痛い話 ブログ

いろんな話題を勝手に収集しまくるブログ。おもしろい、たのしい、痛い、めずらしい、注目されている、されていないを関係なくまとめてます。

    ハイキュー

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    【ネタバレ】ハイキュー!! 211 感想【注意】

    第211話 迷子

     

    午後1時20分(昼休み)坂ノ下商店にて…

    烏養「…で 行ったら練習入れて貰えるとでも思ったの?お前は」

    日向「…ずっと先にいる皆に何とかして追い付かないとと思いました」

    烏養「だからって迷惑をかけて良い理由にはなんねえの(いや間違ってはねえよ、ねえけども)」

    日向「…ウス」

     

    白鳥沢に寄った時の穴原との会話

    烏養「…つまり鷲匠先生としては、日向は “居ても居なくても” …と」

    穴原「…ええ まあ…ですね」

     

    烏養「で、球拾いやります宣言したんだって?」

    日向「ウス」

     

    ha211-1

    烏養「…自分で足突っ込んだんだ、後悔すんなよ そこでしかできない事が何か考えろ あと球拾いナメンなよ?」

    日向「…」

     

    場面は変わって職員室…正座で向き合う武田と日向

    日向「…」

    武田「 “遠きに行くは必ず近きよりす” 」

    日向「?」

    武田「なにかを成すには1歩1歩順を追って進まねばならない …以上、何か言う事はありますか?」

    日向「…ありません」

     

    職員室を出て、落ち込んだ様子で歩いている日向

    そこに現れる田中「立て続け説教かよ」

    日向「!」

    田中「大地さんは?」

    日向「朝イチで…」

    笑う田中「まあお前ヘタクソだからな 必さつ技の1つくらい身につけて来いよ

    他のチームの奴と一緒にプレーなんてなかなかできねえんだし!」

    ボール拾いしかしてないとは言えない?様子の日向「う、うス」

     

    ha211-2

    背中を優しく叩く田中「まあ、お前あんま焦んなよ」

    日向「! …すんませんっ…!」

    そこに西谷もやってくる「翔陽ー!どうだよ強化合宿!!」

    日向「に、2mむっちゃでけえっス!」

    西谷「あいつ居んのかよ万沢!!」

    田中「百沢だろ!!」

    強化合宿2日目…

    スパイク練習をする選手達

    スパイクする五色

    日向「(キレキレストレート!!)」

    日向はスパイクをよく観ているせいか(単に反応が遅い…?)、ボール拾いを少しミスったりしている

    鷲匠は五色を呼んで指導している

    次は百沢のスパイク

    日向「(百沢来い!)」

     

    ha211-3

    百沢のスパイクをキャッチする五色

    したり顔で日向にボールを投げ渡す五色「(俺の方が上手い)」

    日向「(何だよ今の かっけえ…!!キレキレストレートももっかいやってくれ…!)」

     

    サーブの練習の後、試合のようにラリーをする

    そこには中学生も参加している

     

    ha211-4

    光仙学園中学3年・長松夢人「! レフト」

    白水館高校1年・黒石(くろいわ)純二「ブロック2枚!」

    白鳥沢の控え1年達「あの長松って奴、中3だってよ」「もうウチ決まってんだろ?」「うへ〜後輩かよ…」

    その時…「チワース!!」

    鷲匠「来たな」

     

    ha211-5

    牛島達が体育館に姿を見せる

    五色「チワース!」

    金田一「!?」

    黄金川と百沢「?」

    月島「(ウワッ…)」

    日向「…!」

    牛島「…」

    穴原「えー、大変ありがたい事に 白鳥沢3年生とOBの皆さんが練習試合の相手をしてくれる事になりました」

    小さい声で言う国見「ギャー。」

    金田一「マジかよ」

    天童「工、強豪ヅラしてんの?」

    五色「してませんよ!!」

    黒石「ウシワカほんもんだ…」

    長松「牛島さんだ!」

    日向「(練習試合…!ウシワカと…!!)」

    穴原「まずはメンバーもサインも全部自分達で決めて下さい、会話して」

    日向を見つけた天童「ぬ!?烏野10番ハッケーン!!叩き落としたらァァア!!」

    日向「!! …おれ」

    長松「あの!ドリンク作ってもらっていいスか!(牛島さんと試合…!)」

    日向「!…ウス!スンマセン!」

    天童「?」

    牛島「…」

     

    ha211-6

    2人に頭を下げてドリンク作りに行く日向

     

    練習試合が始まる

    所々、指導をする鷲匠「ブロック手ェ引っ込めんの早え、すぐに見切るな」

    月島「…ハイ」

    鷲匠「お前はブロックの前に沈み込みすぎんだ だから遅れる」

    長松「! ハイッ!!」

    国見をブロックする天童「フゥーッ」

    穴原「フォローできるよ、声声 主張して」

    牛島のアタックに触るもレシーブできない黄金川「ングッ!!(うおっ…!重てえぇ〜…!!)」

    ネット際の球を押し合う天童と百沢

    押し込む天童「ヘアッ」

    百沢「!」

    天童「ネット際は押しゃあいいってモンじゃねーのヨ!」

    百沢「うス」

     

    練習試合が一旦終わる

    天童「…で、お前何で出ないの?」

    日向「お、おれ選抜メンバーじゃないので…」

    天童「ハァ!?じゃあ何で居んの!?」

    日向「お、押しかけました…」

    大笑いする天童「ブヘァーッヒャッヒャッヒャ!!若利くん聞いた!?コイツほんとクレイジー!!」

     

    ha211-7

    牛島「…それで お前は何をやっている?」

    何も言えない日向

    選手達はフライング1周している

    白鳥沢の控え1年「1回モップかけんべ」

    日向「ウス」

    黄金川「次は勝てる気がする!」

    国見「気のせいじゃん?」

    金田一「いやでもブロック触るようになってるし」

    黒石「ブロックが揃うと後ろが大分やり易いわ ウチ(白水館)のブロックにも見習わせねえと」

     

    日向は1人、体育館倉庫へ…

     

    ha211-8

    マットの間に頭を突っ込む日向「(何をやっている!!)」

    偶然通りかかった五色がビクッとする「!? …」

    言われた色々な言葉が日向の頭をめぐる

     

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    日向「(探せ 探せ 考えろ

    いつもと同じ目線じゃ駄目だ いつもと同じ考え方じゃ駄目だ)」

    マットから頭を抜いた日向「(探せ)」

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    【ネタバレ】ハイキュー!! 210 感想【注意】

    第210話 スタート地点未到達

     

    烏養「春高まで1か月、バレーで唯一究極の “個人技” を磨いてもらおうと思う サーブだ

    いつも言ってるが漫然と回数を “こなす” んじゃねえぞ 常に試合の状態を意識してだ」

    一同「ウス!」

    サーブ練習に入る一同

    烏養「じゃあすまん先生 ちょっとひとっ走り行ってくる」

    武田「山形でしたね」

    烏養「ああ、大学の先輩に用がある 途中で邪魔んならん程度に白鳥沢に顔出してくる」

    武田「すみません」

    烏養「日向の説教は明日1回戻った時だな…

    一応たっつん(滝ノ上)呼んである、もう少ししたら来るはずだ」

    武田「ありがとうございます そう言えば烏養先生がいらっしゃるかもって話は…」

    烏養「ああ…あ〜じじいな ちょっと前から体調崩してまた検査入院してんだ」

    武田「! そうですか…」

    烏養「いやいや大した事じゃねえから!じゃ行ってくる!」

    武田「お願いします」

     

    場面は白鳥沢へ

    鷲匠「…普段は予選で争う敵同士だろう だが少なくともここに居る間は敵じゃねえ

    普段と違うという事はそれだけで貴重な刺激だ 盗めるものは盗み、高めあえ 以上」

    穴原「えーっとまずは対人パス 相手の名前覚えるところからな できるだけ実力差の有る同士で組むように」

    国見に手を差し出す黄金川「シアース!!」

    国見「…」

    それぞれ2人1組になる選手達

    月島と組んだ人「(うわーアイツまじで余ってる 烏野のレギュラーなのに)」

    その時、白鳥沢の控えの1年生が日向に声をかけてくる

    *「お…俺ら白鳥沢の控えの1年ス 烏野のボール拾いの人って聞いたんスけど…(うわ烏野の10番じゃん)」

    日向「ウス!」

    *「俺らも強化選抜のサポートなんで宜しく…」

    日向「しアス!!」

    スポーツ飲料を作りにいく日向

     

    白鳥沢の控え1年が百沢を見て話してる

    *「でっけえな〜2m」

    **「2mもあったらどんな視界なんだろ」

    *「俺達とはスタート地点が違うわ〜」

     

    対人パスが終わり次の練習は…

    穴原「じゃあ次スパイクー」

    日向「!!(スパイク…!!)」

     

    ha210-1

    スパイクと聞いて日向の体が勝手に?動く…

    鷲匠「オイ、ボール拾いはそっちじゃねえよ」

    日向「すんません間違えましたっ!」

    トスを上げる黄金川「(置くだけ…置くだけ…!)」

    スパイクする月島

    黄金川「トスどうだ!?」

    月島「…いいんじゃない」

    黄金川「もっとなんか言えよ!」

    穴原「伊達工・黄金川 技術は未熟ですが身長もまだまだ伸びてるみたいですしいいですね、大型セッター」

    鷲匠「ん」

    スパイクする国見

     

    ha210-2

    そのトスを上げたのは白鳥沢中等部3年の由良正太

    由良「ちょっと高かったですかね」

    国見「うんちょっと」

    由良「修正します!」

    穴原「年上相手にもしっかりコミュニケーションとってますね 技術もある」

    その時、ボール拾いをしている白鳥沢の控え1年にスパイクのボールが当たり、ネットの方へと転がっていく…

    *「あっ、やべっ」

    ネットの向こうに行く前に日向がなんとか止める

    日向「(セーフ!!)」

    鷲匠「ボール危ねえだろうが!ちゃんと拾え!」

    日向「! ハイ!!」

    鷲匠「ちゃんと見ろ!!」

    日向「ハイッ」

    *「(ええ〜…なんか俺らより怒られてる…)」

     

    少し離れた所で話している他校の監督?達「鷲匠先生はどうしてあの子帰さないんだろ?練習入れないなら強制送還すりゃいいのに

    小さい選手には基本興味無いんだよな?もったいねえよな〜烏野10番だぞ 春高の予選見たろ?俺だったらウイングスパイカーで育てるな〜」

    「白鳥沢、今年は烏野に春高持ってかれたからな ちょっとした仕返しだったりして」

    「そんな大人気ないことするわけねえだろ!」

    その会話が聞こえてるのか聞こえてないのか…鷲匠は無言で練習を見つめている

    そして日は暮れていき練習が終わる…

    黄金川「ハラへったー!」

    体育館から出ていく選手達

    日向は1人で壁パスしている

    横目で見る金田一「(あのチビ…中学ん時みたいな素人くささはもう無くなってる 相当ボールに触ってやがんな…)」

    国見に言う金田一「…つーか “あいつ” ここに居ないって事はやっぱりアッチかよ」

     

    場面は変わって東京都北区のトレーニングセンターに到着した影山

    バレーボール専用体育館に入る影山「(床が板じゃねえ!)」

    集められた選手達が会話をしている

    *「あのスクリーンに常にコートの映像が6秒遅れで流れてんだってよ で、プレーを逐一確認できるんだって」「すげー」

    それを聞いてソワ…とする影山

    その時、集合がかけられ整列する一同

     

    コーチ「じゃあ監督、一言お願いします」

    全日本男子代表チームの監督・雲雀田吹「はいはい えーっとオジサン達の話聞き飽きてると思うんで手短に

     

    ha210-3

    “日本、高さとパワーの前に破れる” …なんて決まり文句はもう古い

    あらゆる事は “備わっている” ものではなく、”発揮” されるものだ 世界を相手に暴れてくれ

     

    ha210-4

    バレーボールはもっと面白いと証明しよう」

     

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    身長低めの人がいる事に気づいた影山「(日向…よりは多少デカいか…リベロか?雑誌で見た…事も無ぇな多分)」

     

    場面は戻って、1人練習する日向

    サーブをスカす日向「(クッソ サーブトス難しい…!

    そう言えばボール拾いだけって初めてだな 他の部ではやらされたっけな… ママさんも中学の女子も練習入れてもらったもんな)」

    昔の事を少し思い返した日向は…更に今までの色んな言葉や、ついこないだ影山に言われた「先に行くぜ」がよぎる

     

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    日向「(止まったらだめだ)」

    そこにやってくる月島「チョット、さっさと帰る準備してよ

    コッチは影山(おうさま)と違って公欠扱いじゃないって聞いたろ 明日までは普通に学校あるんだから」

    日向「…月島サン…」

    月島「?」

    日向「ご…ご…ごめいわ」

    遮る月島「謝んのとかやめてくれる 君の猪突猛進バカは今に始まったことじゃない

    ろくにボール触れなくて悔しい?自業自得だよね ”やっぱりやめます” って泣きついてみる?

    せいぜいボール拾いがんばってよ 春高前の貴重な5日間、棒に振らないようにね」

    月島の言葉がグサグサと刺さる日向

     

    ha210-71

    言ってスッキリした様子の月島

    走り出す日向「ちくしょおぉおぉお」

     

    教官室で話す穴原と鷲匠

    穴原「いやー烏野の日向、時間ギリギリまでボール触ってましたねー?まあ押しかけはびっくりしましたけども」

    鷲匠「無茶やる若僧は嫌いじゃねえよ」

    穴原「?」

    鷲匠「でも 例えばあの小僧がこの合宿中、なにか直向きな努力・根性を見せようとも

     

    ha210-81

    練習に加えるつもりは無えよ」

    穴原「…」

     

    場面は学生寮

    牛島の部屋に入る天童「ヘーイ!今週のジャンプ返してー!」

    牛島「今まだ “ムダ毛スッキリスベスベ美肌” のところを読んでいる」

     

    ha210-9

    天童「広告より先にマンガ読んでヨ!!ところで明日、1年の強化合宿行くよね?若利くん」

    牛島「…ああ」

    次回、ハイキュー!! 211 へ

     

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    【ネタバレ】ハイキュー!! 209 感想【注意】

    第209話 自己紹介

     

    月島が招集された宮城県1年生選抜強化合宿

    それが行われる白鳥沢の体育館に姿を見せた日向…

    穴原「…君 呼ばれてないよね…?」

    場面は変わって烏野の体育館へ

    菅原「影山無事着いたかなあ」

    田中「ルートは武ちゃんが細かく書いて渡したらしいし大丈夫じゃないスか」

    縁下「ふりがなはちゃんとふったのかな…」

    固まる2人「え?」

    縁下「ふりがな…」

     

    キョロキョロしている山口

    それを見た東峰「日向がまだ来てないって珍しいな」

     

    場面は戻って白鳥沢の体育館

     

    ha209-1

    月島「(スルーだ 僕は知らない 知らない人です)」

    黄金川「あっ、烏野の10番だろ!」

    ざわつく周りの選手達が小声で話す「えっ烏野?」「ああー!あの速攻の」「呼ばれてないのに来たって言った?」

    月島「…バッッッカじゃないの」

    日向「だってタイホは困るだろ」

    ハテナを浮かべた月島だったが山口との会話を思い出す

    月島「だからって何でコッチに来んだよ!?つーか逮捕されなきゃ行くのかよ どういう思考回路だよ このバッ ほんとバーカ!」

    国見「…ボキャブラリー…」

    金田一「烏野の眼鏡もあんな狼狽える事あんだな…」

    日向を連れていく穴原「ちょ、ちょっといいかい?」

     

    烏野高校に連絡が入り、その事が選手達の耳にも入る

    菅原「はっ?」

    縁下「日向、例の1年の強化合宿に乗り込んだらしいです で今、白鳥沢に居るって…」

    飲んでたものを吹き出す山口

    大笑いする田中「ぶっひゃっひゃっひゃっひゃっ」

    目を輝かせる西谷「やるなあ翔陽!!」

    マジ顔の澤村「…ほんと やってくれる」

    姿勢を正す菅原と田中「…」

    西谷「俺も行ってくる!!」

    止める東峰「コラコラコラ」

    電話を替わった日向

    烏養「てめえふざけんじゃねぇそ日向ゴルァ!!」

    日向「スッ、スンマセッ…」

    武田が烏養の腕をポン…と叩いて無言で手を差し出す…

    電話をそ…と渡す烏養

     

    ha209-2

    武田「…日向くん 一生懸命と無鉄砲は別物ですよ??」

    ビクッとして固まる日向「ッ!!ごめんなさいっっ!!」

    目の前の机に下げた頭をぶつける日向

    穴原「(烏野の武田先生って温厚に見えるけど本当は恐いんだろうか…)」

    日向「…烏野よりコッチの練習が大事って思ってるわけじゃないです

     

    ha209-3

    でも強い奴が集まる合宿 おれも入りたいです 強い奴が試合以外でどんななのか、どうして強いのか 知りたいです」

    武田「いてもたってもいられない気持ちはわかりますが、勝手が許されるわけではありません 先方にもご迷惑がかかります すぐに…」

    その言葉を遮るように…

    鷲匠「 “ボール拾い” が1人増えるくらいかまぁねえよ」

    武田「!」

    日向「!」

     

     

    体育館で噂する選手達「呼ばれてないのに来るってスゲーよな」「俺一瞬中学生かと思ったよ ジャージ着てなきゃわかんなかった」「TVで見るより実物もっと小っちぇな」

    その傍らでメラメラしている3人…

    金田一「なんだよ 入れればいいじゃねーか烏野のチビ1人くらい…」

    五色「ボコボコにしてやる…」

    黄金川「青根さんの認めた奴はやることが違うぜ…」

    穴原「…正直僕は日向君推薦してたんで…ハイ そちらさえよければエエ、ハイ ハイ…失礼します」

    電話が終わる

     

    武田「大丈夫でしょうか…」

    烏養「鷲匠先生は駄目ならハッキリそう言うよ…ただ…集められる顔ぶれ 責任者は鷲匠先生…」

     

    白鳥沢との試合中、烏養は武田にこう言っていた

    「鷲匠先生は昔から変わんねえ シンプル・イズ・ベスト 高さとパワーを愛し、いつもアンテナを張り巡らせて強い選手を見出し集める」

    烏養「日向がどこまで考えてんのかは分かんねえけど、”こういう” 機会は重要だと思う でも」

     

    穴原「いやぁ僕としては願ったり叶ったりというか」

    鷲匠「先に言っとく

     

    ha209-4

    影山というセッターの居ないお前に俺は価値を感じない ボール拾いが嫌ならいつでも帰っていいぞ」

     

    烏養「想像してるより 日向にはしんどいかもしんねえぞ」

     

    体育館に入る鷲匠

    選手達「チワス」「チワース!!」

    日向も入ってくる…そしてその場に止まる

    月島「…?」

    頭を下げる日向「練習止めてスンマセンした!!」

    鷲匠「…」

    そして思いっきり息を吸ってから言う日向「烏野高校1年、日向翔陽!!164cm

     

    ha209-5

    ポジション・ボール拾い!!宜しくお願いしァス!!」

    皆ハテナを浮かべている(月島以外)

    少し吹き出してしまい、咳払いでごまかす穴原

     

    ha209-6

    日向の方を睨む鷲匠

     

    場面は変わって東京都北区…

    味の素ナショナルトレーニングセンターに到着した影山「(着いたっ…!)」

    その後ろから…影山のジャージに書いてある学校名を読む人物…

     

    ha209-7

    佐久早「 “烏野高校排球部” …若利くん倒したトコかよ…」

    影山「!!(佐久早聖臣 全国3本指のスパイカーの中で唯一の2年生 間近で見れる)

    烏野高校1年、影山飛雄 セッターです、宜しくお願いします(ヤベエワクワクしてきた)」

    佐久早「え〜…うん…」

     

    それぞれの練習が始まる…

    次回、ハイキュー!! 210 へ!!

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    【ネタバレ】ハイキュー!! 208 感想【注意】

    第208話 初雪

     

    影山に全日本ユース強化合宿の招集がかかる…

    驚く一同

    澤村「…全…日本!?」

    山口「 “ジャパン” ッ!?」

    田中と西谷「すげーっっ」

    谷地「ユース…というのは…19歳以下の日本代表…でしたよね…??」

    潔子「うん…凄いね… なんか… “凄い” としか言えない…」

    山口「ウシワカと一緒じゃん!」

    月島「ウシワカは最終的な代表まで残ってたワケで 影山(おうさま)がそこまで残れるかはわかんないデショ」

    縁下「…確か今招集されるメンバーの中から 2年後に実際にユースの代表選手として戦う選手が選ばれるんだよね … “世界” を相手に

    その2年後に向けて日本中の15・16歳の選手達の中から一握りの有望株が招集される」

    成田「いやそこに呼ばれるだけでスゲーよ…」

    木下「俺らやっぱヤバい奴と練習してたんだな… VS “世界” ですよ…スケールが違うわ…」

    武田「ただ合宿は12月頭の5日間で、1月の春高直前になりますので強制ではありません 先方からも」

    影山「行きます」

    それと同時に言う澤村「行くべきでしょう」

    影山「!」

    澤村「だって日本のトップが集まる所ですよ!それに…俺達の性質上 今更守りに入ってもしようがない」

    日向「おれはっ!?」

    真っ直ぐな目で言う日向

     

    ha208-1

    月島「全日本だよ ぜ・ん・に・ほ・ん 19歳以下の日本代表 ワカッテンの??」

    日向「わかってるよ!!」

    武田「えーとお声がかかってるのは影山くんだけ…ですね」

    ガーンとする日向

    菅原「影山、今後インタビューとか受ける時は “菅原先輩という素晴らしい先輩に学びました” って言うんだぞ?」

    影山「はあ。」

    東峰「刷り込むなよ」

    田中「スガさん抜け駆けズリィっスよ!」

    東峰「正直、西谷は呼ばれてもおかしくないと思うんだけどなー」

    菅原「それな まぁ親バカ的視点もあるけども」

    澤村「こういうのって実力とか伸びしろはモチロンだけど 全体のバランスとかも考えられてるらしいからな

     

    ha208-2

    ほぼ初対面が集まるからまとめ上手な奴とかさ リベロとかは…まぁその…オトナ気のある奴とかが呼ばれたりすんのかなって」

    澤村「オトナげ…」

    菅原「ぐぅの音も出ない」

    武田「はい聞いて 話はもうひとつあります」

    一同「?」

    武田「同じく12月の初旬、宮城県内の有望な1年生だけを集めた合宿を行うと 条善寺高校の穴原先生から連絡を頂きました

    宮城県全体のバレーボールのレベルアップを目的とした取り組みの1つと言うことです

    こちらは1年生だけと言う事ですが、言ってみれば… “擬似ユース合宿” ですね ウチからも1人、お声がかかっています」

    息を飲む日向だったが…

     

    ha208-3

    武田「月島くん」

    日向「!!」

    山口「!! すげーツッキー!!県トップの1年だ!!」

    嫌そうな顔をしている月島「…合宿…」

    菅原「月島決勝で大活躍だったもんなー!」

    田中「なんだよ1年だけなんてズリィーよー」

    日向「先生、おれは!?」

    武田「えーっとこっちは月島くんだけ…ですね」

    ガガーンとくる日向

     

    ha208-4

    月島「春高も近いですし僕はエンリョ」

    遮る澤村「がんばって来いよ月島ァ!!」

    睨み合う2人

    菅原「外で揉まれるチャンスなんてなかなか無いぞ月島ァ!」

    兄や木兎・黒尾の顔が思い浮かぶ月島「大分間に合ってます」

    武田「では2人とも参加という事で連絡しておきますね!」

    職員室に戻る武田

    まだ悔しそうな日向「ぐゥ〜!!」

    影山「おい」

    日向「?」

     

    ha208-5

    影山「先に行くぜ」

    日向「〜!!」

    練習も終わって夜…

    坂ノ下商店にいる日向と月島と山口

    日向は日用品売り場の前で、持ち運びのハミガキセットを手に持っている…

    山口「影山がユースの合宿行くトコってなんかスゲェトコだよね

    アレでしょ、現役のオリンピック選手もトレーニングしてるトコなんだよね? 1回入ってみたいよな〜」

    月島「忍び込んでみれば?」

    山口「アハハ!ソッコーでタイホじゃん」

    日向「…」

    山口「俺達は仲良く留守番しような日向〜」

    月島「留守番て言ったってどうせ練習じゃん」

    山口「まあねー」

     

    そして1日、1日と過ぎていき11月も終わりが近づく…

     

    ha208-6

    自転車を飛ばしている日向

    気温はマイナス2℃…

    雪が降りだす…

     

    影山の言葉 “先に行くぜ” を思い浮かべる(もしくは頭から離れない…?)日向

     

    そして12月某日…

    東京駅に着いた影山

    武田が書いてくれたメモを取り出す

    影山「(JR…宇 宇都…宇… …)」

    宇都宮が読めない影山…

     

    場面は宮城、白鳥沢学園へ

    宮城県1年生選抜強化合宿に呼ばれた面々が集まっている

    五色、黄金川、金田一、国見、百沢…達が呼ばれている

    そして月島…の…隣に…日向…

     

    ha208-7

    穴原「…えーっと?君、呼ばれてないよね…?」

    次回、ハイキュー!! 209 へ!!

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    【ネタバレ】ハイキュー!! 207 感想【注意】

    第207話 準備

     

    11月中旬…

    場面は烏野高校…午前8時20分

    朝練を終えた一同部室から出る月島「山口早く、閉じ込めるよ」

    山口「待ってツッキー!!」

    自販機で飲み物を買う影山

    日向はサンドイッチを食べながら歩いている

    そこにクラスメイトが声をかけてくる「おーす翔陽、朝練?」

    日向「アッちゃんチース、うん朝練」

    アッちゃん「早弁にしても早過ぎないかい」

    日向「違うコレ2回目の朝飯 お昼と間食は別にある」

    アッちゃん「…マジだもんなー “コレ” 」

    学校にかけられている祝・全国大会出場の横断幕を見上げるアッちゃん「廊下でパスやってたクセになー」

    日向「信じられなくても事実は事実なのだよ」

    中学の時の事を思い出すアッちゃん「…いやそりゃビックリはしたけど 特別意外ではないな俺は」

    日向「?

    なあ吹奏楽部が応援に来てくんないのかな!?音楽付きの応援てすげー憧れ!」

    アッちゃん「いや下っ端の俺に言われてもね…」

    その時、上の階のベランダから声をかけてくる潔子

     

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    潔子「日向!さっき言い忘れちゃったけど今日パンフ用の “測定” やるから放課後できるだけ早く来てね!月島達にも伝えてくれるー?」

    日向「ハイッ」

    周りの男子生徒達「(日向が3年生の美女と喋ってる…!)」「(話しかけられてる…!)」「(あの1年、清水と会話を…!?)」

    羨望の眼差しを浴びる日向

     

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    そこに後ろからやってくる影山「おい、最高到達点で勝負だ」

    日向「望むところですよ影山くん 何か賭けてもいいんですよ?」

    影山「カレーまん3個」

    日向「ノッた!」

    アッちゃん「(アレでチームワークは大丈夫なんだろか)」

     

    場所は烏野食堂

    田中姉「ハーイ、烏野男バレ応援ラーメンおまちどぉさま〜☆ うちの弟も出るんですよ!応援団募集中でーす!」

    客「冴子ちゃんの弟!?絶対ヤンキーでしょ!?」

    田中姉「何言ってんですか!イケメンの(次期)エースだから!」

    場所は嶋田マート

    レジ横にはカンパ箱を置いている

    嶋田「いやーそれにしても谷っちゃんにこんな特技がなあ〜」

     

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    そこには烏野バレー部のポスター

     

    電話をしている滝ノ上「春高、そう!繋心が今コーチやってんだ で恒例のOB会のカンパ頼みたくてさ」

     

    烏養も電話をしている「繋心です、お久しぶりです 勝久くんお元気ですか…はい…はい バレー部の…あ、ご存知でしたか

    …あ、ありがとうございます!はい!ありが…え?ハイ独身…ですけども…はい、イエ あの間に合ってると言うか…ハハハ…

    ハイありがとうございます 失礼します」

    電話を切った烏養は大きく一息吐く

    そこに内沢がやってくる「チース!どうよ?」

    烏養「…OB会の実家にかけると4回に1回お見合い薦められるんスけど…」

    内沢「ハハハ!!」

     

    場所は職員室、武田に電話がかかってくる

    武田「ハイ、お電話代わりました 武田です …はい…あ、はい!!お世話になっております ハイ ハイ… えっ」

     

    そして放課後になり、パンフ用の測定を始める一同

    潔子「…いい?」

    意を決して身長を測ってもらう日向「…どうぞ…やって下さい」

     

    体育館に戻った日向

    山口「お、日向どうだった?」

    日向「164.2cm!1.4cm増ッ!!」

    山口「おー!すっげーじゃん」

    日向「山口は?」

    山口「ふふふ」

    日向「! まさか…!?」

    山口「5mm増!180.0cmッ!!」

    日向「ぐぁっ!!180超え…!!」

    山口「影山は?」

    影山「181」

    日向「… “てん” ?」

    影山「9」

    山口「おー伸びてる」

    影山は180.6cmからなので1.3cm増!

    計算した日向「勝った!!」

    影山「どこがだ」

    日向「おれの方が1mm多く伸びた!」

    山口「つーか日向は皆の身長覚えてんのかよ!?」

    縁下「こういう計算は早えのな日向は」

     

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    月島「 “団栗の背比べ” お疲れさま。」

    日向「!! 月島ッ きっ…キサマァ!!」

    山口「ツッキーまさか…!」

    月島の身長は…190.1cm!!

    倒れこむ日向「ぐああああ!?」

    山口「すげーツッキーとうとう190超え!!」

    影山「くっ…!」

    田中「縮め月島ァーッ!!」

    月島「うわ」

    山口「日向しっかりしろ!」

    東峰「身長測定ってあんな盛り上がるんだな…」

    澤村「クソ 俺なんか1mm縮んだんですケド…!」

    菅原「デカ…1年め…!」

    潔子「次、最高到達点計ります 女子のコートのバスケゴールお借りするんで迅速に」

    良い返事をする田中と西谷

    日向「負けねー」

    影山「言ってろ」

    計測が始まる…

    東峰…333cm

    月島…334cm

    田中…324cm

    女バス「やっぱ男子スゴイね」

    次は西谷の番

    山口「おー 西谷さんのスパイクって新鮮」

    西谷「ダラッ」

    西谷…302cm

    男バス「げっ、俺より跳んでんだけど」「西谷って身長150cmくらいだよな?」

    西谷「160cmだコラアアア!!」

    男バス「うわああああ!?」

    潔子「次、日向」

    日向「ハイ!!」

    女バス「あのコもリベロなのかな?」「周りがあんな大きいと可哀想だね」「アハハがんばれー!」

     

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    影山・月島・東峰・田中の4名にピリついた空気が流れる…

    谷地「(皆の日向ライバル視がスゴイ…)」

     

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    日向のジャンプに驚くバスケ部員達…

    同時に言う日向「何センチ!?」

    影山「何センチだ!?」

    山口「待ってろよ!」

    谷地「えーっと…333cm!」

    悔しがる日向「!! ぐふぅ〜ッ!!」

    影山(337cm)「おしっ」

    男バス「…まじかよ」「完全にメータージャンパーじゃん」「スカウトして来いよっ」

    腕を組んで無言の圧力の澤村

    男バス「シッ、やめとけっ」

    菅原「旭、一緒じゃん」

    東峰「クソ負けねえ…」

    菅原「日向、前回から+何cmだろ?」

    東峰「確か5、6cmだな」

    西谷「やっぱ常に “上” に跳んでる奴は違うぜ…」

    東峰「上って?」

    西谷「スパイク打つ時ってボールに合わせようとするのが普通でしょ?でも翔陽は影山が絶対ボール持ってる来るって確信してるから

    常に高く跳ぶ事が最優先なんス、フォームとか助走とか それってジャンプ力を伸ばす1つの要因だと思うんスよね」

    菅原「…影山が」

    東峰「日向のバネを多少なりとも伸ばしてるって事か…」

    日向「ブロック到達点で勝負だ!」

    影山「ぐんぐんヨーグル1週間分」

    日向「ノった!!」

     

    ブロック到達点や指高を測る一同

     

    澤村「…よし、OKだな」

    潔子「あとは集合写真かな」

    ブロック到達点勝負は影山320cm、日向310cm…

    日向「もっかい!助走アリで勝負だ!」

    影山「そんな項目無えだろ」

    日向「逃げんのか!」

    影山「何だと!」

    澤村「! 集合ーッ!!」

    そこに武田がやってくる「しあスッ」

    一同「シァース!!」

    武田「皆お疲れさま!…早速ですがビッグニュースです」

    田中「?」

    武田「…影山くん」

    影山「?」

    武田「全日本ユース 強化合宿の招集がかかりました」

    驚く一同「!!」「全」「日本!?」「 “ジャパン” ッ!?」

     

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    日向は口を開けたまま…

    次回、ハイキュー!! 208 へ!!

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