痛い話 ブログ

いろんな話題を勝手に収集しまくるブログ。おもしろい、たのしい、痛い、めずらしい、注目されている、されていないを関係なくまとめてます。

    テラフォーマーズ

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    【ネタバレ】テラフォーマーズ 101 感想【注意】

    SILICON OR VIOLENCE 不言の掌

    「コレはあなたの工作員時代の写真ですか?」

    「そうです」

    「手が妙に大きいでしょう 何度も骨が砕けて固まるとこのようになるのです」

    冒頭 中国の工作員へのインタビュー?の様子

    「訓練は苛烈を極めます 最初にいた10人のうち1人か2人が命を落とすほどです」

    「では何故そのような部隊に志願する人がいるのですか?

    軍人の中から命令で選ばれるのですか?」

    「・・・そのような場合もありますが・・・

    学校のような施設が有るのです

    人里を離れた寄宿舎で高官から推薦を受けた子たちが徹底した英才教育を受けるのです

    ーその中には当然女の子もいます」

    「10歳まで訓練はひたすら逆立ちです

    対して座学はあらゆる学問と語学を叩きこまれます

    その後訓練が厳しくなると同時に女の子には重要な科目が追加されます

    ”社会に溶け込む術”を教わるのです」

    「訓練をたえぬき教育を受け 容姿も基準に達している女戦士はミサイルよりも貴重な戦力です」

    「ードレスを纏えば美しくどこへでも入り込みー

    拳は鈍器 肘は鉈 締め付ける腕は鋼鉄の縄となります

    相手の男が宇宙飛行士だろうと追跡し

    格闘技の世界チャンピオンだろうと○す訓練を受けています

    体重70㎏にみたない彼女らでもそれを確実に相手の急所にぶつける”技術”とー

    一切しまつするのをためらわない ”残忍さ”を身に付けていますー」

     

    西の手刀が慶次にヒットする

    慶次「ごッッ!」

    「・・喉ッ! アブねぇッ・・・・この人ー

    本当にさっきだ・・! 当然かも知れないがー

    今まで戦ってきた相手とは違う・・!!・・・

    体捌きもー 技も

    ”ボクシング”とは 違う・・・」

    壁に叩きつけられる慶次

    西「・・・フン なにが”女は殴らない”だ

    てめえが今いるのはボクシングのリングでもなけりゃ

    紳士淑女の恋愛ごっこの場でもねぇんだよ!!

    てめえが腰抜けなせいで○ぬことになるてめえの仲間に同情するぜ

    こんな人を殴る覚悟も無いやつが戦闘員なんてな」

    「”女子供を殴りたくはないが・・・・”

    ”オレの仲間をこれ以上○させないために・・・”

    ”君を○す”

    ーぐらい言ってみやがれこの・・・・ッ

    偽善者が!!」

    慶次「・・・・・・ッ」

    慶次のダメージは軽くはない様子

    西「・・・いいんだぜ 私のことは今から殴っても

    私は初めからそのつもりだからな シャコのパンチなら人が○せることも知ってる」

    慶次「!!」

    西「やれよ ○すつもりで反撃しなよ ポリシー捨てて覚悟決めろよ

    じゃねーとお前・・・大ピンチだぜ?」

    「フンッッ!!」

    IMG_7120

    ズン!!

    グチャン!!

    紅「ひッ!!」

    爆「ッッッ・・・!!」

    西の発勁が炸裂した部位には慶次の体液が滲みだす

    西「・・・・悪いな 甲殻型の動きを止めるにはこれが一番早くてね

    はじめからシャコの力で私を殴っていればこうはならなかったものを・・・

    全てはてめーの中途半端さが招いた結果だ」

    「・・・行くぞ 他の奴らをー」

    背を向けようとする西

    がし

    「!!」

    背後から慶次の手が肩をつかむ

    西「う・・・

    うおぉあああぁぁ!!!」

    ダァン!!!

    投げで床にたたきつけられる慶次

    西「ハアー・・・ッハァー・・・ッ!!!」

    西の顔からは余裕が消える

    がし

    尚も西の腕をつかむ慶次

    慶次「い・・・・かせない・・・」

    西には 何故彼がまだ立ち上がれるのか解らなかった・・・・

    西「・・何だっ・・・ 何だコイツ何だコイツ何だコイツ!!・・」

    紅には何故 彼が立ち上がり続けるのか解らなかった・・・!

    紅「も・・・もうやめて・・・!」

    爆には 彼の事が理解できなかった!!

    爆「・・こっ・・・!・・ ここまでされて何故反撃しないッ!?・・・」

    慶次「へ・・・・へへ・・・

    小さいころ親父に教わらなかったかい・・・?

    女の子は・・・殴るなって・・・優しくしろってさ・・・」

    「少なくとも・・シャコの力で君を殴ったら君はー

    ○んでしまう」

    西「・・・!?・・・・」

    慶次「俺の目的は・・・君を殴り○すことじゃない・・・」

     

    「慶次ー・・・ 強くなるんだ慶次」

    幼き頃の慶次の父親が語りかける

    「力のない男が無理に優しさを見せてもそれは”無理”に過ぎない

    解るか慶次・・・

    お前はまだ小さいから何も心配しなくていい・・・俺と母さんが守ってやる・・・

    ・・だがお前が大きくなっていつか広い世界に出れば 必ず辛い現実とぶつかるだろう

    そして必ずお前よりもつらい状況の人たちと出会うだろう

    お前に”無理”はして欲しくない」

    「ーだがその人は女性かもしれない子供かもしれない

    状況もとても辛いかもしれない・・・」

    「ーだから強くなるんだ慶次 世界で一番強くなるんだ」

    「世界中の誰に対しても ー優しくなれるように」

     

    慶次「ーさぁ 来い 俺はまだ○んでない」

    「女は殴らないし 仲間たちも○させない

    これは俺が決めたことだ

    誰の基準でもない”俺”が守れば済む”俺の”基準だ だから必ず守る」

    「それでも俺は○なない 俺は・・・”強い”からな」

    IMG_7118

    ー最早得体のしれない者との戦いに冷静さを失いかけていた第四班の3人はー

    慶次の漏らした重要な一言に注意し損なった

    慶次の目的は確かに西や紅を殴り○すことでは無かったー!

    それは手段の一つに過ぎず目的では無かった

    彼の目的は第四班の戦闘員をここにー

    ”足止め”することだった

     

    IMG_7117

    ”分子間力”

    吸盤でも刺でも摩擦でもない

    ヤモリの指に発生するのは 物体の ある”分子と分子が吸着しようとする力”

    体長1センチのヤモリの指の毛に働く分子間力を計算したところー

    最大で40キロもの重さに耐えられる事になるという

     

    エリカの能力で通信室に侵入を果たしたウォルフ達

    マフラーの下で笑う慶次

    ウォルフ「ー急ぐぞ」

    「ハッキングを開始する」

    次回 テラフォーマーズ第102話

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    【ネタバレ】テラフォーマーズ 100 感想【注意】

    CRIMSON RED 百鬼の瞳

    西「よぉ どうした爆くん ○にかけてるじゃねぇか

    なるほど・・・こいつはイモガイか?想定外だったな・・・

    しかもイモガイには血清もない」

    「大きさが地球のそれとは比較にならねぇからなんとも言えねぇが

    刺された場合の生存率は 3割以下ってとこ見てぇだな・・・」

    「それをだ・・・

    紅にもうとうとしたんだよな?」

    怒りの表情の西

    ズン!!

    踏みつけでイモガイ型を仕留める

    西「フゥゥー・・・」

    まだ回復しきれていない様子

    紅「西さん・・・!どうしてここに・・・

    それにー

    いやそれより・・・・まだ毒素は残留しています防護服を着てください・・・!!」

    西「・・・いい すぐに終わる」

    「見ろ第一班の戦闘員を お前だけが防護服を着ていないのに気づいていながら

    状況を受け止められずつったってやがる・・・すぐに始末して・・・・」

    慶次「服を着ろーっ!!!!」

    IMG_6980

    思わず固まる一同

    西「・・・・・やだ

    もしかして見えてる?」

    慶次「見えてるんだよ!!シャコだから

    つーかそっちより”下”を隠せよ!!」

    西「・・・・・・そこまで言うなら着てやろう 意味ないし」

    慶次「着ろよ」

    西「・・・・・ほんとに着ちゃうぞ」

    慶次「着てくれって」

    西「・・・・フン」

    IMG_6979

    ちょっと不満そう?に防護服を着始める西

    紅「し・・・・西さん・・・やっぱり・・・まだ体がー・・・」

    心配そうな紅

    西「・・・・私は教育係の兵士としてお前を兵器に出来なかった

    だから責任を取りに来た

    そしてー

    個人的には兵器に向かないお前が好きだ

    だから助けに来た」

    「ーそれと8位・・・・

    バカだろお前」

    ドンッ!!

     

    一瞬で間合いを詰め慶次に強烈な一撃を放つ西

    その踏み込みにより更に床が崩壊するほど

    ドッ・・・

    慶次の顔に巻いたスカーフが血でにじみダウンする

    西「紅ッ コントロール室の中に入ってろ

    私は艦長室にいって他に侵入した鼠を全員見つけ出してこー」

    ガッ

    慶次「させない・・・・!」

    後ろから肩を掴む慶次

    西「へぇ・・・とっさに打点をずらしたか・・・油断したよ・・・・で?

    この手はなんだ 何故後ろから殴らなかった

    ボクサーだからだとでも言う気か?てめぇ・・・」

    慶次「ボクサーだからじゃない ”男だから”だ」

    西「・・・・クッ

    ならどうする!お察しの通りこの娘が細菌型だ てめぇは私とこの娘をしまつしない限り

    コントロール室に入れないばかりかー ここで○ぬ!!」

    「てめぇのその信念がハッタリだろうが途中で折れようが構わねぇよ

    私はただいまからてめぇを殴り○す それはかわらねぇからな」

     

    慶次「女は殴らない」

    IMG_6977

    西「そーかよ そのまま○んだら惚れてやるよ」

    IMG_6978

    西春麗(シイチュンリー)

    24歳173cm64㎏

    軟体動物型 南華烏賊

    中国拳法

    構える両者
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    【ネタバレ】テラフォーマーズ 98 感想【注意】

    THE SHELL 敵意の殻

    慶次「・・・ぐッ・・・!!」

    バッ

    「・・・フゥ・・・」

    右腕を再生させる慶次

    「・・細いな・・・仕方ないか・・自分で切り離したわけじゃないし・・」

    「また鍛え直しだな・・・」

    「いそがないと・・!!」

    「じょう・・じょうじ じじ・・じじょ」

    「じょじょ・・じょじょ・・・・」

    「じょう じょうじ・・・」

    「・・・じょうじ」

    先程からの館内放送が続く中

    防護服をきたゴキブリが地図?を広げ始める

    IMG_6614

    放送の内容を元に?その艦内見取り図の様なものになにやら書き込んでいくゴキブリ

    「”じ・・・じじょう”」

    「”じょう”・・・」

    IMG_6615

    「・・・”じょうじ”・・・」

     

    「おいおいなんだ・・・!!今の艦内放送はよ!」

    食糧庫へと走るウォルフ達

    「ゴキブリがまだ・・艦内にいるの?」

    ウォルフ「・・外の丘にいたゴキブリが羽ばたいていたように見えたのは」

    「おそらく風を起こして残留毒素を飛ばすため・・」

    「・・その隙に動きの素早いアイツを突入させる・・・という戦法に見えた・・だが・・」

    「・・やつは何をしに来ていた?・・俺達とは別の入口から侵入しー」

    「・・ずっと動き回っていた・・!!・・・」

    「・・速すぎてよくわからなかったが・・・」

    「・・やつは俺達を追ってきたんじゃあないっ!・・」

    「・・”何か”を探しまわっていた!・・」

    「・・さっきの放送が艦内の仲間に対してのものなら・・仲間を艦内のどこかに連れてきているー!!」

    「・・ややサイズの小さい仲間を両脇に抱えて?・・不可能ではない!!・・・」

    「・・マズイっ!仮に全てそうだとしたら・・・奴らもー」

    「ッ!!」

    食糧庫の入り口に立つ二匹のゴキブリを発見するウォルフ達

    「じょうじ」」

    ビッ

    バリビリバリ・・・・

    防護服を破壊しているゴキブリ達

    ウォルフ「しッー・・・ッ」

    「失敗だ・・・!!作戦は・・!!」

    「やつら・・残りの防護服を壊しやがった!!」

    「これで俺達ゃマジでー」

    「残り10分で通信コントール室にいって戻らなきゃならなくナッチあった・・!!」

     

    「じょうじょ」

    「じょう」

    何かを申し合わせる?ゴキブリ達

    ウォルフ「!! かっー隠れろ!!」

     

    ダダダダダ!

    ダンッ!

    ウォルフ達には目もくれず下の階に向かう

    爆「ちょっと遅ー」

    「!!」

    IMG_6616

    「紅ちゃん中に入れッ!!」

    爆達のもとへ辿り着き攻撃を仕掛ける

    紅「・・・ッッ え!?ー」

    「爆さん後ろッ!!」

    もう一匹も現れ挟み撃ちにあう爆

    爆「!!」

    更には閉まろうとするコントール室への扉の間に

    障害物を投げ込みそれを阻止すらするゴキブリ

    「い・・行ったか・・?」

    「どうするウォルフ・・まさかゴキブリが・・」

    ウォルフ「急ごう・・・」

    「やつらの狙いは”細菌型”だ」

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    【ネタバレ】テラフォーマーズ 97 感想【注意】

    第97話 ELEMENTS 持ち場と要素

    「第四支局の”兵器を積んだ救助艦”はもう火星に向かっている」

     

    爆「紅ちゃん遊びは終わりだ 艦内からで構わない ”やれ”」

    「あれっ!?嘘だろっ・・・開かなくなっちゃった・・・」

    ウォルフ「配線が切れてるか立て付けがズレてしまったか・・・」

    「おそらく・・・さっきの衝撃で・・・」

    先ほど下ろしたシャッターが開かず分断されてしまう慶次とウォルフ達

    ウォルフ「慶次!時間が無い!最終地点で落ち合おう!!」

    「2階の中央・・・艦長室のました・・・通信コントロール室!!」

    「そこのコンピュータから電波塔の設定を書き換えて正常に戻す!!」

    慶次「・・・・いや」

    「ウォルフ達は”最初の作戦”通り”例の場所”に一旦寄ってくれ」

    「ウォルフは大体の場所はわかるんだろ?”アレ”は必要だと思う」

    ウォルフ「!! ああ・・・!そうだな・・」

    慶次「・・・すまない だが時間が無い 俺が先に行った方がいい・・」

    「何故なら当然通信コントロール室には武装した4班の軍人が待ち構えてるはずだ・・・!」

    「”アレ”があればいいけど・・・無かった場合圧倒的に時間が足りなくなる」

    「無かった場合に備えて甲殻型の俺が直行してー やつらと対峙する!」

     

    爆「・・・・何」

    紅「また・・・防護服を着てない人がいるんですよね・・今度は一・二班の・・・」

    「な・・・なんとか話しあうことは出来ないでしょうか・・・?」

    IMG_6442

    震えながら声をだす紅

    紅「か・・彼らも生きた人間です ま・・また・・じゃないとまた・・・」

    爆「・・・・紅ちゃん・・・」

    バシッ

    紅「ッ!!」

    紅をはたく爆

    爆「・・・状況分かってる?」

    「通信コントロール室がどれだけ大事か」

    「すでに裏切り者である君や僕や西さんが生きていられるのは地球との交信が遮断されているからだ」

    紅「・・・・っ」

    爆「もし君が毒素の放出を怠り 彼らがここに侵入して”助けてください!第四班が裏切りました!皆○される!”」

    「ーなんて通信の記録でも残ってみろ”流石になにも出来なくなる”」

    「ーなにせ今の計画では実際に僕らの救助艦が 他の班員の口封じをしてー」

    「皆○しの罪をゴキブリに押し付けるはずなのに”すでに僕らにけされた人もいる”」

    「なんて言われたら火星だけでなく地球でも”我々”は全世界を敵に回すことになる」

    「今は地球では”薄々みんな怪しんではいても””証拠がない”からなんとかゴリ押しできてるんだ」

    「もし地球にバレたら僕らは100%切り捨てられるよね」

    「その場合は僕らは勿論 君の家族も粛清されるだろう」

    「もし救助艦が作戦を強行しても地球で戦争になるかもしれない」

    「その場合はもっともっと多くの人○ぬことになる」

    不安そうに話を聞く紅

    爆「・・・昨日初めて目の前で人が○んでびっくりした?」

    「でもね 君が今更ビビったところで彼は生き返ったりしないし 今更ビビってたらむしろ彼にも申し訳ないと僕は思うな」

    「毒でここを衛るのがきみの仕事だ」

    「後戻りすることの出来ない君の任務だ」

    「君を 君の家族を 君の仲間を守るためにー」

    「ここで変態して 簡素なコートとマスクもどきで身を包んでいるだけの一・二班員に」

    「特濃の”細菌兵器”を食らわせるんだ!」

     

    「おいッ!ウォルフ!!」

    「なんで慶次を先に行かせた!あいつにも”必要”だろ!!」

    階段を駆け上がるウォルフ達

    ウォルフ「俺の考えでは七割がた”ある”!!だが無いかもしれない!」

    「”無い場合”のために急がせた!」

    「・・・それにいざという時戦闘が出来るのは慶次だけだ!」

    「俺らが一緒だと俺らが人質に取られるかもしれないし・・」

    「それに・・どのみち慶次は戦闘するときは”着られない”んだよ!腕が太すぎて!!」

    「・・・!」

    「あ・・あるんだよな・・!?」

    「七割がたあるんだよな!?急ぐぞ!!どこだ!?もう三階だぞウォルフ!!」

    ウォルフ「ああ・・・!!ある・・・!もうすぐだ」

    「”磁気が消えてる”部屋があった・・・!!」

    「ここまで近づいて確信したッ!おそらく四階Nエリアー”食糧庫”だッ!!」

     

    ウォルフ「爆はーおそらく何かの能力を使って増えている!そして・・増えた方も防護服を着ていた!」

    「食糧庫はエアコンが独立しているし おそらくエネルギー源も豊富」

    「そこで爆が今も増えているとしたらー」

    「”ある”ッ!!」

    「”新しい防護服”が!!食糧庫に複数あるはずだ!!」

     

    「作戦全ての要衝である 電波塔をし守すべく通信コントロール室で待ち構える第四班」

    「最終的にそこを制圧するため策を巡らせ動く第一・二班」

    「・・・そしてー」

     

    「・・・ ・・・・じ」

    IMG_6441

    慶次にやられ倒れたままのオニヤンマ型が手に何かをもったまま喋る

    「じ・・・じじょう じじ・・・じょうじ」

    「じじょうじ・・じょう」

    「じょう・・じょうじ じじ・・じじょ」

    IMG_6443

    爆 ウォルフ達「か・・・!!艦内放送・・・!!?」

    ゴキブリの声が艦内放送で流れ驚きの表情

    「じょ・・じょう じ・・じょう」

    「じょう じょうじ・・・じょうじ」

    Nエリア 食糧庫の扉が開く

     

    IMG_6440

    「・・・じょうじ」

     

    「文明(宝)の山であるアネックス1号とそびえ建つ電波塔に集結するゴキブリ達」

    「ー残り12分」

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    【ネタバレ】テラフォーマーズ 96 感想【注意】

    第96話 TO THE END

    マルコス「オオオオ!!」

    3人の爆に立ち向かうマルコス

    格闘戦に持ち込むも

    爆達からの銃撃を受ける

    マルコス「ハァッ・・ハァッ・・・」

    爆「疲れてる?ーいや動揺しているね」

    「さっきのような必死のキレが全くない」

    「人を○したのはさっきが初めて?後からじわじわくるでしょ?」

    「君が○した彼はね 画家になるのが夢だったんだ」

    倒れた爆を見ながらそういう爆

    マルコス「・・・ああ?」

    爆「僕らはDNAこそ同じだが なにも人格を共有しているわけじゃない」

    「任務上こんな戦いを命じられているがー」

    「君たちと同じだということだよ」

    「僕は地球に帰ったら格闘家になって有名になりたいんだ 何も持たない僕が軍人になってここまで鍛えたんだ」

    「出来ないことはない!」

    「僕はサッカー選手!」

    「僕はモデル!」

    それぞれに夢があるという爆達

    爆「・・・で 同じように君の親友は確かメジャーリーガーなるのが夢なんだろ?」

    「取引しない?ー」

    捕虜になって燈とミッシェルをおびき出したら

    仲間とともに命は保証してやると持ちかける爆

    「根拠を言おうか これからこの一帯はは細菌兵器に汚染される」

    「”細菌型”の能力者がいる 本艦の内部に行った子たちはどのみちたすからない」

    「中に行った仲間たちは躊躇なくその子をころせるかな?」

     

    「もう一つ」

    「これは秘密だけど 最初に火星に到着するのはU-NASAの救助艦ではなく我々の”戦艦”だ」

    「そこで君たちはうっかり事故って口封じにけされる予定なんだよ」

    マルコス「ー!!」

    爆「君だってさけされるのも 仲間を失うのも嫌だろ?それにー」

    「もう”人の○し合い”は嫌だろ?」

    マルコス「ー今の話」

    爆「うんマジマジ大マジ」

    「ゴキブリもいるし ここはひとまず籠城しようよ」

    マルコス「・・・・・はは 細菌型・・・か」

    「詰んでるってわけか・・・まぁ・・・しょーがねぇーよなぁ・・・」

    力なくはなすマルコス

    爆「生きるためだもんな・・・・そうっ!」

    笑顔でかえす爆

    爆「君らも帰還後 しばらくは拘束されるだろうけど 用が済み次第必ず国に返すさ」

    「共に夢を叶えようよ!」

    マルコス「確かに・・・今となっては俺らの元の作戦を決行するためには」

    「俺がお前をもう3人○すかぼこんなきゃならねぇしな」

    「艦内にいった仲間はどーも人とか殴れなさそうなタイプっつーか・・」

    「ゴキブリはともかく 人間との○し合いはやっぱ無理かもな・・・」

    ため息をはきながら語りだすマルコス

    IMG_6259

    「あ~ったく・・・ 大体反則すぎんだよおめーら・・・」

    「ゴキブリだけでも命がけだっつーのにさ 味方に軍人混ざってて」

    「フツーに人間通しで仲間割れ!」

    「こっちゃ健全な野球少年だぜ?人○しする覚悟なんかあるかっつーの」

    「あいつらなんて尚更だろ」

    「燈と副長の事はちと胸にしこりを残すことになるが・・」

    「お前の案が一番俺が生き残ってアレックスもメジャーに行ける確率が高そうだ」

    「夢のためにはなりふり構ってらんねーもんな!」

    「はは・・・ごめんなぁ ひとり○しちまって・・・」

    「実はさっきからずっと苦しかったんだわ・・・」

    爆「いいんだよ緊急事態だった これから最善を尽くそうよ!

    またもや笑顔でかえす爆

     

    ドゴッ

    一瞬で爆の1人を殴り倒すマルコス

    IMG_6260a

     

    爆「!!」

    マルコス「・・・お前の話は根っ本から間違ってんだよ」

    「戦うのが怖い 誰かにこびへつらたり嘘をついていても 今ある生命や安全を失うのが怖い」

    「たとえ自分や仲間をけそうとしている相手が居ても それを○すのはやっぱり嫌だし怖い・・・!」

    「そんな半端な覚悟ならはなから火星にいねーんだよ!!」

     

    「・・俺がこの状況で戦うのはなぜだと思う? 艦長や副長が自ら火星を目指したのは・・!?」

    「慶次が安寧を捨てて眼の手術に賭けたのはなぜだ? ウォルフがアネックスクルーになってまで技術職にしがみついたのは何故だ!」

    「シーラやエヴァペギーやエリカが・・・ただのビンボーな若い女なのに」

    「水商売もしねーで火星でゴキブリと戦ってんのはー 何故だが分かるか!!」

    「火星(ここ)には何よりも屈服することを拒んだ奴らがたたかいに来てんだよッッ!!」

    IMG_6261

    「戦闘員も非戦闘員もー 仲間の誰もがだ!!!」

    ドンッ

    バチッ!

    爆が発砲するも簡単に弾丸を弾くマルコス

    マルコス「もうハンドガンは怖くない」

    「虫けらみてぇに○してくれたな?パトリックもジョイスもホリーも・・・!」

    「燈や副長の事もどーせー ○すか実験動物みてぇに扱うつもりなんだろ?」

    弾丸を弾きつつ続けるマルコス

    「ー足りねぇな」

    「”怒りを買い” ”○される”という”危機感”が!」

    爆「・・・本気?」

    「戦艦で消される方を選ぶんだね」

    マルコス「だぁからそれをさせないためにーバラすっつってんだろが」

     

    「・・・・じ・・じ・・じょう」

     

     

    慶次に顔面を潰され倒れているオニヤンマ型

    その手には何かを持っている様子

     

    「兄貴?」

    「次郎か?」

    「一足遅かったぜ 第四支局の”兵器を積んだ救助観”はもう火星に向かっている」

    通信で報告を受ける蛭間

     

    爆「ー紅ちゃん」

    「遊びは終わりだ 艦内からでかまわない」

    「やれ」

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