへの“切り札”だったんだ」

    「ルフィ達があいつを倒した今お前は必要ない」


    シーザー「そんな事言うなよダチだろ!」

    サンジ「いつダチになったんだよ」

    「お前ビッグマムに何をした」

    ワンダ「?」

    シーザー「とある研究依頼を受けてたが研究は成功してねェし ウソついて経費をさんざブン取っちまった…!」

    「ドフラミンゴの後ろ盾があったんで調子にのってたんだよ!!」

    サンジ「自業自得だろ」


    サンジ「シーザーを引き渡すだけで済みゃいいが」

    シーザー「え~~~~!!?」


    『新世界でお前をぶっ飛ばして!! 魚人島はおれのナワバリにするからな!!』

    ルフィがビッグマムにケンカを売った時のことを思い出すサンジ。


    サンジ「ルフィはビッグマムにケンカ売ってるし」

    チョッパー「おれ達も船を壊しちゃったからな…!」

    シーザーはこっそりサンジに耳打ちする(おい黒足 協力してあの2人を消さねェか!?)


    サンジ「ナミさん達はここにいてくれ ブルックおれと来い!」

    ブルック「はい」


    またしても耳打ちするシーザー(おい黒足 暗殺という名案は…)

    サンジ「後先考えられねぇバカは黙ってろ」

    サンジはカポネに合図すると、人気のない場所に2人を呼び出す。



    サンジ「何の用だ ビッグマム海賊団」

    「あまり騒ぎにしてくれるなよ この国の奴らは今…身も心も傷だらけなんだ」


    ペコムズ「……!」

    「ありがとうとしか言えねぇよー! ガオ!」

    そう言っていきなりスリスリとガルチューの挨拶を始めるペコムズ。


    サンジ「!」

    戸惑うブルック「え」


    さらに泣きながら土下座するペコムズ「まさか故郷が…こんな事になってようとは…!おめぇら大恩人だ 何と礼を言っていいか」

    サンジ「……」


    ペコムズ「ママの指令なら出てる」

    「シーザー捕獲の他に新たな案件が増えた」

    「お前ら一味の崩壊にもつながり兼ねない」

    ブルック「!?」

    ペコムズ「─だからもういい!! 任務は失敗!!」

    「シーザーだけよこせ!! "麦わらの一味"は取り逃がしたと…おれからうまく…ママには言っとく」

    カポネ「オイ ペコムズ!! お前正気か!? 任務に私情をはさむな!!!」

    ペコムズ「黙ってろ新入り!! 処分はおれが受ける!!!」

    「家族やダチの命を救われた もう何も出来やしねェ…!!」

    そう言って涙ながらに震えるペコムズをギロっと睨むカポネ。

    カポネ「……!! フヌケが」

    掌を突きだすようにして、背後からペコムズを撃ちまくるカポネ。

    ペコムズ「ギザマ!!」

    ブルック「え"~~!!?」

    サンジ「背後から味方を!!」


    カポネの突きだした掌をよく見ると、機関銃を構える小さな男が2人。

    血を流し失神するペコムズ。

    ブルック「……!!」

    カポネ「ふん! これでも割と名の通った海賊だ」

    「つまらねェ情に流されるとこうも腑抜けになるのか…」

    「─もう使い物にならねェ おれがやる!!」


    「出ろ!!」というカポネの合図で胸がパカっと開き、兵士が飛び出して来る。

    サンジ「は!?」

    ブルック「………!? え!?」


    次々に出て来た小人たちはあっと言う間に通常の人間大になっていく。

    驚くサンジ&ブルック「人間~~!!?」

    瞬く間に包囲される2人。

    カポネ「観念しろ」

    「兵力が違う!!!」


    ポカーンとしているサンジ達にカポネは続ける。

    カポネ「おれを知ってるよな?」

    「お前らんトコの船長と横並びの"世代"にされてるから…!!」

    サンジ「何の能力者だ!? コイツ」

    「腹から人間……!?」

    カポネ「おれは『シロシロの実』の"城人間"」

    ファイアタンク海賊団船長
    カポネ・"ギャング"ベッジ 懸賞金3億ベリー


    ブルック「さっき手の中に人がいた様に見えたのも…錯覚ではなかったんですね!!」

    カポネ「ハデに大砲で消し飛ばしてもよかったんだが…騒ぎにはしねェ!!」

    「それで困るのは俺達も同じだ!!」

    「今ミンク族が来れば確実にお前らに味方する 奴らの戦闘力の高さはわかっている」

    「ヴィト!! "そいつら"を連れて来い!!」


    ヴィト「へい!!」

    その兵が連れてきたのはナミとチョッパー。すでに捕らえられた様子。

    ナミ「ご…ごめん!! 気になって!!」

    チョッパー「ごべんよ敵は2人かと…!!」

    サンジ「ナミさん!!」

    ブルック「チョッパーさんっ!!」


    さらにカポネが樹の上に叫ぶ。

    カポネ「"シーザー"お前も出て来い!!」

    見破られてたと驚くサンジ「!!」

    カポネ「2秒後に海楼石入りの散弾銃を空に向かってブッ放すぞ!!」

    「2…1…」

    とそこで慌てて出て来るシーザー「わーーーー!!!」

    「ちょっと待て!! いるよ!! 撃つな!!」


    満足そうなカポネ「…役者は揃ったな…」

    「そういや海楼石入りの弾なんて持ってなかった」

    シーザー「何をォ!!?」

    起き上がろうとしたシーザーを槍でさす兵士。
    途端に元気を失ってしまう。

    カポネ「ーだが同様の槍なら1本ある…」

    「さァ 立ち話も何だろう "我が城"へ入れ」


    サンジ「クソ…完全にコイツのペースだ」

    カポネ「ーこれは命令だ…!!」


    そして城の中へと移動した一同。
    シーザーを含め、チョッパーやナミ達が鎖で拘束される中、サンジだけは巨大なダイニングに座り、無言でカポネを待つ。

    サンジ「……」

    そこでサンジの向かいの席に現れたカポネ「待たせたな…食事はどうだ? お前達」

    サンジ「いらねェよ」

    カポネ「ワインは?」

    サンジ「いらねェ!! さっさと用を済ませろ!!」

    静かに泣いてるシーザー(殺される殺される)

    カポネ「ゆとりのねェ男だ……」

    「一週間前海で遭った日から少し状況が変わってな…"招待状"を預かってる」

    「ママの開く『ティーパーティー』のな」

    「今回のメインは結婚式だ」

    「新郎は…「ヴィンスモーク家の三男 サンジ」新婦は「シャーロット家の三十五女 プリン」だ!!!

    ワンピース812話 ネタバレ


    ■サンジが…結婚!?

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