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いろんな話題を勝手に収集しまくるブログ。おもしろい、たのしい、痛い、めずらしい、注目されている、されていないを関係なくまとめてます。

    七つの大罪

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    【ネタバレ】七つの大罪 173 感想【注意】

    第173話 闇は降り立つ

     

    十戒2人と1人で戦うも、2人相手に圧倒するメリオダス

    ドロールの左肩を深く抉り、すぐさま追撃するメリオダス「 “神千斬り” 」

    ロストヴェインから放たれた炎が2人を包む

    ドロールの左手に握られているグロキシニア「…!」

     

    tz173-1

    ドロールは “重金属(ヘビーメタル)” で全身を金属にして身を守る(グロキシニアの前には手を出して守っている)

    グロキシニア「ナイス…っス!」

    霊槍バスキアス第七形態 “月の華(ムーンローズ)” の “生命の雫” で復活するグロキシニア

    ヘビーメタルを解いたドロールは苦しむ「ごほぁっ…はあっ!!」

    すぐさま “生命の雫” をドロールにも使おうとするグロキシニア

    それをさせないようにグロキシニアに攻撃するメリオダス

    後ろへ退いてかわすグロキシニア「おっと!!」

    結構な距離をとったが、メリオダスは一瞬でグロキシニアの背後をとる

    舌打ちするグロキシニア

    続くメリオダスの攻撃もかわしたグロキシニアだったが、更に一歩先を行く様に速いメリオダスの肘鉄をくらい地面にめり込む

    倒れているグロキシニアに剣をふりかぶるメリオダスだったが…

     

    tz173-2

    ドロール「 “大地の鎚頭(ギガピック)” !!」

    地面から突き上げた大地によって、グロキシニアから離されるメリオダス

    その大地の上で回って、ドロールの顔を蹴り飛ばすメリオダス

     

    水晶を通してその戦いを見ている一同

    エスカノール「団長…すごいです!!伝説の十戒2人を相手に…たった1人で互角以上に渡りあってる!!」

    ゴウセル「正確には絶えず一方を戦闘不能に追い込み、1対1の状況を保ち続けているようだ

    もちろん団長の力量があって初めて可能な芸当ではあるがな」

    キング「… そうだね…彼本来の力が戻っただけでも十分に戦えるうえに例の魔神の力を纏っているんだ…圧倒的だよ!

    オイラには正直、手を抜いているようにさえ見えるな どうやらメリオダスは十戒と顔見知りのようだしね」

    バン「その十戒が言ってたぜ♪ 団ちょは魔神族の裏切り者だってな

    いや…魔神だろうとなかろうと 団ちょは団ちょだ」

    ディアンヌ「話がよく見えないんだけど メリオダスは優しいコだよ、裏表なんてないと思うな ハーレクインと同じように」

    ドキッとするキング

    微笑むディアンヌ

    キング「ディアンヌ…」

    ゴウセル「敵の敵は俺達の味方だ!!」

    ジロ…と睨むような目で言うキング「言っとくけどオイラはまだキミのこと許してないからね」

    エリザベス「メリオダス様、必ず無事で帰ってきて…!!」

     

    ボロボロで立ち上がるドロールとグロキシニア

    グロキシニア「メリオ…ダス 相変わらずの強さと甘さっスね

    なぜ…キミは…あんな救いようのない人間共の味方をするんスか?」

    ドロール「その気にさえなれば…魔神王の座すら手にできる器でありながら

    私には視えますよ 非情になりきれぬあなたが迎える…惨めな敗北の姿が」

    メリオダス「苦しみがお前らをそこまで変えちまったのか…

     

    tz173-3

    ならその苦しみを終わらせてやる…!!」

    その時、夜空にキラッと数本の筋が走る…

    ドンドンドンッドッドドンドンッ

    そしてメリオダスの前に落ちてきて土埃が舞う…

     

    エリザベス「メリオダス様…メリオダス様!?」

    アーサー「何が起こった!?急に四方の空から何かが…」

    ピクッと反応するキング達…

    ディマリア「こ…この魔力は!?」

    ゴウセル「今の戦いで◯気をまきすぎたな…」

    ヘンドリクセン「さ…最悪の展開だ!!」

    バン「団ちょ…逃げろーっ!!」

     

    tz173-4

    tz173-5

    メリオダスの前には残る十戒が全員(黒コゲのメラスキュラの姿も…)

    囲まれたメリオダスはゼルドリスと間近で睨み合う…

    次回、七つの大罪 174 へ!!

    第174話 メリオダス VS.〈十戒〉

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    【ネタバレ】七つの大罪 172 感想【注意】

    第172話 かつて友だった お前たちへ

     

    グロキシニア「かつて魔神王を倒す為、共に戦った3人が今や敵同士…運命とはホント皮肉なもんスね

    メリオダス、キミの本音が聞きたい 本気であたしらと◯し合いがしたいわけじゃないでしょう?」

    メリオダス「当たり前だろ …お前ら2人がそっちに行った理由も気持ちも俺は知ってる

     

    tz172-1

    グロキシニア…お前は信じていた奴らに裏切られ 自分の命より大切なものを奪われちまった

    ドロール…お前は常に最強を目指す戦士だった だがその誇りをズタズタに踏みにじられたんだ」

    グロキシニア「そこまでわかっててなぜ…」

    メリオダス「でもな ”そっち” に行ったらお終いなんだよ!!」

    突っ込んでいくメリオダス

    グロキシニア「残念っス…ね!!」

    霊槍バスキアスの第一形態 “霊槍(バスキアス)” でレーザーのような攻撃を放つグロキシニア

     

    tz172-2

    それを正面から受けたメリオダスは吹き飛ばされていく

    その攻撃は岩山をも貫いて遠くへ飛んでいく

    ズウンッ

     

    地中の一同

    ゴウセル「凄まじい力(エネルギー)のぶつかりあいだ」

    ハウザー「あんな化け物共にたった1人で挑むなんて無謀もいいとこだろ!!」

    エリザベス「メリオダス様…!」

    ホーク「てめえら!みんなでメリオダスの加勢に行くぞ!!」

    バン「…行ってどうする?」

    ホーク「プゴッ!?」

    エレインを抱えているバン「地上(うえ)に出て何秒立ってられる…!?団ちょの足を引っ張るのが関の山だ…」

    エリザベス「そんな…!」

    キング「バンの言う通りだよ…相手は今までの敵とは次元がまるで異なる力を持つ〈十戒〉

    正直…現状で太刀打ちできるのはメリオダス…彼をおいていない」

    ギルサンダー「…だとすれば俺達がここにいることもハンデになってしまうのでは?」

    ハウザー「でもよこの岩盤…!!逃げようにも破れそうにねぇ…どうやって脱出するよ」

    ギルフロスト「私に任せてくれないか この空間にいる全員を安全な場所へ瞬間移動させる」

    ハウザー「ギルフロストだったっけ?こんなに大勢をいっぺんに運べんのかよ?」

    ギルフロスト「まぁなんとかやってみよう」

    マトローナ「冗談じゃない!!私は残るぞ…ここで退くわけにはいかない!!」

    ディアンヌ「ダメ!今は逃げなきゃ」

    マトローナ「ではゾルとデラは」

    ディアンヌ「ボクに考えがあるの!ね?マトローナ!!」

    ギルフロスト「時間がない、行くぞ!!」

    メリオダスを遠くに吹き飛ばしたグロキシニアは第七形態 “月の華(ムーンローズ)” で “生命の雫” をドロールに使おうとしている

    グロキシニア「今回復するっス」

    しかしその時、メリオダスが物凄いスピードで飛んでくる

    グロキシニア「もう2、3秒待つっス ”呪蔓樹” 」

     

    tz172-3

    巨大な樹の化け物をメリオダスの前に出すグロキシニア

    攻撃してくる呪蔓樹

    メリオダスはその樹を一瞬で輪切りにする「悪いが待てねぇ…な!!」

    勢いのまま呪蔓樹を貫くメリオダス

     

    tz173-4

    その勢いは止まらずグロキシニアの脇腹に風穴を空ける

    グロキシニア「か…」

    ロストヴェインを掴むメリオダス「あばよ戦友…」

    しかしグロキシニアの姿が消える…!!

     

    tz173-5

    (復活して腕が戻ったドロールがメリオダスの背後からグロキシニアを助けていた)

    ドロール「 “砕破(ギガ・スラッシュ)” !!」

     

    tz173-6

    大地から飛び出す無数の巨大な岩の飛礫によって上空に飛ばされるメリオダス

    ドロール「 “落山(ギガフォール)” 」

    今度はその飛礫によって下に叩きつけられるメリオダス

    その地響きは遠くまで届くほど…

    場面は瞬間移動した一同へ

    エリザベス「…? こ…ここはリオネス城?」

    ハウザー「おお!!す…すげぇじゃんか!!」

    ギルフロストはかなり息を荒げている…

    ゴゴゴゴ…

    ハウザー「お…おいまさかこれって」

    ゴウセル「バイゼルでの戦いの余波がここまで届いている」

    ギルフロスト「〈十戒〉は目醒めさせるべきではなかった…!!奴らはもはや天変地異そのものと言って過言ではない!!」

    ヘンドリクセン「…」

    エリザベス「そんな…メリオダス様は…?」

    水晶を取り出して見せるギルフロスト「だからこそ戦慄を禁じえません…」

    エリザベス「え?」

     

    tz173-7

    ドロールの左肩から脇腹辺りまで深く抉っているメリオダス

    ギルフロスト「メリオダスの勝利です」

    次回、七つの大罪 173 ヘ!!

    第173話 闇は降り立つ

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    【ネタバレ】七つの大罪 171 感想【注意】

    第171話 時は来たれり

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    ゴウセル・ジェリコ vs エスカノール・ホークの闘技場

    エスカノールが狙ったのはゴウセルではなく十戒…!!

    ボロボロで倒れている十戒2人

    ドロール「ぬかった…あの男の強大な魔力に気をとられすぎた…!!攻撃の矛先がよもや我らに向いていたとは」

    ディアンヌ「今のもの凄い爆発…何が起こったの!?」

    キング「エスカノール…」

    ゾクッと感じてうずうずしているようなバン「あの野郎…十戒を攻撃しやがった♪」

    マトローナ「なんのつもりだ…!!」

    エスタロ「祭りを台無しにする気かー!!」

    ゴウセル「…」

    エスカノールに駆け寄るジェリコとホーク

    ジェリコ「まったく〜無茶苦茶なオッサンだよアンタは!!」

    ホーク「お前何者だ!?」

    エスカノール「いたた…」

    バン「団ちょ…どうす…」

    隣を見たがメリオダスの姿はない

     

    tz171-1

    次の瞬間、十戒の前に降り立つメリオダス「始めようぜ 祭りの本番を」

    ドロール「!!」

    正面から突っ込んでいくメリオダス

    右腕でパンチするドロール

    メリオダスはその拳を蹴り飛ばす

    すかさず残りの3つの拳がメリオダスを狙う

    メリオダス「はあ…っ!」

    3つの拳をそれぞれ弾き飛ばすメリオダス

    その勢いで後ろにグラァ…とするドロール

    ドロールの腹を足場にして跳んで、ドロールの顎にアッパーをかますメリオダス

    バンはその光景にゾクゾクッ…ときている

     

    tz171-2

    メリオダスはロストヴェインを抜いて振り下ろす

    対抗しようとしていたドロールの左腕2本が斬り落とされる

    ロストヴェインを鞘に納めるメリオダス

    胸元のちを触ってベロッと舐めるドロール「謀りましたね…」

    メリオダス「オレはこの時を待っていた お前ら2人を確実に討てる機会(チャンス)をな…!!」

    ディアンヌ「メリオダス…なんか…怖い」

    スレイダー「信じられん化け物共ね…」

    アーサー「討つチャンスを待っていた!?」

    ギルサンダー「こんな作戦聞いてないぞ!?」

    メリオダス「正面からオレ1人で向かえば十戒(お前ら)2人に必ず警戒されんだろ?その状況で戦えばいくらオレでも敗ける

    だからお前らを油断させる為に仲間と祭りを楽しむ参加者として来たんだ

    当然、仲間にこのことは一切何も伝えてねぇ お前の魔眼の前にはどんな作戦も筒抜けだからな

    あとはひたすらお前ら2人に隙ができるのを待った エスカノールは最高のチャンスを作ってくれたぜ」

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    エスカノール「ゲホッ」

    エスカノールを抱きかかえるゴウセル「なぜあんな真似をした?」

    エスカノール「ゴウセル君…たとえ…キミに心がなくたってキミは…僕の…七つの大罪の仲間…だよ

    だから…仲間の心を弄ぶ十戒(彼ら)を…絶対許せなかった…」

     

    tz171-3

    ゴウセル「言ってることが矛盾している 俺には心など存在しない」

    エスカノール「ハ…ハハ…でも…本当にそうなのかな…?」

     

    一輪の華が開く…

     

    ドロール「なるほど…確かにあなたと1対1では我々も苦戦を強いられるのは間違いない…

    …ですがあなたも致命的な失敗(ミス)を犯した… “巨人の抱擁(ギガント・エンブレス)” !!」

    ドロールが右腕を回すと手の形をした闘技場全体が動き出す

    エリザベス「きゃあっ」

    ホーク「なんじゃこりゃあ〜!!」

     

    tz171-4

    手の形をした闘技場から参加者を落として、全員を両手で覆い捕らえる

    そして地面の中へと入れるドロール

    ドロール「…これで全員人質 …逆らえば皆◯しです」

    次の瞬間、ロストヴェインで右腕2本も落とすメリオダス

     

    tz171-5

    メリオダス「その前にてめぇを倒す」

    そしてドロールを殴り飛ばすメリオダス…しかしそこに攻撃が飛んでくる

    グロキシニア「いや〜危うくあの世に旅立つトコだったっス すぐ回復させるから待っててねドロール君」

     

    tz171-6

    立ち上がり空中に漂うグロキシニアは霊槍バスキアス・第五形態 “神樹の鎧(ユグドラ・アーマー)” をまとっている

    グロキシニア「ここから2人で一気に逆転っス」

    ピシッ…

    しかしその鎧は崩れていく

    メリオダス「諦めろ… …お前らに勝機はねぇ」

     

    ya171-7

    その顔には紋様が…

    次回、七つの大罪 172 へ!!

    第172話 かつて友だった お前たちへ

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    【ネタバレ】七つの大罪 170 感想【注意】

    第170話 その光は誰が為に

     

    ゴウセルはエスカノールに “悪夢語り(ナイトメア・テラー)” を…

    そしてマーリンのことを太陽そのもの…

    そう思ったエスカノールの魔力が上がっていく…

    ゴウセル「想定外の結果だな まさか精神世界の擬似的、それも抽象的な太陽(イメージ)で反応するとは」

    ジェリコ「エスカ…ノール!まだ…夜だぞ な…なんで?」

    ゴウセルによって顔から地面にめり込ませられたホークが顔を上げる

    ホーク「プハッ 急に蒸してきやがった!!一体…」

    エスカノールを見たホーク「ん? と…闘級2万8800!? つか誰このオッサン!?」

    グロキシニア「なんスかなんスカあの変化は!?」

    ドロール「闘級こそガランを上回る程度ですが実に面白い…!!」

    後ろに跳んで距離をとるゴウセル「所詮、擬似的変化では本来の数値には程遠い…姿の維持も数秒間だろう」

    そのゴウセルに向かって腕を振るエスカノール「数秒(それだけ)あれば十分ですよ」

    ゴウセルの眼鏡を奪ったエスカノールはホークの顔に眼鏡を投げる

    視界がぼやけるゴウセル

    ホークは目を回す「プゴッ!?なんだなんだ〜!?め…目がぐるぐる回る〜!!」

     

    tz170-1

    鋭い視線になるゴウセル「メガネを返せ…!! “傀儡乱れ撃ち(ガトリング・ジャック)” 」

    無数の矢を放つゴウセル

    なんとかかわすジェリコとホーク「わああ〜!!無茶苦茶だ!!」

    エスカノールは高く飛び上がる

    ジェリコ「ゴウセルやめろ!!」

    ホーク「プッゴ〜!!」

    右腕を上げるエスカノール「我が意志に応えよ…!!神斧リッタ!!」

    どこかの地につきささっている神斧リッタが物凄いスピードで飛んでゆく

    ピクッ…と気づいた様子のゴウセル

    グロキシニア「!?」

    ドロール「今度はなんだ?凄まじい速度で何かが…」

     

    tz170-2

    神斧リッタを右手で掴んだエスカノール「神器解放」

     

    tz170-3

    辺り一帯を眩しい明かりが照らす

    各ステージで戦闘中の皆も目を奪われる「な…なんだ!?」

    アーサー「夜に…太陽!?」

    バン「あいつ…まさか!!」

    メリオダス「…」

    グロキシニア「これは…エスタロッサ級の魔力っスよ!?」

    ドロール「あり得ない…!!」

    ジェリコ「オッサン何をする気だよ!?」

    ゴウセル「…

    エスカノールは日の出と共に力が増し、正午において力が頂点(ピーク)に達する特異体質者

    強力無比な力と体から発する熱量は周りのもの全てを焼き尽くしてしまう

    奴の神器・神斧リッタの特性は “充填&放射(チャージ&ファイア)”

    奴の発する莫大な熱量を全吸収し蓄え、任意で放つことを可能にする」

    舌打ちするバンは助けに行こうとするがそれを止めるメリオダス

    バン「団ちょどけ!!このままじゃゴウセルもろとも師匠とジェリコが◯んじまうぞ!!見◯しにする気か!?」

    メリオダス「エスカノールを信じろ…バン!!」

    バン「…っ」

    グロキシニア「これぞまさかの一発逆転劇っスね〜!!祭りはこうでなくっちゃ!!」

    エスカノール「心を弄んだ大罪を…その身を以て購いなさい…!!」

    ゴウセル「受けて立つ!」

     

    tz170-4

    双弓ハーリット自動追尾モード “大停電の矢(ブラックアウトアロー)” を構えて放つゴウセル

    エスカノールは振りかぶった右腕を振り下ろす

    物凄い衝撃が周囲を包む…!!

    土埃が晴れてゆく…

     

    tz170-5

    エスカノールの体を矢は貫いており落ちていく…

    攻撃は外れたのかゴウセル・ホーク・ジェリコは無事…

    ゴウセル「俺の勝ちだ」

    ホーク「俺…生きてる…?」

    ギロッとした目で言うゴウセル「残飯長 メガネを返せ…」

    ホーク「は…はい!!ど…どうぞ」

    ジェリコ「エスカノール…」

    メガネをかけたゴウセル

    ジェリコ「…何が勝ちだ、ふざけるな!」

    ゴウセル「事実を言ったまで 奴は倒れ、俺は立っている」

    ジェリコ「ゴウセル…!てめぇにゃエスカノールの心がわかんねーのかよ!?」

    ゴウセル「エスカノールの心…? 俺に腹を立てていたのは間違いないな…」

    倒れているエスカノールは通常の姿に戻っている

    闘技場の縁を指差すジェリコ「あれを見ても同じことが言えんのか?エスカノールがお前に対して示した心だ!!」

    縁はエスカノールの攻撃によってえぐられている…

    覗き込みにいくゴウセル

     

    “心を弄んだ大罪を…その身を以て購いなさい…!!”

     

    tz170-6

    そこには倒れている十戒2人…

    次回、七つの大罪 171 へ!!

    第171話 時は来たれり

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    【最新話・ネタバレ・文字バレ・画バレ】

    七つの大罪 139話 ネタバレ


    『昔の話を聞かせて』

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    【バン回想】

    妖精の森がアルビオンに襲われ、
    キングがアルビオンを倒した直後

    大罪 139-18.jpg


    アルビオンに切り倒された
    妖精王の大樹が元に戻っていく

    妖精
    「大樹が元に戻っていく…」

    ガウェイン妖精
    「しゅごい…」

    妖精
    「バン様だわ…」

    アルビオンを倒したが
    ボロボロになり倒れたキング

    バンがキングに血を与える

    大罪 139-16.jpg


    傷が回復し目を覚ますキング

    キング
    「バン…」

    大罪 139-17.jpg


    妖精達
    「妖精王様が目覚めた!!
     妖精王様万歳ー!!」

    キング
    「え?オ…オイラの…こと?」

    ゲラード
    「…妖精王はあなた以外に
     ありません」

    バン
    「よかったなキング~♪
     俺もようやく面倒な役とは
     おさらばだ♪」

    ゲラード
    「バ…バン殿

     妖精王と大樹を救ってくださった事
     心より感謝する

     そ…それと…」

    次の瞬間、バンがゲラードの
    胸ぐらを掴む

    大罪 139-15.jpg


    バン
    「てめえがこの俺に何を思おうと
     何をしようと知った事じゃねえ

     だが次エレインに
     手を出しやがったら
     迷わず殺すぞ…!!」

    ゲラード
    「エレイン様の御身は
     必ずお守り…する」

    バン
    「当然だ♪またな」

    そう言って去ろうとするバン
    後を、追いかけるジェリコ

    ジェリコ
    「あっ、バン!俺も行く!!」

    キング
    「待ってバン!!
     もう1度聞くけどオイラと一緒に
     七つの大罪に戻る気はない?」

    振り返らずに言うバン

    バン
    「よろしく伝えてくれ♬」

    【回想終了】

    --------------------------------------

    【盗賊都市レイブンズ】

    人を生き返らせる薬を求めて
    盗賊都市レイブンズへ来ている2人

    酒場で酒を食らって寝ているバン

    ジェリコ
    「バン!!いい加減起きろー!!」

    アドセンスクリックお願いします.jpg


    バン
    「…っせえぞジョルコ♪
     いつまで寝ようが
     俺の勝手だろ~♪」

    ジェリコ
    「店の連中がさっきから
     俺達をジロジロ見てんだ

     落ち着かねぇったら
     ありゃしねぇよ!!」

    バン
    「俺を見てんじゃねぇ
     お前だジョリコ」

    ジェリコ
    「へ?お…俺?」

    大罪 139-20.jpg


    バン
    「連中は身なりのいい人間には目ざとい
     金と女のニオイにもな」

    ジェリコ
    「こいつら…やる気か!?」

    バン
    「聞き込みもアテが外れた事だし…
     宿に行くぞ」

    ジェリコ
    「え…ちょっ…」

    酒場の外に出るバン
    ジェリコも後を追う

    バン
    「連中は何人でつるんでるか
     分からねぇぞ
     トラブルは極力さけろ♪」

    ジェリコ
    「でもよ~」

    バン
    「早くしろ、まだ眠いんだ」

    --------------------------------------

    【宿屋】

    バン
    「部屋は空いてるか?」

    店主
    「先払いで銀貨5枚」

    大罪 139-21.jpg


    バン
    「こいつが払うぜ♪」

    ジェリコ
    「俺かよ!?」

    店主
    「2階1番奥、ベッドは1つ」

    ジェリコ
    「…!!は…払う払う!!
     俺が払う!!」

    バン
    「ところでこの町に

     死人が生き返ったって
     噂を耳にしたんだが
     どうなんだ?

     詳しく知ってる人間が
     いるなら教えてくれ

     金はこいつが」

    ジェリコ
    「ベッドは1つ…///」

    大罪 139-22.jpg


    店主
    「知らんね…

     どうせ悪ガキ共が流した
     くだらんホラだろ

     それよりハリキって
     ベッドを壊すなよ

     ボロいんだからな」

    赤面するジェリコ
    普通の表情のバン

    --------------------------------------

    【部屋】

    ジェリコ
    「お…俺こういうトコ
     初めてだからバン…
     そっと…そっと…な?」

    バン
    「指図すんなオラッ♬」

    ジェリコ
    「あっ、やめ…」

    バンが布団をバサッとすると
    虫(ゴキ?)が壁に逃げていく

    大罪 139-23.jpg


    ジェリコ
    「ギャーッ!!虫!!
     ほらほらいる!!」

    バン
    「虫だって生きてんだぞ」

    ジェリコ
    「これで銀貨5枚はぼったくりだろ!?
     しかも飯なしだし…

     バステの監獄よか
     酷ぇ所じゃねーかよ!!」

    バン
    「この町じゃマシな方だ
     さっさと寝ちまえ♪」

    --------------------------------------

    ベッドに入るジェリコ

    ジェリコ
    「コ…コホン…
     バンはベッドで寝ないのか?
     隣に来てもい…」

    バン
    「俺は床寝の方が慣れてる」

    ジェリコ
    「ふ…ふーん
     でも風邪ひいたり一応
     気を使ってやってんのに」

    バン
    「プッ…お前って案外
     お嬢なのなぁ♪」

    その時、ハッとするジェリコ

    ジェリコ
    「お前やけにこの町に
     詳しいみたいだけど
     来た事があるのか?」

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    バン
    「…ガキの頃に住んでたのさ
     もう随分と昔の話だ」

    ジェリコ
    「へえ!!
     バンの子供の頃の話を聞かせ…」

    --------------------------------------

    その時、外から声が聞こえる

    フードを被った人物が
    ゴロツキ(3人)に追われていた

    ゴロツキ達
    「オラァッ!!
     逃がすな!!回り込め!!

     痛めつけて身ぐるみ全部
     はいじまえ!!」

    フードの人物が殴られる

    --------------------------------------

    外を見るジェリコ

    ジェリコ
    「お…おい誰かがゴロツキに
     襲われてるぞバン!!」

    バン
    「放っとけ放っとけ
     トラブルに首を突っ込むなっつの
     この町じゃ日常だ」

    ジェリコ
    「だからって…」

    --------------------------------------

    フードの人物を痛めつけるゴロツキ達

    ゴロツキ
    「分かってんだぞ!!
     この化け物野郎!!

     死人を生き返らせている張本人は
     てめぇだって事くらいな!!

     あ~ん?」

    その言葉を聞いた瞬間、
    バンが一瞬で外に出て
    ゴロツキ達を仕留める

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    バンがフードの人物を抱える

    大罪 139-26.jpg


    --------------------------------------

    【部屋】

    フードの人物を連れ帰るバン

    ジェリコ
    「何やってんだよ!!
     お前がトラブルは
     極力避けろって…」

    バン
    「極力だ、絶対じゃねぇ♪」

    ジェリコ
    「ったく~なら早くベッドに…」

    次の瞬間、バンがフードの人物を
    おもいっきり壁に投げつける

    ジェリコ
    「わああああああ!!」

    だがフードの人物は
    軽い良い身のこなしで
    床に着地する

    フードが外れ素顔が露になる

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    ジェリコ
    「じゅ…獣人…!?」

    バン
    「狐男(ウェアフォックス)か…

     どうりで人間離れした
     身のこなしだと思ったぜ~♪

     やられたフリをして打撃を
     全て紙一重で躱してやがった…

     それと手癖の悪さも相当だな」

    狐男
    「フン…」

    --------------------------------------

    懐をまさぐりだす狐男

    狐男
    「…?何?」

    バン
    「俺から返しといてやる♪」

    バンがジェリコに財布を投げる

    ジェリコ
    「お…俺の財布っ!?
     いつの間に!?」

    狐男
    「やるな若僧…
     それで俺をどうする気だ?」

    バン
    「…あんたが生き返らせたって話…
     それは本当か?」

    狐男
    「フン…残念だが獣人に
     そんな能力はない…

     人間は己の理解が及ばぬ出来事を
     すぐに神や悪魔…

     もしくは化け物と
     呼ぶ者共のせいにしたがる

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     全く質の悪い種族だ
     用がないなら俺は行くぞ…」

    だが次の瞬間、狐男が倒れる

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    ジェリコ
    「お、おい、どうした!?」

    バン
    「ジェリコ、ベッドを空けろ」

    ジェリコ
    「う、うん!!」

    --------------------------------------

    ベッドに寝かせられる狐男

    狐男
    「これまで何度も人間の手から
     逃げまわってきたが…

     さすがに…寿命からは
     逃げ切れんようだな」

    バン
    「…」

    狐男
    「我々は獣人の中でも
     知能は高かったが
     力が弱く数も少なかった

     絶えず人間に蔑まれ
     住む場所を追われ
     日々の食糧に飢えた

     あんた方人間には
     分からんだろうな…

     他人の物を盗む事でしか
     生きられぬ者の気持ちなど…」

    バン
    「…」

    --------------------------------------

    【バン回想】

    バンが小さい頃の話

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    店先から食べ物を盗むバン

    店主
    「おい!!」

    必死に逃げるバン

    店主
    「おい!!待ちやがれ!!
     このクソガキー!!」

    追いかけてくる店主に捕まるバン

    店主
    「捕まえたぞ!!このガキ!!」

    ボコボコに痛めつけられるバン

    バン
    「う…うぅ…」

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    店主
    「アバディンの牢獄に
     ブチ込んでやる!!
     覚悟しろガキめ!!」

    バンの腹に蹴りを入れる店主

    バン
    「うっ!!」

    --------------------------------------

    【牢獄】

    牢獄に入れられたバン
    ギュルルと腹の音が鳴る

    その時、同室の男が
    バンに話しかけてくる


    「おい坊主、食うか」

    バン
    「!!」

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    差し出された物にガッつくバン


    「落ち着いて食え…
     喉に詰まるぞ?

     俺はこれから脱獄するんだが
     良けりゃ坊主も一緒に来るか?」

    バンが睨むように男を見る


    「…子供の目じゃねぇな
     坊主…名は?」

    バン
    「バン、おっちゃんは?」


    「ジバゴだ、よろしくな…バン」

    【随時、更新】

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    煽り
    「ジバゴ。この名、どこかで…?

     明かされるバンデッド・バン前日譚!
     盗賊の街で出会った瀕死の盗人!

     その出会いが、30年以上前の
     記憶を蘇らせる!!」

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    次号、七つの大罪 140話、『盗賊と少年』


    七つの大罪 140話 ネタバレに続く

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