痛い話 ブログ

いろんな話題を勝手に収集しまくるブログ。おもしろい、たのしい、痛い、めずらしい、注目されている、されていないを関係なくまとめてます。

    ハイキュー

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    【ネタバレ】ハイキュー!! 206 感想【注意】

    第206話 報告

     

    東京都3位決定戦…音駒 VS 戸美

    音駒の勝利で試合は終了

    終了の挨拶をする両校「あっした〜!!」


    握手を交わす監督同士

    アリサの方に両手を広げて喜ぶリエーフ、アリサも同じポーズで喜んでいる

     

    ha206-1

    肩を貸してもらって歩いてきた夜久が黒尾と海と抱き合う

    続いて芝山をガッチリ抱き、他の皆とも喜びを噛みしめる夜久

    涙を浮かべるあかねとアリサ

     

    大水監督の頭には戸美に来た当初の事が思い浮かんでいる…

    大水「…君らは相手を煽る事が得意なのか そしてジャッジを惑わす事も」

    広尾「…昔からやってる事です 少しでも点を稼ぐ為に…」

    大水「だが温い!!もっと上手くやれる!!さあ反省点を忘れぬうちにミーティングだ!!最大の課題はサーブだ!さあさあ!」

     

    そして今…

    大水「さあ 戻ってミーティングだ」

    一同「ハイ」

    潜「…沼井さん」

    沼井「?」

    潜「俺、最後完全に “打たされ” ました…すみません…」

    沼井「…あそこでブロックに掴まらずに打ち抜ける事自体凄え事だ…それによ潜、俺は

     

    ha206-2

    お前がちゃんと悔しそうな事になんか安心してる」

    涙が溢れている潜

     

    海と一緒に夜久に肩を貸して歩いている黒尾「…少なくともこの試合中 多少マグレでもリエーフの持ち味が発揮される方が良い気がしてた

    でもあいつはその上を行きやがったよ」

    夜久「お前ヘタクソには “ヘタクソ” って言ってやれよ 具体的にな!」

    海「いや〜自分がレシーブできなかった直後に “ブロックが悪い!修正しろ!” なんてなかなか言えないよ」

    黒尾「そうそう、夜っ久ん程レシーブに自信満々じゃないからね」

    夜久「? じゃあ自信満々になれよ」

    黒尾「ちょいちょい無茶言うよね」


    体育館の端に移動した一同

     

    そこに話し声が聞こえる

    *「審判に媚びるとかアオるとかセコイ事が武器の奴ら、ココ(代表決定戦)まで来れただけでラッキーだもんな」

    黒尾「キミタチ予選で戸美と当たったチーム?」

    *「…だったら何だよ?」

    黒尾「ヤツラの “武器” は高い守備力とサーブのコントロール それにブロックを利用する器用な攻撃でしょ

    ブロックアウト狙いとかマジ腹立つよね 対戦した事あるのにわかんなかった?やつらの思うツボじゃないっスか!

     

    ha206-3

    そんなんじゃ次当たっても勝てないよ」

    *「…くそっ」

    **「おいどこ行く!?」

    *「…戻って練習すんだよ…!!」

     

    廊下のベンチに1人で座っている大将「…」

    そこへ…声をかけてくる女の子「おつかれ」

    大将「!? 美華ちゃん!?」

    美華「…す “優は部活ばっかでつまんない” なんて言ってゴメン…」

    大将「…部活ばっかやっても結果がコレだけどね」

    美華「…東京で4番目に強いんでしょ?それってスゴイじゃん… …それに…

    どうしてそんなに部活ばっかやるのか 試合見てちょっとだけわかった気がする

     

    ha206-4

    …かっ かっこよかったよ 今度教えてよバレー」

    大将「…うん」


    大将がみんなのところへ戻ると…

    じと目で見てくる一同(3年生)

     

    ha206-5

    先島「勝ち組ゆるさない」

    大将に飛び掛かっていき、じゃれ合う…

    笑いながらもその目には涙が浮かぶ…


    場面は決勝戦

    井闥山のマッチポイント…

    木兎「レフトだレフト 絶対レフトォ!!」

    鷲尾「わかってる」

    佐久早のアタックに3枚ブロックで対抗するが…

     

    ha206-6

    ストレートへのアタックは赤葦の腕を弾いていく

     

    ha206-7

    拳を握ってガッツポーズする佐久早

    セットカウント井闥山2ー1梟谷で試合終了

     

    観客「やっぱ井闥山か〜」

    山本「…でも1セットとってる 梟谷さすがだな」

    研磨「木兎サン絶好調だったしね 少なくとも準決終わった時点では」

     

    木兎「んガーッ!!覚えとけよ佐久早、今度…」

    遮る赤葦「木兎さん、終盤に3連続サーブミスは頂けません 修正していきましょう」

    木兎「赤葦!!タイミング!!タイミングだいじ!!」

     

    場面は変わって日向の家

    日向の携帯電話が鳴る

    妹「お兄ちゃあーん ケータイ鳴ってる〜」

    ダッシュで現れる風呂上がりの日向

    携帯を開くと…研磨からのメール「春高行くよ」

    日向「〜!!うオォオォ!!」

    動き出す日向

    妹「お兄ちゃんどこ行くの!?」

    日向「走ってくる!!」

    妹「お母さぁーん、お兄ちゃんがぁー」

    母「なにバカ言ってんの!!イノシシ出るよ!!」

    次回、ハイキュー!! 207 へ!!

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    【ネタバレ】ハイキュー!! 205 感想【注意】

    第205話 ボールの “道”

     

    ボソッと言うリエーフ「…夜久さんじゃ ねえよ」

    聞こえた研磨と広尾「?」

    サーブは高千穂「(前衛レフトに4番(山本) 牽制する!)」

    山本を狙ってサーブする高千穂

     

    ha205-1

    海「オーライ」

    海が声を出してレシーブする「(甘い)」

    高千穂「!」


    リエーフがブロード攻撃へと動く

    研磨はレフトの山本にトスを上げる

    打ち込む山本「ア”ァ”ッ」

    ガッツポーズするあかねとアリサ

    山本「シャオラァアァア」

    音駒がマッチポイントを握る

    祈るように手を合わせるアリサ「あと1点 あと1点…!」

     

    サーブの位置につく研磨、その目には潜が映っている…

    研磨は潜を狙ってサーブを打つ

    レシーブする潜

    先島は広尾へトス

    ブロックに跳んだリエーフ

    広尾のアタックを触ったもののボールは後ろへ

    リエーフ「(! 弾かれたっ)」

     

    ha205-2

    そのボールに反応した福永が片腕を伸ばしてなんとか繋ぐ

    あかね「ナイスッ…!」

    しかしボールは相手コートへと飛んでいく

    広尾がダイレクトで打とうと振りかぶる、リエーフが遅れながらブロックに跳ぶ

     

    ha205-3

    リエーフのかわすように打った?広尾のダイレクトを飛びついて拾う福永

    リエーフ「福永さんっ!」

    観客「スゲー…」

    あかね「チャンスッ」

    研磨のトスはリエーフへ

    あかねとアリサ「行けーっ」

    リエーフのアタックを飛び込んで拾う大将「オラァアァ!!」

    観客「…チョースゲ…」

    沼井たち控え選手「行けええええ!!」

    トスはレフトの潜へ

    指の手当てを終えた黒尾も試合に見入る

    ブロックに跳ぶリエーフ

     

    ha205-4

    潜「(理性も本能も言っている こちらへ打てば “◯される” )」

    潜はリエーフのブロックを避けるようにクロスへ打つ

     

    ha205-5

    そこに構えていた芝山が完璧なレシーブを見せる

    良い顔の猫又監督

    研磨はレフトの山本へトス、ブロックは先島と広尾

    先島の手を弾いて飛んでいくボール

    コート横の策を飛んで追っていく大将

    しかしボールは地面へと落ちる…

    音駒一同「シャアァアァアアァア」

    抱き合うあかねとアリサ「やったぁああ!!」

    拍手する猫又監督

    芝山の方に振り返るリエーフ

    リエーフと芝山「わかった!?」

    その様子を冷めた目で見ている研磨「…」

    リエーフ「俺の左抜けたら芝山が居るって」

    芝山「ボールは絶対 “ココ” に来るって」

    2人「 “見えた” !!」

     

    試合前に黒尾に言われた言葉を思い返すリエーフ

    “チームワークがハマる瞬間てのは多分 お前が思ってるよりずっと気持ちいいぞ”

     

    ha205-6

    力強くタッチする2人

    ニヤッと笑みを浮かべる黒尾と海

    音駒高校…春高バレー全国大会出場決定

    次回、ハイキュー!! 206 へ!!


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    【ネタバレ】ハイキュー!! 204 感想【注意】

    第204話 バカでも解ったバレーボール

     

    サービスエースを沼井が決め、戸美が音駒を逆転する

    音駒20ー21戸美

    盛り上がる戸美応援席

    大水監督「やはりエースは空気を変える」

    次のサーブを打つ沼井

    それはちゃんとミートしなかった様だが…

    大将「(イイコース!!)」

    コート隅へのサーブに飛びついて上げる海

    山本がアンダーでトスを上げる「福永!」

    福永は隅へとコースを狙ったアタックを打つ

     

    ha204-1

    アウトの判断をした赤間だったがアタックは入る

    まだまだ余裕の表情の猫又監督は軽ーく拍手をしながら言う「ナイスコォース」

    とりあえずほっとするあかね

    アリサは変わらず心配な表情

    沼井に替わって先島が入る

    コート内の皆に言う沼井「頼むぞ」

    力強く頷く大将達

     

    音駒のサーブをレシーブする大将「オーライ」

    先島はライトの大将にトスを上げる

    さっきの沼井の言葉 “俺達はまだ終わんねえよ” が大将の脳裏をよぎる

    意気込んでアタックへと跳んだ大将だったが…

     

    ha204-2

    黒尾のブロックが高く伸びてくる

    大将は切り替えたのか、ストレートに打つ

    芝山が反応してレシーブする

    あかね「よしっ…!」

    睨み合う黒尾と大将

    すぐさま助走をとる黒尾

    ブロックに跳ぶ背黒だったが…黒尾はここで1人時間差を決める!!

    押せ押せムードで盛り上がっていた戸美の応援席も静まりかえる…

    大水「(…普段ならば或は見破れたかもしれない1人時間差 焦りの出るこの終盤に初めて使ってくるこの冷静さと安定感よ)」

    軽くタッチする黒尾と研磨

    ブレイクして再び音駒がリードを奪う

    音駒22ー21戸美

     

    続いてのラリー

    大将がフェイントで前に落として決める

    リエーフ「あ”ぁ”あ” 腹立つっ…!」

    大水「冷静さならば負けないさ」

    22点で同点の両校

     

    続いてのラリー

    福永のアタックはブロックの手に当たったものの相手コートに落ちて音駒の得点

     

    次は黒尾サーブで芝山に替わってリエーフが入る

    リエーフ「シャア!!」

    (黒尾のサーブは描かれず…)

    先島のトスは背黒へ

    速攻に遅れた様な感じで手を伸ばしたリエーフの手に当たる

    リエーフ「ワンチ!」

    しかし勢いは◯されておらず、後ろにいた黒尾の手をはじいて決まる

     

    ha204-3

    痛み…が走ったような表情の黒尾は舌打ちして手を押さえる

    黒尾の方を見る主審「…?」

    黒尾「クソ 芝山!一瞬頼む、爪やった ちィ止める」

    芝山「! ハイ!」

    黒尾に替わって芝山がコートインする

    芝山「灰羽くん!!」

    リエーフ「! あ!?」

     

    ha204-4

    芝山「僕、後ろに居るから!」

    リエーフ「?? え? ああ、うん!」

    声を出す戸美応援席「向こうのキャプテン引っ込んだぞ!?」「あのバックアタック無いうちに一気にセット取れー!!」

    リエーフ「(うるせえ 俺が居んだよ!!)」

    ブロード攻撃で決めるリエーフ

    ここで音駒がマッチポイントを握る

     

    続いてのラリー

    トスはレフトの潜へ

    ブロックに跳ぶリエーフ「(俺が 止める!!)」

    腕を振り回すリエーフ

     

    ha204-5-2

    潜はそれに冷静に対応してクロスに打つ

    芝山が触るも上げきれずデュースに

    沼井「…くそ うめえな」

    控え選手「いいぞ潜ー!!」

     

    ha204-6

    一瞬無言で俯いたような潜だったが、顔を上げてガッツポーズをみせる

     

    頭を下げる芝山「スミマセンッ」

    山本「次次!」

    海「次1本!」

    芝山「(反応できない球じゃない よく見るんだ、よく…!)」

    リエーフ「(なんで芝山が謝るんだろ?サーブミスを除いたら “誰か1人のせい” って事なかなか無いでしょ)」

     

    ha204-7

    そんな事をふと思っていたリエーフはハッとする

    リエーフ「(…なんだ俺 わかってんじゃん

    “チームワーク” ってどっか精神的なモンって思ってた でも ”誰かのせい” って簡単に言えないのは

    文字通り、プレーは全部 “繋がっている” から)」

    さっきの芝山の言葉 “僕、後ろに居るから”

    そして試合序盤の夜久との会話が脳裏をよぎったリエーフ

    夜久 “リエーフゥゥ!!腕ぶん回すんじゃねぇえ!!取り辛いだろうがァア!!”

    リエーフ “でも夜久さんは絶対拾ってくれるじゃないですか!!”

     

    リエーフ「…夜久さんじゃ ねえよ」

    次回、ハイキュー!! 205 へ!!

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    【ネタバレ】ハイキュー!! 203 感想【注意】

    第203話 風をつくる

     

    音駒のエースとして、相手のアタックを拾い、自ら決めた山本

    タッチする山本と研磨

    アリサ「すごーい…!」

    あかねはそわそわしている

    リエーフと目が合った山本…

     

    ha203-1

    山本「守備もろくにできない奴はエースとは呼ばないんですぅ〜!」

    研磨「台無し感がすごい」

    ブレイクされた戸美は第2セット、1回目のタイムアウトをとる

    熱い大水監督「サーブの狙いは引き続き4番でいい!圧力は掛け続けてこそ意味がある」

    一同「ハイ!」

    潜「あの」

    大水「何だ潜!いいぞ潜!」

    潜「11番(リエーフ)はブロックの時、力むと腕を振る傾向があります

    1番(黒尾)のと違って多分闇雲ですが思いがけない所から腕が出てくるんで気をつけて下さい」

     

    試合が再開される

    レフトの潜にトスが上がる

    ブロックに跳ぶリエーフ「(俺が止める!!)」

     

    ha203-2

    腕を振るリエーフに対して冷静にクロスに打つ潜

    構えていた黒尾が触るがボールは後ろへ

    海が黒尾にタッチしに行く

    黒尾「くそスマン!!」

    リエーフに腕ぶん回すなと怒っている夜久を思い浮かべる黒尾

    黒尾「(…俺も練習なら文句つけるトコか…でもこの終盤ノってるリエーフに水をさすべきじゃない気もする)」

    海「黒尾、リエーフが未完成なのは皆百も承知だ あいつが多少勝手したって音駒は崩れたりしないよ」

     

    試合は進んでいく

    山本のアタックはブロックされるも…主審の笛が鳴る

    広尾がタッチネットの判定

    手を上げて頭を下げる広尾「触りました!」

    戸美に負けた学校の選手達が試合を見ている

    「うわーやってるやってる “優等生” 」「戸美って観客ウケはいいんだよね」「あいつらのヤラシさ知ってんのは対戦相手だけだからな」

    広尾「…」

     

    続いてのラリー

    再び、レフトの潜にトスが上がる

    今度は腕を振らずにクロスの方へとブロックに跳ぶリエーフ

    潜は冷静にストレートで間を打ち抜く

    音駒17ー16戸美

    リエーフ「クッソ…!」

    研磨「あの12番相手に読み合いじゃ多分勝てないよ ほんとわかんないもん」

    リエーフ「! でもさっきは止めました、次こそ止めます!!」

    研磨「あ、そ」

     

    試合は進んでいく…

    コート脇の観客へと行ったボール

    キャッチしたおじさんに頭を下げてボールをもらう大将

    その姿を眉をしかめて見るさっきの他校の選手達

    ネット上に飛んだボールを争う黒尾と広尾

    ここは黒尾が押し勝つ

    あかね「よしっ、よしっ…!」

    音駒が先に20点台に乗る

     

    続いてのラリー

    トスはレフトの大将へ

    ブロックは海と黒尾の2枚

     

    ha203-3

    黒尾の手に当てるように打って決める大将

    舌打ちする黒尾

    あかね「く〜!ブロックに当てるのウマイ…!うまいけどヤラシー…!」

     

    ここでサーブの先島に変わって沼井が入る

    観客達「おっ、ピンサーか」「さっき親指脱臼した人だ」「! 痛そー!」

    応援に熱が入る戸美応援席「沼ァー!!」「行け沼井ー!!」

    アリサ「す…すごい盛り上がりだね…」

    あかね「あの人が戸美のエースなんだと思う お願い、1本で切って…!」

     

    思いっきりジャンプサーブを打つ沼井

    指からとてつもない痛みが走る

     

    ha203-4

    そのサーブはネットに当たり変化する

    黒尾が腕を伸ばして拾う「くっ!」

    大水「よし!」

    乱された音駒は海がアンダーで福永にトスを上げる

    福永はコースを狙って打つ

    あかね「(ナイスコース、うまいっ)」

    そのアタックは沼井と赤間の間、エンドラインギリギリへと飛んでいく…

    ボールを追う沼井と赤間

    「(エンドライン狙い 届かない 届いても返せない 少しでも 点が獲れる確率の高い 選択を)」

     

    ha203-5

    飛び込む2人「アウトォ!!」

    沼井の体によってボールの着点が見えなかった線審

    アウトの旗をあげる線審

    主審もアウト判定

    戸美「ッシャアアア!!」

    観客達「審判、戸美寄りじゃない?」「そう?今のはアウトに見えたけど?」

    さっきの他校の選手達「でたよ、ほんと上手ぇわ」「何が?」

    「今、ボールを取れないって判断した瞬間に線審から “隠した” んだよ そんでアウトの主張をする」

    「! そう言やさっきも似た様な場面でアウトになってたな!」「俺も人に聞くまで気付かなかったよ」「ほんと姑息」

     

    いつかの試合後…

    体育館から出ていく戸美

    相手選手達「審判にだけ良い子チャンだからな」「セコい試合しやがって」

    広尾「 “THE・負け犬の遠吠え” が聞こえる」

    沼井「ぶん殴るか?」

    赤間「まぁまぁ…!聞き流しましょう きっと負けた悔しさ故ですし…!」

    沼井「人間出来過ぎだぞ赤間」

    大将「 “勝ちたかった” って言うなら どうして手を尽くさないんだろうな?」

     

    試合の中に確実なものなんて1つも無い

     

    ha203-6

    全ては “どこかで吹く追い風” のため

     

    同点に追いつかれた音駒は第2セット、2回目のタイムアウトをとる

    不安そうなアリサ

    あかね「大丈夫だよ…!タイムアウト明けのサーブはミスしやすいし…!」

     

    手がジンジンしている沼井「(…くそ 痛えな でも痛い だけだ)」

     

    試合再開、サーブ位置につく沼井「( “卑怯” と言われる事を優は “褒め言葉” と言うが 俺はキライだ だから

     

    ha203-7

    黙らせる)」

    サービスエースを決める沼井

    さっきから戸美のことを悪く言っていた他校の選手達もこのプレーには黙る…

    盛り上がる会場

    沼井「俺達はまだ終わんねぇよ!!」

    黒尾「切るぞ!!」

    試合を見つめる夜久

    次回、ハイキュー!! 204 へ!!

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    【ネタバレ】ハイキュー!! 202 感想【注意】

    第202話 音駒のエース

     

    音駒 VS 戸美

    第1セットは音駒が獲り、試合は第2セットへ突入

    試合は進んでいく…

    早いバックアタックのトスを黒尾に上げる研磨

    2人「(合わない!)」

    なんとか指先で触る黒尾「ふんっ」

    そのボールは相手のブロッカーと後衛に間に落ちて音駒の得点

    今のスコアは8ー8の同点

    研磨「ごめん」

    黒尾「結果オーライ」

    研磨には笑顔でそう言った黒尾だったが厳しい表情をする

     

    アリサ「さっすがキャプテン 前でも後ろでも大活躍だね!」

    あかね「…ミドルブロッカーはブロックでも攻撃でもとにかく “動く” ポジションなの

    更に後衛も務めて夜久くんの居ないプレッシャーもある…きっと想像よりしんどいと思う

    がんばれ…!」

     

    黒尾「も1本〜」

    サーブを打った研磨「!」

    サーブは左側へ

    レシーブする高千穂「チャンボ!」

    先島は速攻で広尾にトスを上げる

    ブロックに跳び、手を伸ばすリエーフ

    広尾のアタックはリエーフの左手に当たる

    広尾「!」

    リエーフ「ワンタッチ!!」

    先島「(早えなクソ!)」

     

    ha202-1

    すぐさまライトへ走り出すリエーフ「寄越ー…さいっ」

    あかね「( 移動攻撃(ブロード)!! )」

    研磨「(敬語イラナイって言ってんのに)」

    ブロード攻撃を決めるリエーフ

    観客「うへー!1歩がでけー!」

    黒尾「(よし、リエーフのスイッチ完全に入った)」

     

    試合は進んでいく

    観客達「音駒の11番すげーよな、まだ1年だろ?末恐ろしいね」「イチバン目立ってるしな」

    「でも一応4番がエースだろ」「? なんで?」

    「 “4番” はエースがつける事が多いんだよ…まぁチームによるから全然関係無くつけるチームも多いけどさ

    でも確か音駒とか梟谷は昔から4番がエースだった筈」

    「へー じゃあ音駒は完全に “名ばかり” じゃん」

     

    大将「11番だけマークー」

    先島「11番だけ注意ー」

    無言の山本

    潜のサーブはアウトで音駒の得点

     

    音駒のサーブはリエーフ

    レシーブする赤間

    レフトから大将のアタック

    アタックはブロックをすり抜け、後衛のリエーフの所にいくが…

    リエーフの腕を弾いてボールは後ろへ

    リエーフ「くっそ…!」

    スコアは10ー10の同点

    ここでリエーフに替わって芝山が入る

    サーブは広尾

    大将の指示通りに山本を狙って打つ広尾

    レシーブする山本

    研磨「(戸美は色々と虎に的を絞ってきたかな)」

    ライトの海のアタックはブロックを弾いて決まる

     

    大将「(全ての始まりであるサーブレシーブ そのサーブで狙われるプレッシャーと、ミスった時の罪悪感は並みじゃない

    どんなに11番がノってきたって イザって時にボールが集まるのは”WS(ウイングスパイカー)

     

    ha202-2

    そのWSを潰せれば 文字通り “翼” を1本折ったも同じ 徹底的に4番を狙え!!)」

     

    試合は進んでいく…

    作戦通りに先島・大将・背黒…と山本を狙ったサーブを打っていくが

     

    ha202-3

    山本は1本もミスらない

    大将「!」

     

    スコアは音駒14ー13戸美

    さっきエースの話をしていた観客「…全然崩れねえな音駒…」

     

    以前、練習中に山本に言われた言葉が脳裏をよぎるリエーフ

    “守備もろくにできない奴はエースとは呼ばれないんですぅ〜”

     

    次のサーブは福永

    広尾「4番クロスだけー ストレート無いよー」

    試合開始当初と違って何も反応しない山本に少し嫌な顔をする広尾「…?」

    山本「(夜久さんが後ろに居ないって事に 俺は正直ビビっている

     

    ha202-4

    もう…煽りに噛み付いてる余裕も無えんだわ)」

    福永のサーブをレシーブする高千穂

    トスはレフトの潜へ

    リエーフの腕に当たるも打ち抜く潜

    戸美の応援席からは “ナイスキー” という声が上がるが…

     

    ha202-5

    それを拾う山本

    リエーフ「(角度が変わったボールなのに…!?)」

    そしてすぐに助走をとる山本「研磨!!」

    ストレートに打ち抜く山本

     

    ha202-6

    エースというものを実感したような表情で山本を見るリエーフ

    次回、ハイキュー!! 203 へ!!

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