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ハイキュー!! 167話 ネタバレ
『個 VS 数』
表紙
「応援する女子達」

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牛島の強烈なストレートアタック
それを西谷がレシーブした!!
それを東峰が見て先程の
セット間の烏養の言葉を思い返す

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【回想】
烏養
「良いレシーバーは良いブロックが
あってこそより活きる…だぞ
疲れてきてるだろうけども
ブロックを揃える事は意識してくれ
バラバラのブロックじゃあ
止められないだけじゃなく
レシーブの邪魔にもなる」

月島
「君(日向)は頭がアレだから
せめてサイドのブロッカーが
作ってくれたガイドラインに
沿うくらいはしないとね」
噛みつこうとする日向、
ヒョイっとかわす月島
烏養
「白鳥沢の大砲に対して
壁(ブロック)がバラバラになり始めたら
守備が崩壊すると思っていい
攻撃も守備も数の有利を
作り出す事が勝つ道だぞ
忘れんなよ」
一同
「はい!!」
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更に東峰が牛島のブロック前に
月島が話した事を思い返す
月島
「いつもより少しだけ
クロス側を締めましょう
もう少し見えれば西谷さんが
拾える可能性が高くなる」
【回想終了】
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そして見事、西谷が牛島の
強烈なアタックを拾う事に成功した
月島
「ナイスレシーブ」
東峰
(月島は俺達の一歩先を考えてる
ホントブロックに関しては
月島に頼りきりだな)

だが西谷のレシーブはさすがに乱れ
ネットを越えそうに飛んでいく
ネットギリギリで影山がトスを上げる
影山
「んが!!」
西谷
「サンキュー影山!」
そして、東峰が強烈な
アタックを叩き込む!!

東峰が振り返える
そして西谷と激しくタッチする
東峰&西谷
「オアアァアァ!!」

更に2人で月島の背中を叩く
東峰&西谷
「アーイ!!」
月島
「イッ!?」
田中姉
「夕、すごいじゃんっ!!」
嶋田
「いや~ブロックも良い感じよ」
東峰
(月島は個人のブロッカーとして
上手くなってるだけじゃなく
ブロックの司令塔になりつつある)

烏野 2ー0 白鳥沢
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鷲匠監督が五色に言う
鷲匠
「工ァ!!中途半端なとこつっ立ってっと
ディグもワンチフォローもできねえぞオ!!」
五色
「ファイッ」

五色
(うぅ…監督いつもより
静かなのに俺には例外…)
大平
「どうしてお前が
1番怒られると思う?」
五色
「未熟だからです!!」
大平
「1番期待されてるからだよ」
そう言われ、眼が燃える五色

五色
「サァッコオォォイ!!」
山形
「単純すぎだろ…!?」
大平
「でも本当の事だから」
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澤村がサーブを放つ
大平がレシーブする
白布がトスをあげる
そして牛島がアタックする
東峰達のブロックの手を弾いて決まる

烏養
(連続でウシワカ…
清々しい程に迷いが無いねェ…)
月島を睨むように見る白布
それを見ていた烏養
烏養
(敵の思惑が通った状態のまま
試合を進めてやるつもりは無い…か
あれはあれでかなり強気で
頑固なセッターだよな)
烏野 2ー1 白鳥沢
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鷲匠がコーチと影山の話をしていた時の
自分の言葉を思い返す
鷲匠
【自己主張の強いセッターは要らんわ~】
鷲匠
(いやいや違うわな
セッターとしての強い自己主張
白布にそれが無いかと言えば全くの否
こいつはこいつで相当な曲者
【どうだ、うちのエースを見よ】
と強烈に主張するセットアップ
とてもウチと相性の良い曲者)

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牛島のサーブを放つ
だがネットにかけてしまいアウト
牛島
「…スマン」
烏野 3ー1 白鳥沢
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天童がアタックを決めて点を取る
ブロックしきれなかった月山
天童
「遅ーいよ~
ブロックは読みと嗅覚ダヨ?」
月島
「ブロックとはシステムです」

烏野 3ー2 白鳥沢
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更に試合は少し進む
大平の強烈なアタック
東峰のレシーブを弾く

観客
「うおキョーレツ…!
ブロックの上から打った…!!」
烏野 4ー3 白鳥沢
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日向がアタックする
山形がレシーブで拾う
白布がトスをする
白布のトスは天童を囮にして
レフトの五色へ
ブロックへ跳ぶ影山
影山
(ストレートキレキレ野郎…
ストレートを締める)
天童の囮に騙されなかった影山、日向
同時にブロックに跳ぶ
烏養
(よし!日向速いっ!!)
だが五色は…ストレートギリギリで
打ち抜いてくる!!

影山
(更に外から!?)
観客
「うおお!?
針の穴を通すストレート!!」
田中姉
「?」
嶋田
「今あのオカッパは影山とアンテナの
ほんっの僅かな隙間を抜いたんだ
十分締めてたように見えたけど
ちなみにアンテナの外側から打ったり、
アンテナに球や選手が触れたりすれば
全部アウトだ」

天童
「マグレでしょ、
今のはマグレでしょ
内心ドキドキしてんでしょ」
五色
「マグレ?まさか
奇跡を起こしてこその
エースですよ!」
かっこよく決めて言う五色

天童
「カッコ良く言い換えてんじゃないよ!」
烏野 4ー4 白鳥沢
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白鳥沢がブレイクし、
同点に追いつかれた烏野
澤村
「よーし、今のはすげえな!
すげえけども!!
俺達は違う方法で点を獲るまで!」
一同
「オア!!」
烏養
(そうだ
レシ-ブ・スパイク・ブロック・サーブ、
それぞれの個人技・攻撃・守備のバリエーション
毎年新しくなっていくチームと
発展途上の選手で全てを完璧にする
なんてできやしない
手持ちの武器の何を強化するのか
皆それを選択してきている
何を選んで何を鍛えてきたか
そしてそれがどれだけ嵌まるのかの勝負)
烏野の日向、東峰、田中、
白鳥沢の天童、五色などが
アタックを決める描写が流れる
烏野 7ー7 白鳥沢
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牛島のアタック
東峰、月島がブロックに跳ぶ
東峰の手にワンタッチする
澤村が飛び込んで球を拾う

菅原&日向
「おおおし!!」
菅原
(数の有利で行け!
シンクロ攻撃!!)
シンクロ攻撃の陣形になる烏野
川西
(ウ~来たこれ…嫌な攻撃…
でも…)
川西が両側に目をやり全体を見る
影山がトスはあげる
トスはレフトの東峰へ
東峰がアタックを放とうとする
だが川西がブロックする

白鳥沢応援席
「止めたアアァア!!」
鷲匠
(新しくトリッキーな技と連携
ならばそれも研ぎすまされた
個の力で踏み潰そう)
烏養
(個人の身体能力・高さとパワー…
それだけが強さの証明なら
試合はもっと単純だよ
でもそうじゃねえから奥が深く
そうじゃねえから面白いんだ)
烏野 7ー8 白鳥沢
ハイキュー!! 168話 ネタバレに続く
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