【ネタバレ】七つの大罪 179 感想【注意】
第179話 希望を求めて
灰色の魔神の口から放たれる攻撃をかわしてアーサーが突っ込んでいく
アーサーの剣により倒れる魔神
息が荒れているアーサーはその場に仰向けに寝転がる「や…やったーっ!!」
騎士達「お…おおっ!やりましたなアーサー様!!」
「…しかし魔神族がこれほど強力とは」
「1、2匹倒すのにこれでは先が思いやられるのう」
アーサー「それでも誰かがやらねばならない 諦めなければいつか光は射すよ」
騎士達「アーサー王…!」
「ならばその光はアーサー様じゃの」
アーサー「わ…私が?まさか!!私が光なんておこがましい!ななし殿がいなければ正直危なかった ななし殿ありがとう!!」
ななし「…その化け猫がついている限りお前は◯ぬまい」
アーサー「…? な…なんて言ったんだろう…」
その時、空から青色の魔神族が数体やってくる
騎士「アーサー王!!魔神の増援です!!」
アーサー「う…うーん さすがに連戦は厳しいから…撤退ー!!」
口から攻撃を放ってくる魔神族
逃げるアーサー達
アーサー「く〜っ!!もっともっともっと強くならねば!!」
その時!!
キャス「ポクもアーサーが強くなるとうれしい」
驚くアーサー「!! しゃ…喋った!?喋れたのかキャス!?」
ななし「(薄気味の悪い猫だ…)」
アーサー「い…1人称 “ポク” なの?」
ななし「(…そこじゃなかろう!)」
場面は白夢の森、南東側
人々が聖騎士を生贄にすべく追っている「くそ…逃がした!!野郎…パッと消えたかと思えば別の所に現れやがる」
「今頃、白夢の森に逃げちまってるよ」「追うか?」「いや…」
「最近、森の中でとんでもねぇ化け物を見かけたって噂が後を絶たねぇからな…」
白夢の森の方へ逃げている聖騎士「霧が濃くなってきたようだ ついてたみたいですねぇ…イヒヒッ…ついてる…か
自分で言ってて笑けてきますよ 今やどこへ逃げようと魔神どもで溢れかえってるというのにねぇ」
その聖騎士は宿に泊まっている時、魔神と人々に襲われた
人々「早く知らせよう…」「聖騎士の魂を差し出せば俺達助かるんだ!!」
それを思い出して身震いする聖騎士「七つの大罪に打ちのめされ、王国を追われた次は…魔神族のエサですか…豪勢な展開だ イヒッ…ヒ…」
その時…どんっ…という大きな音がする
聖騎士「な…?足音…?ま…魔神?あ…あ…ああああ あああああ〜!!」
目の前に現れた巨大な影におののく聖騎士「(これが◯… …意外とあっけないものですね イヒヒ…ヒ…)」
ベッドの上で目を覚ます聖騎士「こ…こは?」
*「おーい!!エール5杯追加!!」
声がしてビクッとする聖騎士
酒を飲んでいる人達「乾杯ー!!」
「しっかし山ん中でここを見つけた時はおったまげたぜ!!」
「俺もてっきりあの世に来ちまったかと思ったもんな」
「不思議だねえ 3日前まではここにゃ何もなかったのに」
部屋から出てみる聖騎士「酒場…?」
女の子がお酒を持ってくる「お待ちどおさまー!!」
客「よっ、待ってました!!」
聖騎士「あ…あれは…」
エリザベス「はいっ、大ジョッキ5つ!!」
次回、七つの大罪 180 へ!!
第180話 さまよえる騎士