痛い話 ブログ

いろんな話題を勝手に収集しまくるブログ。おもしろい、たのしい、痛い、めずらしい、注目されている、されていないを関係なくまとめてます。

    東京喰種:re トーキョーグール

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    【ネタバレ】東京喰種:re トーキョーグール 81 感想【注意】

    琲 : 81

     

    クロナ「ー大変だったよ!オマエにやられてサァ…」

    「嘉納(パパ)にも見捨てられてかわいそうなボロボロのシロ…だから…」

    「シロをぜんぶとりこんだー」

    冒頭は 引き続きクロナや什造のところから

    「ー赫子が私たちを結びつけてくれた!双子には奇跡が起きやすいからねえ」

    腹部をすりすりするクロナ「…というわけでシロはいまもこうして私の中に生きているのだ おわかり鈴屋?」

     

    什造「…つまり島に来たのは?」

     

    クロナ「ーいつまでも腹の上じゃ不便だろーが…嘉納にちゃんと治してもらうんだ!」

    うっすらと笑うような什造「無理でしょうに」

     

    睨むかのようなクロナ「黙れよ」ピク

     

    「なんだかんだあの男は凄い…できるのにやらないだけなんだ…」

    「シロはだいじょうぶ…シロはだいじょうぶ…」バキキキ

    次第に 赫子の面積を広げるかのように更に発現させていくクロナ

    「しおああいおううう…」

    「ああいはあきあめなあい」ビキキ

     

    什造「ー半井、半兵衛を」

    半井「は」

    什造「ミカゲ、ミズロー 戦闘配置」

     

    「対象SSレート “フロッピー(失敗作)” 」

    「これより駆逐する」

     

    とびあがるクロナ「す〜う〜ず〜YEAHHHH!!HHHHH」

     

    また その横では半井が半兵衛のもとへと向かった様子

    まだ起き上がれない様子の半兵衛「申し訳…」

    半井「このまま止けつする 先を折る、ジッとしてろ」

    パキッ

    半兵衛「返り討ちに遭うなど…我が班の恥…」

    半井「安心しろ 誰もお前にSSの駆逐は期待していない」

    半兵衛「…」

     

    半井「ーよく引き止めた」

    と 半兵衛の肩に手を置く半井

     

    「ーもう勝ったー」

     

    ザン

    場面は 再び戦闘中の什造たちへ

    什造「ミズロー」

     

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    ガキ

    水郎「ー御影さんッ」

    続けて仕掛ける御影「宇宙の!」

    「おいなりさんと化せ!」

    バッ

    クロナ「ー!」

    更には矢継ぎ早に 什造が大きくジェイソンを振りかぶる

     

    クロナへと振りおろす什造「ー効率よくいきますよ」

     

    クロナ「ばかやろうう」

     

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    ジェイソンを破壊しつつ クロナの赫子?が什造の左胸をとらえる

     

     

    ヴーッヴーッ

    *「ー逃走した “喰種” たちはいかが致しましょう」

    *「安浦・田中丸特等の応援が到着した 対処は彼らに任せるー」

    場面は警報が鳴り響くなか 何者かがやり取りをしている様子のコクリアへ

     

    *「班長…われわれは?」

    *「ー地下へ向う」

    *「有馬特等がおひとりだ」

     

    ブォン

    ガキィ

    ザン

    そして 直後には引き続き戦闘中のカネキたちのところへ

    カネキはやや離れたところから赫子で仕掛け それを有馬は受け止めつつ斬りすてながらも状況はまだ5分といった様子

    カネキ「(一筋縄でいかないことはわかっている…)」

     

    「(ーなら!!)」

     

    「(避けてみてください…ッッ!!)」

     

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    ガガガガ

    格子のように赫子でもって仕掛けていくカネキ

    ス…オン

    が 有馬は宙で体をねかせるかのようにしてそれを突破 向こう側へと着地する

    着地し顔を上げる有馬「ー!」

    カネキを見失う有馬

    「….」

    ドウ

     

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    壁を突破し着地するもカネキを見失ったその瞬間 周囲をぐるりと囲むようにして襲いかかる赫子

     

    ザザザザ

    が すぐさま有馬はそれをその場で回転するかのようにして切り裂いていく

    背後?からのカネキの声「ーアア!!」

    に振り向きざまに斬りつける有馬

    「ー!」

     

    しかし その切っ先が斬り裂いたのは あの喋る口がついたエトのような赫子

    有馬の瞳の中にうつる斬り裂かれた赫子「ーぼくの…」

    「かちだ」

     

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    カネキの一撃が 有馬のクインケを破壊する

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    【ネタバレ】東京喰種:re トーキョーグール 80 感想【注意】

    歯を : 80

     

    半兵衛「(ー防戦一方)」

    「(このままでは勝機なし…ー)」

    冒頭は 引き続きクロナとの戦闘中の半兵衛のところから

    半兵衛はクロナの赫子での攻撃をその先をきりおとしながら防ぎ続けるも どうやら一方的に消耗させられているといった様子

    「(現状挽回…阿原の極致…ご披露…!!)」

     

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    クロナ「…良い反応だ」

    「捌き(ガード)も良い」

     

    「ー “私たち” はクインケ操術がいちばん得意だった」

     

    「ジュニア(候補生)時代を思い出す」

    「遊ぼうか」ジャキン

    剣が如く 自らの赫子をその右手に形成 し構えるクロナ

    構わず一気に距離をつめる半兵衛「(強制的無視!!)」

     

    ガキィ

     

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    半兵衛「(ぐっ!!)」

     

    が 斬りかかった太刀はやすやすと受け止められ 更には半兵衛を子供扱いするかのような表情でいいように扱われてしまう

    クロナ「ーホラ ほら ホラ ほら」

     

    半兵衛「!」

    ゴチィ

     

    突然吹き飛ばされ倒れる半兵衛「ッ”ア!!」

     

    「(ー頭突き…!?)」

    「!?」

     

    立ち上がる半兵衛「(ー居なー)」

     

    ドガァ

     

    立ち上がりざまクロナの一太刀にまた吹き飛ばされる半兵衛

    「ッッ!!」

    「う ぐ…」

     

    「(ー力負け…!!)」

     

    「(ー膂力たるや…なんたる…)」

     

     

    「(ー振り絞れ…阿原の全スタミナ汁…!)」

     

    「あ、斬ッ!!」

    再び立ち上がり刃を振るう半兵衛 がそれも安々とみきられてしまい クロナのその動きは完全に半兵衛の上をいっているといった様子

    「(ーヤバし…目で追えてないのヤバし!!)」

     

    ドゴォ

     

    続けざまに蹴りをもらい転がってしまう半兵衛「〜ッッ」

    「(受ける暇すらー)」

     

    ズベラ

     

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    転がる半兵衛の右脚を クロナの赫子がそれを地面に縫いつけるかのように串刺しにする

    半兵衛「(痛あ〜〜!!いた〜〜い!!)」

     

    クロナ「わからないな」

    苦悶の様子の半兵衛「(足痛い〜っ)」

     

    クロナ「ーなぜアイツについていく?アイツは命なんてどうとも思っていない」

     

    「オマエ 見捨てられたんじゃないのか?」

     

    半兵衛「…」

    「ー… “三点” 誤解を訂正…」

     

    「…ひとつ、喰種捜査官 上司に追従するのは当然至極 そこに忠誠の有無は関係なし…」

     

    「ふたつ …かといえわたくし阿原 鈴屋特等に対する忠誠満点にございます」

     

     

    「みっつ 鈴屋先輩は 部下を見捨てませんー」

     

     

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    ジャッ

    クロナの後方から突如その隙を突くかのように斬りかかる什造

     

    ダン

    がクロナは素早く後方へと飛び退きそれを回避 するも その宙空にいる間を逃さぬかのように什造の投げたサソリがクロナを襲う

    クロナ「(ー…あの体勢からなんて速度で投擲へ切り返すー)」

     

    「(ー狙いも完璧 避けれないか)」

     

    ザククク

     

    頚部、頭部に深々とクインケが突き刺さったまま地面に着地するクロナ

    しかし それ意にもかいさぬかのようにすぐに抜いてしまうかと思うと その傷もまたみるみる間の内に塞がってしまっていっている様子

    クロナ「ー…会えてうれしいよ玲」

    柔らかな表情をつくるかのような什造「…化け物らしくなったじゃないですか クロナ」

     

    「ーまた “同窓会” しますか」

     

    詰め寄る什造

     

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    激しくしあう二人

     

    クロナ「ー!」

    がそこへ鈴屋班 の残りの三名が素早い動きで応援に現れる

     

    クロナ「ー…部下(なかま)か」

    「 “大事な大事な” …」

     

    「…うれしいよ」

     

    「玲(オマエ)が苦しむところをシロに見せてあげられる」

    にっこりとする什造「ー…シロ?あの腸(キズ)で生きてたんですか」

     

    クロナ「ーハア?」

     

    「いるだろォ〜ココ!無視してんな!!」

     

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    「ぶぅ〜 ぶすっ」

    什造「おお」

    「気持ち悪いですね」

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    【ネタバレ】東京喰種:re トーキョーグール 79 感想【注意】

    喰らい : 79

     

     

    六月「(ーな…)」

    「えっ」

    六月をかつぎあげた冴木「いいから…ー」

    冒頭は 冴木に突然かつぎあげられ動揺する表情をみせる六月のところから

    六月「ーなっ…なにっ…!? ちょ…」

    視線の先には 冴木のホルダーに入るはさみがとびこむ

    「言って…教えてッ…」

     

    「( “今日” なの…?)」

     

    「どこに連れて行くの…(やられるー)」

     

    じたばたする六月「ー離して!離してってば!!ちょっと…」

     

    「(分かり合うなんて馬鹿だ…)」

     

    「(彼は “喰種” の中でもとびきりイカれてる…)」

     

    冴木「トオル…」

    「おとなしくー して!!」

     

    ゴッ…ゴ…

     

    「どこに行くかは!教えられない…」

    冴木がしきりに岩肌に六月をたたきつけていく

     

    ゴン ゴン ゴッ

    「だって意味ないだろ…それじゃ…」

     

    「大丈夫…トオル… コワくない…ー」

     

    ドォン…ドォン

    しだいに意識が遠のいていく六月「(ーそうだ)」

     

    ドォン ドォン

     

     

    「( ”人◯しは 人◯しだ” )」

     

    ドガァ

     

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    「!」

     

    六月「ー…私…?」

    過去の記憶?をみているのか 六月の眼前には 自分の父親の頭部へと勢い良く斧をふりおろす自分の姿が

     

    母?『ートオルッやめ…』

    ドガン ドゴォ

    『ぎゃああああああっ』

    『ゃあああああッッ』

    ドガァ ドガァ ドガァ ドカァ

    『みゃ』

    『びゃ』

    『みゃ』

    『ヴぁ』

    『ば』

     

    息を切らす六月『ーはあ〜はあ〜 はあ〜はあ〜』

     

     

    頭を抱える六月『ー…違う… 犯人は 私じゃ…ー』

    間には 「一家惨さつ」 「犯人は12の長女~」などの新聞の見出しが

     

     

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    「ー喰種が○したー」

     

     

    『ー嘘つき』

     

    更には 以前の捜査官のような男と 保護され、ひとりベッドのよこにうずくまる六月の様子の描写も

    捜査官のような男『ーだめだな 完全にシラキってやがる』

    『(…と いうか、マジで自分のやったことわすれてるんじゃねーのか…』

    うずくまる六月『お父さん..お母さん..お兄ちゃん..』

    上から 呆然とそれを見下ろすような六月「……」

     

    直後は アカデミーのころのような描写

    六月『シシ シー いいこいいこ おいで…』

     

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    やがて なにやらそのままくさかげでしゃがみこんでいるような六月へと背後から戸影が声をかける

    戸影『…おい、なにやってんだ』

    六月『 』びく

     

    『…』

     

    のぞきこむ戸影『…! オマエ…』

    六月『…!』

     

    戸影『ー…ちゃんとナイフの手入れしろよ 脂ですぐ駄目になる…ベロは意外にあぶらっこい」

    『俺の使ってみろ』

     

    『よく切れる…』

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    そして どうやら他の生徒にそれらを察知されるような描写も

    他の生徒二人『ー六月…お前猫◯してたろ』

    六月『や…やってない… 俺…知らないよ』

    生徒『うそつけよ!!見たんだよ』

    『お前の居た少年院…未成年の重犯罪者が入るとこだろ?』

    『マジ気持ち悪ィよ 親もお前が◯したんじゃねーの?』

     

    六月『…ッ』

    生徒『人◯し!』

     

     

    泣きながら走り去り、またも林の方まできたような六月『ウッ…うう… っは…はあ…』

    『うう…ぐ…俺は…違う…嘘なんかついてない…』

    ガッガッガッ

     

    素手のままで地面を掘ると そこにはなにやら埋められていた透明の瓶が

    『ーうう…猫なんて…俺は…◯してない…ッ ◯してないッ…!!』

     

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    中には どうやら舌?が入っているようにも

    六月「(ーわたしは…)」

     

     

    「ーオークションのときの…」

     

    更には 六月の見ている光景は どうやら先のオークション戦、あの時通路を ひとり深手をおいながら歩いていたような時の描写へ

     

     

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    その自らの光景を見た直後 ふらつく六月「ーあ へ」

     

    「(…◯してた)」

    「(家族も、猫も楽しんで)」

    「気持ち悪い…気持ち悪い気持ちわるいっ」

    「(生き延びようとして肉も喰った)」

    「キモイ!」

     

    「(生きてる価値のない犯罪者)」

     

    「ーキモイキモイキモイキモイキモイキモイ!!」

     

    「(気持ち 悪い)」

     

    「ー私 生きてちゃ駄目だ…」

     

    「(トルソーに…◯してもらおう…ー)」

     

     

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    六月「… …えっ」

    「あれっ えっ…」

     

    ピクッ

     

    「(腕に感覚が…!)」

     

    「ッ ヒッ…!! な、なに…」

     

    視線をおとしたその自分の手には 無造作に骨ごと折られちぎられたような何者かの片腕が

     

    そして ふとそばを見ると そこには四肢と頭部 それぞれが切断され あの岩の上におかれたような冴木の体が

     

    六月「ーあ ああ 」

     

    「あ あっ ああ あは あはっ あはは」

     

    冴木『ー崖の下に花畑があったんだ』

    『ー今度 君にも見せてあげるー』

    冴木『ーこういうのサプライズっていうんだよね?ー』

     

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    表情をかえる六月「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははー」

     

    「(ー…人が最も耐え難い “嘘” とは)」

     

    「( “自分自身の嘘” であると)」

     

     

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    「(ー “少年◯人犯” はおもいました!!)」

     

     

    瓜江「ーこ…(誰…?…お…とこ…?)」

    バクン バクン

    「(…む、六月…は…!?)」

     

    やがて 場面は冴木のいたいをみつけ鼻水を垂らすほど動揺を隠せない様子の瓜江のところへ

     

    通信「ー瓜江」

    瓜江「!」

    「ー…はっ こちらうりえ! …」

     

    「…は?」

    「特等が…殉し…?ー」

     

    冴木空男

    通称 : トルソー

    頭部、四肢を切断され◯亡

    四肢は付近で発見され、頭部は胴体からやや離れた場所で見つかる

    肛門には “何らかの太いもの” を挿入された形跡があり、

    それは、内部をえぐりながら横隔膜まで達していた

    頭部の損壊は特に激しく、眼球は引き出され、舌はなく、

    繰りぬかれた鼻には、切断された本人の男性器が詰め込まれていた

    なくなった舌は、どこにも見当たらなかった

    山北シゲル二等/報告書より

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    【ネタバレ】東京喰種:re トーキョーグール 78 感想【注意】

    100p : 78

     

    六月「ー私の家族は “喰種” に◯されましたー」

     

    冒頭は 捜査官?のような男から なにやら面会室のようなところで質問をうけているようなかつての六月の様子から

    *「六月透 ちゃんと話しなさい 家族となにがあったのかー」

    下を向き 少し手を震わせつつ表情をかえるような六月「…..」

    「..覚えてません…」

     

    『ー嘘をつくな!ー』

     

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    冴木「ー泣いてる…」

    「なにか怖い夢でも見たの」

    場面は 目を覚まし 気づけばにじんでいた涙をそっと冴木 に拭われる現在の六月のところへ

    六月「…ううん大丈夫」

    「(夢の方がマシ…)」

     

    六月「…おなか空いたな」

    冴木「! ーなにかつくるね」

     

     

    六月「ーあなたは昔のことって覚えてる?」

    冴木「昔…?」

    六月「…私、時々うまく思い出せないから」

     

    そうしてどうやらふたりは食事をとりつつ並んではなしをはじめていく様子

    「(なにか話させよう…その間はぶたれないで済む…)」

     

    冴木「…そうなの?」

     

    六月「前後のことは覚えてるのに虫食いになってるんだ」

     

    冴木「ー…僕は」

    「父さんと二人だったよ」

     

    冴木父『ーなあカラオ 人間には近づくなよ』

    『お前は馬鹿でのろまだから ”白鳩” に見つかったら俺まで◯されちまう』

    『そんときは頼むから一人で◯んでくれよ』

     

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    かつての冴木『うんわかった『ー』

     

    冴木「ー母さんは どうしても食糧が手に入らなくて仕方なく喰べたってー」

     

    「ー僕は言いつけ通り町には出なかった テントがある山が僕の世界だった」

    「ありあまる時間 ゴミ捨て場を漁っては人間の本をみつけて読んでいた」

    六月「本が読めたの?」

    冴木「ううん そのときは絵を眺めたりしてただけ…」

     

    「この後読めるようになるキッカケがあったんだ…ー」

     

    それから、話はその冴木の父が外へ出て行ったっきり一ヶ月は、もしくはそれ以上の間戻ってこなかったという時の話へ

    冴木「ーさすがになにも食べないのがキツくなって 僕は言いつけを破って町に下りたんだ」

    「小さな町も僕には大きく感じた」

     

    山から、どうやらアスファルトの道路上付近へと出てきた様子の冴木『ーすごい…』

     

    冴木「僕は道路に下りるのが怖くてしばらく立ち尽くしていた」

     

    アスファルトを見下ろす『(なんだろうこの地面…怖い…)』

     

    『ーあっ』

     

    *『なん…しよん』

     

    そこには 冴木の方を見つめるひとりの少女が

     

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    冴木『ー道乃美(みのみ)…彼女は、僕が初めて出会った “生きてる” 女の子』

     

    びくびくしているような冴木『ーそこ…あ、歩ける…?』

    みのみ『?? どうして?』

     

    冴木『う、うん…いやちょっと…』

     

    『ー!』

    冴木の手をとるみのみ

     

    笑顔のみのみ『こわくないよ』

     

    冴木『(ーつめたくない…)』

     

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    冴木「その日ぼくらは他愛ない遊びをしたような気がする…空腹を忘れるくらい」

     

    冴木『ぼく…帰らないと…とうさんが』

    みのみ『私も…また会える?…ー』

     

    冴木「ー父さんはそれから数日たってからフラッと帰ってきた」

    「後々思ったけど 多分町で女を買うか、漁るかしてたんじゃないかな」

    「 “家庭の事情” で地方から関東に引っ越してきたミノミは」

    「友達がいなかったんだろう、だから僕と遊んでくれた」

    「読み書きも彼女に教わった」

     

    「ー世界が変わった」

     

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    みのみ『ーカラちゃん 学校行ってないんだよね…』

    答えづらそうな様子の冴木『ーう ううん』

    みのみ『なんで?』

    冴木『ーウ ウチが厳しくて』

     

    冴木「ー”喰種だから” なんて言えるわけもなく よく分からない言い訳をした」

    そうして 場面は再び「私もカラちゃんの家に生まれたかった」と語るみのみのところへ

    冴木『ーえ?』

    『ミノミの家は食べ物もあるし綺麗な寝床もあるんだろ?…なにが不満なの?』

    みのみ『変な慰め方』

     

    『ーカラちゃん どっかに行きたいって、思うことない?遠いところに…』

     

    草のうえに寝転びながらそういうみのみの肩や腕には どうやらぶたれたようなあとがのぞいている

    冴木「ー赤や青や紫」

    「 “家庭の事情” で出来たであろうアザや生傷は、」

    「彼女の生命力を感じて」

    「それはそれは うつくしかった」

    冴木父『ーお前町下りたろ』

    冴木『えっ』

    『な ”なんで” ?…』

    父『ー “なんで” ってのは』

    『 “なんでわかったの?” ってことだよな?カラオ』

     

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    口を乱暴に掴まれ そのふちをぶちぶちと乱暴に裂かれるようされてしまう冴木『あぎっ ぎっ』

     

    『う うっ…』

    父『ーなんでメシ調達してやってる俺を危険な目に遭わせようとすんだ!?』

    『そんなに町に出たいならテメエ一人でやっていけ!!』

    『…ったく メシぐらい調達してくりゃこっちも報われるっつーのに…』

    テントを出て行く父

    その暫くあと?に冴木はまだ涙目になりながらも先ほどの口元の傷はふさがりつつようで 気づけば外は雨が降りしきるなか 父を追いかけるかのようにテントの外へと裸足で駆け出していく

    走りだす冴木『「とうさん…』

    『いかないで…とうさんっー』

     

    冴木「ー結局 僕は子供で」

    「どんな屑だろうと 僕は親にすがるしかなかった」

     

     

    「ー…そんな僕に ミノミは 手を差し伸ばした」

     

     

    みのみ「ーカラちゃん」

     

    雨のなか あの道路上近くの小屋でひとりうずくまる冴木のまえにはこちらへと手を差し伸ばすみのみの姿が その様子は冴木と同じように雨に濡れ また外をいつも以上に傷だらけな姿で自転車をおしていたようにも

    冴木「ー僕は彼女の手をとった」

     

    「…ただ、どこへ向かえば良いかまではわからなかったー」

     

    二人して冴木のテント内で並んで座るみのみ達「すごいねカラちゃんの家 秘密基地みたい」

    「海が見えるところに行きたいな 昔住んでた町は港が近かったんよ」

    冴木「海かあ…」

    みのみ「うん 船がたくさん泊まってるんだよ」

    「歩いて、歩いて 疲れちゃうかな」

    冴木「だったら車がいいね」

    「僕…運転できるようになるよ」

    「ミノミを海まで連れていってあげる」

     

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    みのみ「約束?」

    冴木「約束」

     

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    そうして そのまま二人で眠りについたような描写

     

    パチ

    ゴリゴリ

    パキパキキキ

     

    冴木「ーなにかの音で目が覚めた」

    「濡れた枝で焚き火でもするような…」

     

    「テントの裏に回ると、」

     

    「ミノミは素っ裸で 父さんに解体されていたー」

     

    みのみをつまみながら解体している様子の父『ーおうっ お前もやれば出来るじゃねーか ほらこっち来て手伝え』

     

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    冴木「ー気がつけば父さんは◯んでいた とくに感情はなかったー」

    背景には 冴木のまえでばらばらされてしまったように転がる父と その前にたつ赫子をあらわにした様子の冴木

     

    「他の場所にくらべ 綺麗に残されたミノミの胴は、」

     

    「カルキみたいな匂いがしたー」

     

     

    「…そこからは…」

    「…君も知ってる通りー」

     

     

    冴木「ーあのとき “こうしていれば” 、”これをしなければ” 」

    「そんな考えばかりが僕の脳を占める…」

    「トオルが過去を忘れられるならそれでいいと思う…」

     

    「…僕は…ミノミを海に連れていってあげたかった…」

    六月「…ー」

     

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    そして 就寝するような様子の二人

    六月「(ー自分の手足を奪った相手に同情するなんて…)」

    「(どうかしてる…でも…ちゃんと話せば…私なら…)」

     

     

    「(わかってあげられるか…も…)」

     

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    寝ている六月を わしっ と掴み上げるような冴木

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    【ネタバレ】東京喰種:re トーキョーグール 77 感想【注意】

    シ痴 : 77

     

    *「ーすごいね シ体がいっぱい」

    「砂浜は “CCG” も結構やられてるみたい」

    「アオギリの根城はどこかな」

    「屍体が道標になりそう」

    「…ん なあに? おなかすいたの?」

    「しょうがないなア… ちょっとだけだよ」

    「おなかも空くよね ようやくパパに逢えるんだもん」

    「ウンウンウン うれしいねえ “シロ” ぉ」

     

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    冒頭は ル島の海岸近くの今の描写から どうやら傷つき物陰 なにやら展望台のようなところに一時身を潜めているようなミザと部下の様子へ

    受けが傷が浅くはない様子のミザ「ぐ… …は く…」

    *「姐さん…」

    ミザ「…大丈夫だ…」

    「鈴屋…たしかにアイツは化け物だな…」

    「あそこまで一方的に虐◯(ほふ)られるとは…ー」


    「ー…フッ」

    「思い出深い場所だ…ここは」

    *「え…?」

     

    とそこからは どうやらその展望台での過去の描写へ

    展望台の上にたつミザ「(思ったよりデカイ島だな…地形を覚えるのに時間がかかりそうだ)」

     

    「(ー今日から “刃” もアオギリの樹の傘下…)」

     

    「(強者が掌握する世界…これも世の流れか…)」

     

    *「オイ!」

     

    『(この展望台はー)』

     

    「なにやってんだ そこのホシンシャ」

     

    『(ーナキと出会った場所だ)』

     

    ミザ「保身…は?」

     

    よくわからないといった表情で ミザは下から声をかけてきたナキをみおろす

    ナキ「ホホーシンニュウってやつだぞ!ヘンな髪型だな」

    「 “どーりょ” 問題で色々面倒なことになんだ」

    「(ほほー?どーりょ?さりげなく髪型馬鹿にされた?)」

    ミザ「(なんだコイツ…訛り…?いや…単純に、馬鹿?)」

    ナキ「んで、その場所は俺のホクトウ席だ とっとこ下りろ」

     

    そこへ現れたホオグロと承正たち「兄貴ィ! “ナキ” のアニキッ」

    ナキ「オウお前ら」

    ホオグロ「あ…そいつ “刃” の…」

     

    ミザ「(ナキ…!コイツが白スーツの現トップ…)」

     

    「(狡猾さで名の知れた “13区のヤモリ” の後継者が…こんな馬鹿だと?ー)」

     

    ナキ「いやな、コイツ俺のホクトウ席にどっぷり “鎮座” してやがってよ」

    ホオグロ「そいつ “ミザ” ッスよ 今日からアオギリ入りでしょ」

    ミザ「ん、そーなのか?」

    ホオグロ「30分前にタタラから聞いたじゃないスか…」

    「アニキ “ホクトウ席” じゃなくて “特等席” ッス」

    「展望台が “北東” にあるからごっちゃになったんスね」

    ナキ「ん? “北東” ってなに?」

    承正「 “方角” のことです、兄貴」

    ナキ「共学」

    ホオグロ「それは男女が一緒に勉強するたのしいやつです兄貴」

    気が抜けたような表情のミザ「(…)」

    「(なんだ この 知能レベルは)」

    ホオグロ「 “鎮座” が言えてなんで方角がわかんないんスか…汗」

     

    ナキ「ーま、新入りいろいろわかんねー事あるだろーが…」

    「俺がアバタイズしてやる」

     

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    ホオグロ「アニキアドバイス」

    ナキ「ん?デバイスがどうした?」

    ミザ「(…大丈夫なのか この組織…)」

     

    ミザ「ーこらナキ!」

    「 “箱持ち” は羽赫から狙え!基本だろ!」

    ナキ「なにい!?ー」

    その後は ちょこちょことしたアオギリの作戦遂行中のナキたちやミザらの描写が

    ナキ「ー作戦はこうだ まずお前らが右からワッと行って俺は真ん中グワーッって…そんでドカン」

    ミザ「指示は明確にしろ!それか承正たちに任せろ!ー」

     

    狭い通路の中 大勢の仲間達とわちゃわちゃとつっかえているナキ達「ー進めねえ!」

    ミザ「広間に出ろ!数の利をころすな!ー」

     

    ミザ「ーポンコツにも程があるぞ…なんなんだアイツ…」

     

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    ホオグロ「アニキの悪口言ったら◯スぞ ババア」

    承正「ホオグロにおなじ」

     

    引き続き疲れたような表情のミザ「…お前ら良くアレに付いていけるな 命がいくらあっても足りないぞ…」

    「元々はヤモリについてきたわけだろう?アイツについていく理由が…」

    ホオグロ「ハッ …俺は先に “白スーツ” にいたこのマッチョと引き分けて入ったんだよ ヤモリのアニキも確かにすげーが」

    承正「…俺はナキのアニキに打ちのめされて惹かれた」

     

    ホオグロ「ー “理由” なくついてってるわけねーだろ」

    承正「俺たち義兄弟、愚者なりに信念がある」

     

    ミザ「ー “理由” …?」

     

    ホオグロ「ついてこいよババア」

    ミザ「…ババアはやめろ」

     

    その後 一行は夜の暗がりのなかにたつ あの展望台へ

    ミザ「展望台…それが…いったいなんの…」

     

    *「ぐすっ…」

     

    ミザ「…!」

    *「うう…」

     

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    ナキ「ーウド 熊児 速島 肘 はじ平 野板 ハモ ノルノマ…」

     

    どうやら泣いている様子のナキを 遠くから視界におさめるミザたち

    ミザ「ナキ…あいつ…なにを呟いて…」

    ホオグロ「お、さすが耳良いな」

     

    承正「ー “過去に犠牲になった仲間の名前” だ」

     

    「ヤモリの大兄貴から始まってガギさんグゲさんまで」

    「何週も何週も一人一人 ああやって夜通し悲しむ」

     

    「ー30分前の会議の内容も忘れる兄貴が 仲間の名前だけはけして忘れない」

     

    ホオグロ「おかげで “クマ” がとれないんだけどなー」

     

    「ー理由わかったろババア」

    ミザ「…え」

     

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    ホオグロ「どーせ長生きできねー駆逐対象(オレら) どうせならあんな風にサ」

    「いつまでも覚えててくれる兄貴のもとで 逝きてー じゃん?」

     

     

    しだいに表情をかえるようなミザ「(ー私が上に立つ者だからか、…はたまた単純な女だからか)」

     

    「(男に惚れられる男に私はー…)」

     

     

    *「ー…乙女スね 姐さん」

    ミザ「三十路喰種捕まえてそれはやめろー」

    場面は 再び現在の展望台へ


    *「…ウチらって部族的に閉鎖的でしたし私は良いと思いますけどね、」

    「姐さんが幸せなー」

     

    「ら」

    ミザ「!!」

    瞬間 背後からの壁ごと切り裂くような達が部下をきりさく

    ミザ「ミツシタ!!」

     

    倒れるミツシタ「ミ…ザ姐ぇ…」

     

    そしてミザの前には 刃をかまえた半兵衛が姿をあらわす

    半兵衛「逃げ足速し…」

    ミザ「…ッ」


    半兵衛「班の誇りにかけ、この阿原…逃がさん…三枚刃のミザ…」

    ミザ「( ”追っ手(鈴屋の部下)か…!!” )」

    半兵衛「参る」

     

    カゴン

    タンッ

    戦闘に入る半兵衛たち ミザはやすやすと柱を切断するその半兵衛の斬撃をかわしつつも反撃を繰り出していく


    ミザ「(布間を裂くような繊細な剣閃…)」

    ガキィ

    「(受けの切り返しも十分…!)」

    「( “3枚刃” を出す隙がないとは情けない!)」

     

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    ミザ「(鈴屋の部下は一人一人がかなりの手練…)」

     

    「(ーそんなこと百も承知!!)」

     

    ガギィィ

    半兵衛の刃を 壁に蹴り入れるかのように激しく蹴りこむミザ

    半兵衛「ー!!」

     

    「(クインケが壁に…)」

     

    半兵衛「ー!」

    半兵衛抜けなくなったクインケに気を取られたその瞬間 頭上から襲いかかるようにしてミザが仕掛けていく

     

    『ミザが率いる “刃” はー』

    『地下に住まう小型喰種たちの一族の集まり』

    『人間社会に出て行く危険を冒さず、一族のつながりを強めようと近親婚を繰り返した』

    『それなりに強力な尾赫の赫音をもつ けつ脈を築き上げたが』

    『一方では小柄で虚弱な性質を併せ持つようになっていた』

    『その風貌と特性から “カミソリ(小さな刃物)” などと揶揄され』

    『他の “喰種” から標的にされることも少なくなかった…』

     

    『…一族の歴史上 もっとも優れた素質を持っていたミザは、18歳で首領となった(年長者の数が減ったせいもあるが)』

    『彼女は◯戮と侵略をもって、”弱々しい集団の印象” を塗り替えた』

    『”カミソリ(小さな刃物)でも十分、相手を◯し得るのだ” とー』

     

    半兵衛「く…」

    ギチ..(やはりクインケは壁に突き刺さったまま抜けそうにはない様子)

    「(抜けいるスキマ無し…!!)」

    「(ー阿原史上圧倒的…危機!!)」

     

    上方から襲いかかってくミザ「ー(泥臭いのが地下喰種の性分さ!!)」

     

    「(刃物には詳しいんだよ あいにく!)」

     

    「(ーもっとも切断に適した入射角や… “どうねじ込めば” こういう状況を作り出せるかもなッ!!)」

     

    半兵衛「ー頼む!!」

     

    「 “銀髑髏” 氏ッ!!」

     

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    ミザ「な…ー!!」

     

    形状を変化させた銀髑髏の刃が 激しくミザの体を貫く

    クインケを抜く半兵衛「…いつもは先行する役柄ではないのですけどね…」

    「…流石 “三枚刃” 危うく生を終えるところでした」

     

    「ーまだまだ鈴屋先輩のお背中お守りしたい所存…」

     

    半兵衛「(ドクロ氏に感謝しつつ…)」

    「さて…先輩方の到着をお待ちして…」

     

    ゾワッ

     

    *「おまえ、」

    半兵衛「(な ん だ こ のっ !?!?)」

     

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    顔から更に汗をたらすような半兵衛「(ー異様な…妖気、霊気、瘴気などなど!?…)」

    *「鈴屋の部下かァ」

     

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    瓜江「ー慎重に進め」

    「気配はないが なにかしら伏兵的な者が潜んでいる可能性がある」

    安浦「はい…瓜江さん」

    そして 場面はどうやら地下を前進していくような瓜江らのところへ

    瓜江「この洞窟…構造的にも待ち伏せに適している」

    才子「ウリ…才子ちょっと…」

     

    「ー! 無理はするな米林…(匂い…強まった)…」

     

    「(ー… … “強すぎやしないか” )」

     

    様子を 明らかに変化させる瓜江

    「(この匂い量… 嫌な予感しかしない)」

    「おれがせんこうする」

    「(いや…そんなのは… 嫌だ!!)」

    「しゃお よねばやしおたのむ」

    シャオ「はっ」

    瓜江「(考えるな)」

    「ほかはすしこきょりをってと れおにつこいてい」

    安浦「はいっ」

    髯丸「了解!」

     

    瓜江「(ー怖い)」

     

    「(進みたくない…)」

    「(進まないでどうする)」

    「(いやしかし)」

    「(かといって)」

    「(怖い)」

    「(見れば済む…)」

    「(だから見たくないんだよ!)」

    「(黙れ俺!!)」

     

    「(ええい進めッッ!!)」

     

    「(おれ においのもとはっけんしたぞ)」

     

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    立ち止まる瓜江

    安浦「ー瓜江さん?」

     

    表情をかえたまま 様子がかわったままにひとり前へとでていってしまう

    瓜江「あっ お」

    「…お前らはくるな…」

    安浦「えっ…瓜江さ…」

     

    瓜江「(こんな匂いだったか?)」

    「(なあ こんな匂いだったか?)」

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    目を見開きかたまってしまう瓜江「ー( )」

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