痛い話 ブログ

いろんな話題を勝手に収集しまくるブログ。おもしろい、たのしい、痛い、めずらしい、注目されている、されていないを関係なくまとめてます。

    最新話

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    【最新話・ネタバレ・文字バレ・画バレ】

    七つの大罪 139話 ネタバレ


    『昔の話を聞かせて』

    --------------------------------------

    【バン回想】

    妖精の森がアルビオンに襲われ、
    キングがアルビオンを倒した直後

    大罪 139-18.jpg


    アルビオンに切り倒された
    妖精王の大樹が元に戻っていく

    妖精
    「大樹が元に戻っていく…」

    ガウェイン妖精
    「しゅごい…」

    妖精
    「バン様だわ…」

    アルビオンを倒したが
    ボロボロになり倒れたキング

    バンがキングに血を与える

    大罪 139-16.jpg


    傷が回復し目を覚ますキング

    キング
    「バン…」

    大罪 139-17.jpg


    妖精達
    「妖精王様が目覚めた!!
     妖精王様万歳ー!!」

    キング
    「え?オ…オイラの…こと?」

    ゲラード
    「…妖精王はあなた以外に
     ありません」

    バン
    「よかったなキング~♪
     俺もようやく面倒な役とは
     おさらばだ♪」

    ゲラード
    「バ…バン殿

     妖精王と大樹を救ってくださった事
     心より感謝する

     そ…それと…」

    次の瞬間、バンがゲラードの
    胸ぐらを掴む

    大罪 139-15.jpg


    バン
    「てめえがこの俺に何を思おうと
     何をしようと知った事じゃねえ

     だが次エレインに
     手を出しやがったら
     迷わず殺すぞ…!!」

    ゲラード
    「エレイン様の御身は
     必ずお守り…する」

    バン
    「当然だ♪またな」

    そう言って去ろうとするバン
    後を、追いかけるジェリコ

    ジェリコ
    「あっ、バン!俺も行く!!」

    キング
    「待ってバン!!
     もう1度聞くけどオイラと一緒に
     七つの大罪に戻る気はない?」

    振り返らずに言うバン

    バン
    「よろしく伝えてくれ♬」

    【回想終了】

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    【盗賊都市レイブンズ】

    人を生き返らせる薬を求めて
    盗賊都市レイブンズへ来ている2人

    酒場で酒を食らって寝ているバン

    ジェリコ
    「バン!!いい加減起きろー!!」

    アドセンスクリックお願いします.jpg


    バン
    「…っせえぞジョルコ♪
     いつまで寝ようが
     俺の勝手だろ~♪」

    ジェリコ
    「店の連中がさっきから
     俺達をジロジロ見てんだ

     落ち着かねぇったら
     ありゃしねぇよ!!」

    バン
    「俺を見てんじゃねぇ
     お前だジョリコ」

    ジェリコ
    「へ?お…俺?」

    大罪 139-20.jpg


    バン
    「連中は身なりのいい人間には目ざとい
     金と女のニオイにもな」

    ジェリコ
    「こいつら…やる気か!?」

    バン
    「聞き込みもアテが外れた事だし…
     宿に行くぞ」

    ジェリコ
    「え…ちょっ…」

    酒場の外に出るバン
    ジェリコも後を追う

    バン
    「連中は何人でつるんでるか
     分からねぇぞ
     トラブルは極力さけろ♪」

    ジェリコ
    「でもよ~」

    バン
    「早くしろ、まだ眠いんだ」

    --------------------------------------

    【宿屋】

    バン
    「部屋は空いてるか?」

    店主
    「先払いで銀貨5枚」

    大罪 139-21.jpg


    バン
    「こいつが払うぜ♪」

    ジェリコ
    「俺かよ!?」

    店主
    「2階1番奥、ベッドは1つ」

    ジェリコ
    「…!!は…払う払う!!
     俺が払う!!」

    バン
    「ところでこの町に

     死人が生き返ったって
     噂を耳にしたんだが
     どうなんだ?

     詳しく知ってる人間が
     いるなら教えてくれ

     金はこいつが」

    ジェリコ
    「ベッドは1つ…///」

    大罪 139-22.jpg


    店主
    「知らんね…

     どうせ悪ガキ共が流した
     くだらんホラだろ

     それよりハリキって
     ベッドを壊すなよ

     ボロいんだからな」

    赤面するジェリコ
    普通の表情のバン

    --------------------------------------

    【部屋】

    ジェリコ
    「お…俺こういうトコ
     初めてだからバン…
     そっと…そっと…な?」

    バン
    「指図すんなオラッ♬」

    ジェリコ
    「あっ、やめ…」

    バンが布団をバサッとすると
    虫(ゴキ?)が壁に逃げていく

    大罪 139-23.jpg


    ジェリコ
    「ギャーッ!!虫!!
     ほらほらいる!!」

    バン
    「虫だって生きてんだぞ」

    ジェリコ
    「これで銀貨5枚はぼったくりだろ!?
     しかも飯なしだし…

     バステの監獄よか
     酷ぇ所じゃねーかよ!!」

    バン
    「この町じゃマシな方だ
     さっさと寝ちまえ♪」

    --------------------------------------

    ベッドに入るジェリコ

    ジェリコ
    「コ…コホン…
     バンはベッドで寝ないのか?
     隣に来てもい…」

    バン
    「俺は床寝の方が慣れてる」

    ジェリコ
    「ふ…ふーん
     でも風邪ひいたり一応
     気を使ってやってんのに」

    バン
    「プッ…お前って案外
     お嬢なのなぁ♪」

    その時、ハッとするジェリコ

    ジェリコ
    「お前やけにこの町に
     詳しいみたいだけど
     来た事があるのか?」

    大罪 139-24.jpg


    バン
    「…ガキの頃に住んでたのさ
     もう随分と昔の話だ」

    ジェリコ
    「へえ!!
     バンの子供の頃の話を聞かせ…」

    --------------------------------------

    その時、外から声が聞こえる

    フードを被った人物が
    ゴロツキ(3人)に追われていた

    ゴロツキ達
    「オラァッ!!
     逃がすな!!回り込め!!

     痛めつけて身ぐるみ全部
     はいじまえ!!」

    フードの人物が殴られる

    --------------------------------------

    外を見るジェリコ

    ジェリコ
    「お…おい誰かがゴロツキに
     襲われてるぞバン!!」

    バン
    「放っとけ放っとけ
     トラブルに首を突っ込むなっつの
     この町じゃ日常だ」

    ジェリコ
    「だからって…」

    --------------------------------------

    フードの人物を痛めつけるゴロツキ達

    ゴロツキ
    「分かってんだぞ!!
     この化け物野郎!!

     死人を生き返らせている張本人は
     てめぇだって事くらいな!!

     あ~ん?」

    その言葉を聞いた瞬間、
    バンが一瞬で外に出て
    ゴロツキ達を仕留める

    大罪 139-25.jpg


    バンがフードの人物を抱える

    大罪 139-26.jpg


    --------------------------------------

    【部屋】

    フードの人物を連れ帰るバン

    ジェリコ
    「何やってんだよ!!
     お前がトラブルは
     極力避けろって…」

    バン
    「極力だ、絶対じゃねぇ♪」

    ジェリコ
    「ったく~なら早くベッドに…」

    次の瞬間、バンがフードの人物を
    おもいっきり壁に投げつける

    ジェリコ
    「わああああああ!!」

    だがフードの人物は
    軽い良い身のこなしで
    床に着地する

    フードが外れ素顔が露になる

    大罪 139-27.jpg


    ジェリコ
    「じゅ…獣人…!?」

    バン
    「狐男(ウェアフォックス)か…

     どうりで人間離れした
     身のこなしだと思ったぜ~♪

     やられたフリをして打撃を
     全て紙一重で躱してやがった…

     それと手癖の悪さも相当だな」

    狐男
    「フン…」

    --------------------------------------

    懐をまさぐりだす狐男

    狐男
    「…?何?」

    バン
    「俺から返しといてやる♪」

    バンがジェリコに財布を投げる

    ジェリコ
    「お…俺の財布っ!?
     いつの間に!?」

    狐男
    「やるな若僧…
     それで俺をどうする気だ?」

    バン
    「…あんたが生き返らせたって話…
     それは本当か?」

    狐男
    「フン…残念だが獣人に
     そんな能力はない…

     人間は己の理解が及ばぬ出来事を
     すぐに神や悪魔…

     もしくは化け物と
     呼ぶ者共のせいにしたがる

    大罪 139-28.jpg


     全く質の悪い種族だ
     用がないなら俺は行くぞ…」

    だが次の瞬間、狐男が倒れる

    大罪 139-29.jpg


    ジェリコ
    「お、おい、どうした!?」

    バン
    「ジェリコ、ベッドを空けろ」

    ジェリコ
    「う、うん!!」

    --------------------------------------

    ベッドに寝かせられる狐男

    狐男
    「これまで何度も人間の手から
     逃げまわってきたが…

     さすがに…寿命からは
     逃げ切れんようだな」

    バン
    「…」

    狐男
    「我々は獣人の中でも
     知能は高かったが
     力が弱く数も少なかった

     絶えず人間に蔑まれ
     住む場所を追われ
     日々の食糧に飢えた

     あんた方人間には
     分からんだろうな…

     他人の物を盗む事でしか
     生きられぬ者の気持ちなど…」

    バン
    「…」

    --------------------------------------

    【バン回想】

    バンが小さい頃の話

    大罪 139-30.jpg


    店先から食べ物を盗むバン

    店主
    「おい!!」

    必死に逃げるバン

    店主
    「おい!!待ちやがれ!!
     このクソガキー!!」

    追いかけてくる店主に捕まるバン

    店主
    「捕まえたぞ!!このガキ!!」

    ボコボコに痛めつけられるバン

    バン
    「う…うぅ…」

    大罪 139-31.jpg


    店主
    「アバディンの牢獄に
     ブチ込んでやる!!
     覚悟しろガキめ!!」

    バンの腹に蹴りを入れる店主

    バン
    「うっ!!」

    --------------------------------------

    【牢獄】

    牢獄に入れられたバン
    ギュルルと腹の音が鳴る

    その時、同室の男が
    バンに話しかけてくる


    「おい坊主、食うか」

    バン
    「!!」

    大罪 139-32.jpg


    差し出された物にガッつくバン


    「落ち着いて食え…
     喉に詰まるぞ?

     俺はこれから脱獄するんだが
     良けりゃ坊主も一緒に来るか?」

    バンが睨むように男を見る


    「…子供の目じゃねぇな
     坊主…名は?」

    バン
    「バン、おっちゃんは?」


    「ジバゴだ、よろしくな…バン」

    【随時、更新】

    大罪 139-33.jpg


    煽り
    「ジバゴ。この名、どこかで…?

     明かされるバンデッド・バン前日譚!
     盗賊の街で出会った瀕死の盗人!

     その出会いが、30年以上前の
     記憶を蘇らせる!!」

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    次号、七つの大罪 140話、『盗賊と少年』


    七つの大罪 140話 ネタバレに続く

    --------------------------------------

    5
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    【最新話・ネタバレ・文字バレ・画バレ】

    FAIRY TAIL フェアリーテイル 451話 ネタバレ


    『妖精の心臓』

    --------------------------------------

    ギルドの前にゼレフが現れる
    その手にはメイビスを抱えていた

    フェア 451-1.jpg


    それを見たブレヒトが驚く

    フェア 451-2.jpg


    プレヒト
    「あんたはいつかの黒魔導士…
     どうしてここに…いや…

     その抱えてるのは
     メイビスなのか!?

     1年も行方不明だったんだ
     心配かけやがって」

    ゼレフ
    「君…1人なのかい?」

    プレヒト
    「ああ…みんな収穫祭の準備でな
     メイビスのいない間

     オレがマスター代行を
     やるハメになって…」

    ゼレフ
    「マスター…?そうか…
     ここはギルドだったね…
     メイビスを返しにきたんだよ」

    そう言うとゼレフはメイビスを
    ギルドの前に放り投げる

    フェア 451-3.jpg


    プレヒト
    「お…おい!!そんな扱いあんまりだろ!!
     人形じゃないんだ!!」

    ゼレフ
    「これ…もう動かないから」

    フェア 451-5.jpg


    ブレヒト
    「!!」

    ゼレフにゾワッとするブレヒト

    --------------------------------------

    メイビスに駆け寄るブレヒト

    プレヒト
    「メイビス!!大丈夫か!?
     何があった?眠ってるのか?」

    ゼレフ
    「そう…永遠の眠りだ
     おやすみメイビス」

    ゼレフが去ろうとする

    プレヒト
    「あ…あんた何者なんだ!?」

    ゼレフ
    「…ゼレフ」

    ブレヒト
    「…!!」

    ゼレフ
    「そうだなぁ…
     メイビスが妖精なら…

     僕は醜い妖精(スプリガン)
     とでも言おうかな

     僕はもう疲れたよ
     誰にも会いたくない

     そうだ…またSLGで遊ぼう

     アラキタシアなら【人】に
     会う心配もない

     僕は誰も愛してはいけなかった
     いけなかったんだ…」

    そう言って涙を流すゼレフ

    フェア 451-6.jpg


    プレヒト
    (ゼレフ…あの…伝説の
     黒魔導士ゼレフなのか!?)

    --------------------------------------

    ゼレフがどこかへと去った後
    メイビスに話しかけるブレヒト

    ブレヒト
    「メイビス!!何があった!!
     奴と何があったんだ」

    だが全く起きないメイビス

    ブレヒト
    (本当に…死んでるのか?)

    ブレヒトがメイビスの胸に耳を当てる
    メイビスの心臓は生きていた

    フェア 451-7.jpg


    ブレヒト
    (いや…心臓は生きている

     動いてはいないが
     微かな魔力を感じる

     今すぐ蘇生をしなければ…!!

     改築中のギルドの地下に蘇生用の
     ラクリマがあったハズだ)

    --------------------------------------

    メイビスナレ
    (こうしてメイビスの体は
     ラクリマに封じられた

    フェア 451-15.jpg


     それからプレヒトによって
     いくつもの蘇生魔法が試されたが
     何ひとつ効果はなかった

    フェア 451-8.jpg


     そして流石は後に
     天才と言われたプレヒト

     私にかけられた
     アンクセラムの呪いに気がついた)

    プレヒト
    「まさか…リタの命を奪ったのは…
     こんな事…他のメンバーには言えん…」

    --------------------------------------

    ナレーション
    「これが秘匿とされた
     キッカケだった

     x697年、プレヒトの判断で
     メイビスは死んだと皆に告げられた

     骸なき墓はギルドの
     聖地天狼島に建てられた

    フェア 451-9.jpg


     天狼島はメイビスの故郷でもあり
     プレヒト達との出会いの地のため

     同年…プレヒトは2代目
     フェアリーテイルマスターとなる
     (メイビス生前の遺言に従って)

     プレヒトはマスターとしての仕事の傍ら、
     メイビスの蘇生にも力を注いだ

     3年後のx700年

     妻の絶命の真相を知らぬまま
     マカロフの父ユーリが他界

    フェア 451-16.jpg


     それから約30年

     メイビスの蘇生を続けたプレヒトだったが
     事態は予想できない方向へと変わっていく

     プレヒトという天才の類希な知識と才能、

     そしてメイビスの不老不死がもたらす
     半永久的な生命の維持…

     それが融合して説明のつかない
     魔法が生まれた…」

    --------------------------------------

    プレヒト
    「こ…こんな事が…
     魔法界を根底から覆す魔法だ…」

    フェア 451-10.jpg


    --------------------------------------

    【現在】

    メイビス
    「永久魔法・妖精の心臓
     (フェアリーハート)」

    フェア 451-11.jpg


    一同
    「!?」

    ルーシィ
    「永久…魔法?」

    エルザ
    「それは一体…」

    メイビス
    「その名の通り永久…無限
     絶対に枯渇する事のない魔力」

    ナツ
    「何だそりゃ!!」

    ハッピー
    「一生使える魔法源って事?」

    メイビス
    「例えるなら…
     エーテリオンという
     兵器がありました

     一撃で国をも消滅させる
     旧評議院の超魔法

     フェアリーハートはそのエーテリオンを
     無限に放つ魔力を持っているのです

     いいえ…魔力を持っている…
     という表現自体が体をなしてません

     無限なのですから」

    フェア 451-12.jpg


    一同
    「!?」

    ウェンディ
    「そんな魔法が公表されたら」

    シャルル
    「確かに魔法界は
     根底からくつがえる…」

    マカロフ
    「かつては息子(イワン)も
     これを欲した

     どこでもれたのか
     アルバレスにも情報が渡った」

    エルフマン
    「アルバレスはフェアリーハートを
     奪う為に攻めてくるってのか」

    リサーナ
    「でも何の為に?」

    ミラ
    「力なら十分に持ってるハズなのに…」

    メイビス
    「おそらくはアクノロギアを
     倒す為と推測されます

     あれはゼレフにとっても
     邪魔な存在」

    フェア 451-17.jpg


    カナ
    「逆に言えばそうでもしなきゃ
     倒せないってのかいアクノロギアは…」

    レビィ
    「そんな…」

    ナツ
    「…」

    ハッピー
    「あのさー単純な質問なんだけど、
     そんなに強い魔法なら

     アルバレスもアクノロギアも
     バーンてやっつけられないの?」

    マカロフ
    「確かに一理ある

     ワシも大量のフェイスを前に
     1度はそれを考えた

     しかし一時的な勝利はできても
     その後の事どうなってしまうのか

     もし…無限に降り注ぐエーテリオンが
     制御不能だったら…」

    ハッピー
    「…!!…ごめんなさい…」

    リリー
    「毒を以て毒を制す訳には
     いかんからな」

    シャルル
    「毒って…初代の体よ一応」

    メイビス
    「フェアリーハートは
     いかなる理由があろうと
     世に放ってはなりません」

    ギルメン
    「おう!そんなの当たり前だ」

    ギルドメンバー
    「そもそも初代の体だ!!
     他の奴等に渡せるかってんだ」

    メイビス
    「私の罪から生まれた魔法が…
     まさか皆さんを巻き込んで
     こんな事態になってしまうなんて…」

    ガジル
    「人を好きになるってのが
     何の罪になるってんだよ
     そんな罪じゃ逮捕はできねえな」

    メイビス
    「!?」

    フェア 451-18.jpg


    レビィ
    「!!」

    マカオ達
    「え?」

    ガジル
    「何だよテメェ等!!」

    エルザ
    「初代…どうか自分を
     責めないでください」

    ミラ
    「うん…不幸な出来事が
     重なってしまっただけ」

    ルーシィ
    「あなたがいなければ
     フェアリーテイルはなかったんです」

    カナ
    「つー事は私達が出会う事も
     なかったんだね」

    グレイ
    「初代はここにいる皆を
     繋げてくれた人なんだ」

    ウェンディ
    「私達は初代の作ったギルドを守りたい
     だから戦うんです」

    皆の言葉に涙を流すメイビス

    フェア 451-13.jpg


    --------------------------------------

    マカロフ
    「よいギルドになりましたな初代」

    ジュビア
    「しくしく(泣」

    グレイ
    「な!!」

    フェア 451-19.jpg


    ジュビア
    「メイビス様はかつて愛した人と
     戦わなくてはならないんですね」

    メイビス
    「それは遠い過去の話
     今のゼレフは人類に対する脅威です
     必ず倒さなければなりません」

    ビックスロー
    「でもよォ…アルバレスの兵は
     何とかなるにしても」

    フリード
    「ゼレフという者は
     不老不死なのだろう?」

    エバーグリーン
    「不死身って事じゃない!!」

    メイビス
    「…」

    エルザ
    「どうやって倒せばいいんだ」

    ナツ
    「ニヒヒヒヒ…
     そこは任せてくれよ」

    テーブルの上に上がるナツ

    メイビス
    「!?」

    ナツ
    「ゼレフはオレが倒す
     その為の秘策がこの右腕なんだ!!」

    【随時、更新】

    フェア 451-14.jpg


    煽り
    「悲しき真実は今、
     最強の絆へと……
     次号はSPカラー25P!!」

    --------------------------------------

    次号、FAIRY TAIL フェアリーテイル 452話、『最終決戦の序曲』



    【更新中】




    FAIRY TAIL フェアリーテイル 452話 ネタバレに続く

    --------------------------------------

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    【最新話・ネタバレ・文字バレ・画バレ】

    ベイビーステップ 358話 ネタバレ


    『練習環境』

    --------------------------------------

    栄一郎とナツが次の相手が
    決まる試合を見ていた

    そして勝者の門馬が試合直後に
    栄一郎に話しかけてくる

    門馬
    「丸尾君だよな」

    栄一郎
    (日本2位の門馬さんが…
     しかも次に当たる俺に何の用!?

     …っていうか俺のこと
     知ってるんだ)

    門馬
    「ちょっといいかな」

    栄一郎
    「…あ…えっと…
     こ…こんにちは!
     次よろしくお願いします!」

    門馬
    「ああ…そんな事より…」

    栄一郎
    (そ…そんな事ことなの!?)

    門馬
    「君はSTC所属だったよな
     今後はどうする予定なんだ」

    栄一郎
    「え…!?
     …今後っていうのは…」

    門馬
    「プロ志望だと江川から聞いてる…

     でもプロになったらもう
     STCに練習相手はいないだろ?

     それあって君の彼女は
     アメリカの大学を探してるんだろ?」

    栄一郎
    (色々知ってるんだな…)

    門馬
    「要は君が今後プロとして
     どこを拠点に活動するのか
     ってことだよ」

    栄一郎
    (拠点…)

    栄一郎
    「…いや実はまだそこまで
     頭が回っていなくて…

     プロになる決断をしたのも
     実はつい先日の事なんです

     今は試合とスポンサーを
     探すので手一杯で…」

    門馬
    「なるほど…まあでもまずは
     海外か国内かの選択だよな

     海外の話は池より苦労人の
     種村の方が参考になると思うぞ

     とは言え君の場合は
     まだ国内にもいい練習相手が
     たくさんいそうな気がするがな…」

    栄一郎
    「…」

    門馬
    「じゃあ…明日だな」

    栄一郎
    (終わり!?)

    栄一郎
    「あ、あの…ありがとうございます!
     いろいろ考えてみます」

    後ろ手を振り去っていく門馬

    --------------------------------------

    栄一郎
    (確かに…
     練習拠点の問題はあるよな…

     いくら道具やお金があっても
     練習相手がいなかったら
     どうしようもない…

     でもなんで今、門馬さんが
     俺にそんなこと…?)

    ナツ
    「日本代表(ナショナル)
     Bチームじゃないかな…」

    栄一郎
    「え?」

    ナツ
    「期待の若手は日本テニス協会から
     ナショナルチームのBチームとして
     選抜されるんだよ

    bs358-1.jpeg


     次世代のナショナルチームを
     担う人材としてね

     そうなるといつも
     ナショナルチームが練習している
     NTCを拠点に練習することができるの

     タクマはもう
     そのBチームの一員なんだよ」

    栄一郎
    「え…じゃあそれってつまり…」

    ナツ
    「日本代表レベルの人達と普段から
     存分に練習できるってことだよ!」

    栄一郎
    (す…すごい!!
     俺にとってはヘタに海外に行くより
     恵まれた環境じゃ…!?)

    bs358-2.jpeg


    栄一郎
    「…でもさ…さすがに俺がそこに
     選ばれる事はないと思うんだけど」

    ナツ
    「そりゃあ過去の戦績からしたら
     足りないかもだけどさ

     でもエーちゃんは今や
     全日本ベスト4だからねー」

    栄一郎
    「う~ん…だけど不戦勝もあったし
     他の選手より恵まれてるのは事実だし…」

    ナツ
    「だからこそ門馬さんは
     今のエーちゃんの状況を
     知りたかったんじゃないかな?

     それで明日エーちゃんが
     Bチームに見合うかを
     見極めたいんだよ

     あの門馬さんて人は
     ナショナルチームの活動に

     全てを懸けてるって
     言われてる人だよ

     Bチームの人選にも
     影響力があるのは
     間違いないと思う…

     エーちゃん!
     勝ったらBチーム入りだよ!

     そんで拠点はNTC!」

    栄一郎
    (ほ…本当かな?)

    まだ呆気に取られている栄一郎

    --------------------------------------

    その後、栄一郎はSTCで少し練習、
    青井コーチと門馬の試合DVDを見る

    そしてナツと一緒に帰路につく

    --------------------------------------

    【栄一郎自宅】

    栄一郎
    (明日の相手…門馬歩夢…

     間違いなく公式戦過去最強の相手…
     世界ランキング54位…

     41位の池くんと
     あまり変わらないレベル

     …でも池くんのヒッティング
     パートナーやってたし…
     あのレベルは体感してる

     …それにこの中一日は
     なっちゃんのおかげで一息つけた

     データも充分だし状態は万全

     ここまで来たらどこまで行けるか
     楽しみなだけだ!)

    --------------------------------------

    【翌日】

    池がプレイヤーズラウンジにて
    格闘技の試合映像を見ている

    そこにコーチがやってくる

    コーチ
    「…好きだなソージは
     試合前に格闘技見るの」


    「コレは今日の為に特別に
     送ってもらったヤツなんだぜ

     暴君と呼ばれた
     ファビオ・マルケスさ…

     試合中の大怪我からの復帰戦

     あの感情むき出しの暴君が
     怪我を境に冷静で

     クレバーなファイターに
     生まれ変わったんだ」

    コーチ
    「なるほど…凶暴な奴が
     その感情をコントロール
     できるようになったら強いよな」


    「でもこの試合は
     そのマルケスがやられるんだ」

    コーチ
    「え?」


    「見てるのはその冷静な
     暴君を倒す現王者レナードさ

     暴君が冷静に経験を活かした策略で
     仕掛けるんだが…

     王者はあくまで
     自分の攻撃スタイルを貫いた

     そしてこの試合に勝った王者は
     この後、前人未到の不敗神話を作る
     伝説的王者となる

     ちゃんとしたイメトレだろ?
     趣味もあるけどな」

    コーチ
    「…となると難波江は…

     メンタルコントロールを
     手に入れた元暴君か

     一見そうは見えないんだがな…」


    「確かに…そこがアイツの怖いトコだよ」

    そこに門馬がやってくる


    「門馬さん…おはようございます」

    門馬
    「おう」

    --------------------------------------

    【難波江サイド】

    難波江は走って
    ウォームアップをしている

    難波江
    (相手は超攻撃型…

     最低限どんな攻撃にも
     ベストな対応ができる体勢は
     整えておきたい

     そして何より大事なのは…)

    難波江の脳裏に昔、
    池に負けた時の事がよぎる

    難波江
    (ベスト4までは来れたけど
     ここまでの試合は理想とかけ離れてる…

     想定が甘すぎてまだここまでの
     あらゆるデータを整理しきれていない

     そういう中で同学年の意識が
     強い池くんとの対戦…

     様々な心理的要素が試合に影響を
     与える事は避けられない中で…

     どこまで自分のメンタルを
     コントロールできるか…)

    アップを終える難波江、
    そこに栄一郎が通りかかる

    栄一郎
    「難波江くんおはよう!」

    難波江
    「おはよう、僕は第1試合だけど
     丸尾くんは…第2試合だっけ?」

    栄一郎
    「うん」

    プレイヤーズラウンジに入った2人、
    池と門馬と目が合う

    bs358-3.jpeg


    そして第1試合の池と難波江が
    コート入りする

    盛り上がる観客達


    【随時、更新】


    煽り
    「ジュニア最強 vs 日本最強、激突!!」

    --------------------------------------

    次号、ベイビーステップ 358話、『世代2強』


    ベイビーステップ 358話 ネタバレに続く

    --------------------------------------

    5
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    【最新話・ネタバレ・文字バレ・画バレ】

    東京喰種:re トーキョーグール 43話 ネタバレ


    『示音』

    煽り
    「主のために動く
     全てを投げ打ったカナエが、

     最も出会ってはならない人物…
     その名は…」

    --------------------------------------

    叶の前に現れたエト

    東京 43-60.jpg



    「貴様は…!?」


    (包帯…!?一体いつの間に…
     グールか…?

     いや…この妙な香り…
     どっちだ…!?)

    エト
    「…」

    エトがニヤッと笑う

    東京 43-61.jpg


    エト
    「変わった匂いでしょ
     【どっち】だと思う?」


    (コイツ…私の
     考えている事を…?)

    エトがリンゴを取り出す

    東京 43-62.jpg


    そのリンゴを上に放り投げ
    キャッチするエト

    エト
    「当たったらリンゴを
     差し上げましょう」

    そう言いリンゴを齧るエト

    東京 43-63.jpg



    「…!!…一体なんのようだ?
     下らんパフォーマンスが目的か?」

    エト
    「ロゼヴァルト家の
     生き残りでしょ?キミ」


    「!!」


    (こいつ…どこまで…)


    「からかっているつもりか…子供」

    --------------------------------------

    次の瞬間、叶が赫子を出す


    「怪しい奴め…
     どちらでも構わない
     腹の足しにしてやるッ!!」

    叶がエトに赫子を向ける

    東京 43-64.jpg


    叶の赫子はコンクリ柱に
    容易に突き刺さるほどの威力

    エト
    「アハハハハハ
     ウフフフフフフフフ」

    エトは笑い声をあげながら
    叶の攻撃を回避していく


    「ッ…」

    エトの姿を見失った叶


    「!?…どこ…に…」

    --------------------------------------

    その時、叶の目の前に
    突然現れるエト

    東京 43-65.jpg


    エト
    「【腹の足し】ね」


    「!!」

    エト
    「喰べきれるかなぁ」

    エトが赫眼と赫子を出す
    そしてエトの赫子が喋り出す

    エト赫子
    「キャホォオ
     えげ~おおん
     エトしゃん!」

    次の瞬間、エトの赫子に
    串刺しにされる叶

    東京 43-66.jpg



    「はげェエッッ!!!」

    東京 43-67.jpg


    エト赫子
    「まさしく、死んだ?死んだ?
     ヤッホォオオオ

     マズぅぅぅ、まさしく」
     アホオオオー」

    --------------------------------------

    エトが赫子を一部分離させる
    それに動きを封じられる叶


    「あ…げ…」


    (なん…だ…これは…
     こ…これが…こんなものが…
     【赫子】だと…!?)

    エトが赫子で叶を立たせる

    東京 43-70.jpg


    エト
    「赫子の大きさは
     【Rc細胞の数】(素質)

     赫子の形は【想像力】(知性)
     才能の差はどうしようもないねえ」


    「隻…眼……」

    エト
    「はい、正解

     カナエくんは創世記を
     読んだ事はある?

     きっとあるよね?」


    「…そ…れが……」

    エト
    「好きなの。エデンの園や神、
     禁断の果実リンゴ

     神はなぜエデンの園に
     知恵の実・知恵の樹を
     置いたのか

     凄く悪意を感じはしない?

     【まるで】食べろと
     言っているみたい

    東京 43-68.jpg


     カナエくん、キミは
     何かを信仰してる?

     キリスト教イスラム教?
     意外と仏教?無宗派

     なんでもいいけど、
     あなたの想像する
     神様ってどんな人?」


    「…神…何の話だ…」

    エト
    「単純な興味
     どうなのかなって思って

     ウフフ、私の想像する神様はねぇ
     
     【全知全能の神】なんかじゃなくて
     【とてつもない力をもった子供】

     だってこの世界あまりに
     欠陥品が多すぎない?

     例えば、主の希望に沿う事も
     【自分の願望】を満たす事も
     出来ない

     キミみたいな出来損ない」


    (私の…願望……?)

    エト
    「Qsを狙ったのは
     主のためじゃなくて

     佐々木琲世を苦しめたいから
     でしょう?」

    エトのその言葉に
    叶の表情が変わっていく

    東京 43-69.jpg


    --------------------------------------

    エト
    「毎晩毎晩いくら尽くしても
     心を取り戻さなかった主が

     ただ一人佐々木琲世という
     残骸が現れただけで

     すっかり精気を
     取り戻してしまった

     それが面白くないんでしょう?

     だからあなたは主のため
     という建前の元、

     佐々木琲世の大切なものを
     奪い、苦しめ、

     彼の絶望する姿を想像して
     愉悦していた」


    (愉悦…?私が…??
     そんな考え…)

    エト
    「あなたに主を思いやる
     気持ちなんてない

     本来、主が幸せならあなたも
     幸せでいられるはずでしょう?

     本当は殺したいでしょ?
     ハイセを

     あなたは主の快復など
     本当は望んでいなかった

    東京 43-71.jpg


     【気に食わない者のもとにも
      外の世界にも行かず、
      ただ傍らでシビトの様に眠る主】

     【衰弱こそしていれど
      主と過ごした安寧の日々は
      どこか完成していた】」


    「違う…私は習様を…心から…!
     違うッ…!!黙れ!!
     黙れ黙れ黙れ黙れェッ!!!」

    --------------------------------------

    叶の目を覗き込むように
    エトが顔を近づける

    東京 43-72.jpg


    エト
    「あなたを愛してくれない人を、
     あなたが愛する必要はどこにもない
     【壊しちゃおう】」


    「習さま…習さまは…」

    エト
    「彼は貴方を見ていない」


    「私の忠誠は…」

    エト
    「ただの独占欲」


    「わたしは…」

    エト
    「ひとりぼっちはいや」

    月山とホリチエが雨の中
    楽しそうに話している場面を
    叶が思い出す

    涙を流し顔を覆う叶


    「う…あ…あ…」

    エトが赫子をビキビキ伸ばす

    エト
    「キミに必要なのは【リンゴ】
     畢生と引き換えの知恵(ちから)
     私があなたの神様になってあげる」

    東京 43-73.jpg


    バクン…っと描写が暗転する

    --------------------------------------

    【佐々木サイド】

    どこかの屋上にいるQs達
    皆、マスクを着用している

    東京 43-74.jpg


    そこへ佐々木がやってくる
    佐々木は眼帯マスクを着用

    東京 43-75.jpg


    佐々木のマスク姿に
    六月と不知はゾクっとする


    ナレーション
    「マスク作戦可決より2週間経過
     目的:ロゼとアオギリの樹の
     協力体制の見極め」

    不知
    「サマになってんなー
     サッサン」

    六月
    「そう?なんかハグキむき出しで
     怖いけど…」

    才子
    「才子もサマになっとるじゃろ」

    不知
    「オウ」

    才子
    「なっとるじゃろ」

    不知
    「なっとるなっとる」

    佐々木
    「それで…情報は集まった?」

    不知
    「俺らはこの二週間
     2手に分かれて
     覆面調査をやった

     鼻が利く瓜江と才子を
     それぞれの班に分けて

     俺は才子と
     六月は瓜江と行動した


    東京 43-76.jpg


     8区の喰場と思われる数地点を
     才子の鼻を頼りに張り込みをやった

     そこではお前たち見ない顔だな
     って言われたけど…

     上手くグールとの接触を図れた」

    --------------------------------------

    【不知回想】

    二人組のグールと話す才子達

    東京 43-77.jpg


    グール
    「8区のやつじゃないな?」

    才子
    「ああ、先日この区にやって来た」

    グール
    「出身は?」

    才子
    「1区だ」

    グール
    「…!1区!?

     白鳩の総本山が
     ある所じゃないか…

     1区にはグールなんて
     一人もいないと聞いていた」

    才子
    「表向はな

     1区は独自のコミュニティを
     築いているのだ

     木を隠すなら森に…
     というワケだ」

    不知
    (才子…?(汗)

    東京 43-78.jpg


    才子
    「自分たちはここへ
     【物件探し】に来たのだ

     自分たちは1区で
     波風たてぬようにしていたが

     アオギリが1区に忍ばせていた
     密偵のせいで

     区の警戒レベルが更に
     引き上げられ

     もはや生活できる
     環境ではなくなった」

    グール達
    「アオギリの樹か…!
     奴ら…どこでも厄介事を…」

    才子
    「仲間はみな白鳩に
     やられてしまったのだ…」

    不知
    「あいつらのせいで
     俺達はめちゃめちゃだ…」

    グール達
    「そうか…気の毒にな…

     だが悪いが部外者を簡単に
     信用するわけにはいかな

      俺達8区のボスは
     用心深いお方でな」

    才子達
    「そう…か」

    --------------------------------------

    グール達
    「…俺達からのせめてもの餞別だ」

    不知ナレ
    (…そういってソイツらは俺達に
     周辺の情勢を教えてくれた)

    グール
    「21区と22区は区内で
     統治者争いが行われている
     こちらはオススメ出来ない

     分かっていると思うが
     23区はコクリアがあるから
     まず近寄らない方が良いだろう

     18区は三枚刃のミザが
     統治していたから
     そのままアオギリの樹の領地だ

     7区は白鳩との抗争があったから
     グールは警戒して近寄らない
     逆に穴場かもしれない

     5区は詳細は分かららないが
     比較的穏やか土地だ

     シャチの一派が過去に
     仕切っていた6区は
     現在、別の奴が仕切ってるらしい

     2区も1区同様、白鳩の警備が厚い」

    東京 43-79.jpg


    【回想終了】

    --------------------------------------

    佐々木
    「18区は三枚刃の領地…」

    六月
    「アオギリの樹の構成員と
     遭遇できるかもしれませんね…」

    佐々木
    「瓜江くんたちは?」

    六月
    「我々は6区で捜査を行いました
     6区は先日キジマ准特等ら
     ロゼと対峙した場所です」

    瓜江
    「喰場においてグールとの接触を
     はかりましたが…

     ロゼの件で疑り深くなっている?
     という事ですぐにグールに
     逃走されてしまいました」

    佐々木
    「そっか…自分の居住区を
     荒らされたわけだから
     余所者には警戒するだろうね」

    佐々木
    (思った以上にこの捜査効果的だ…)

    佐々木
    「不知くんたちが得た
     情報は大きいね…

     彼らの目線で【グール】の情報を
     知れるなんて…」

    --------------------------------------

    六月が瓜江に聞く

    六月
    「グールは逃がすんだよね?」

    瓜江
    「優先されるのは【必要な情報の入手】と
     【我々がグールという設定】だ
     事を荒げたら作戦が台無しになる」

    東京 43-80.jpg


    不知
    「でもよ…奴らはいずれ
     ヒトを喰うんだろ?
     それは良いのかよ?」

    瓜江
    「もっと上の獲物を捕らえるためだ
     アオギリ…ロゼ
     
     それに比べれば弱小グールなど
     取るに足らない存在だ

     そうして泳がせ
     捜査のパラドックスだ

     大きな情報を得て多くのグールを
     駆逐できる可能性を手にする一方で、

     その間見逃したグールの捕食や
     観察中に起きる奴らの行為は

     見過ごさざるをえない場面が
     出てきてしまうだろう

     この捜査…効果は絶大だが
     問題点も多い

     宇井特等が渋る理由も
     分かるというものだ

     綺麗事と実利、
     どちらをとるか

     それだけの事でしか
     ないのだがな」

    不知
    「見て見ぬふりってヤツかよ…
     なんか気持ち悪ィな…」

    才子
    「……でも…良いヒトっぽかったぞね
     あっしらが話したグール」

    東京 43-81.jpg


    六月
    「……」

    瓜江
    (…だからなんだ)

    東京 43-82.jpg


    瓜江
    「…米林、立場考えろ」

    才子
    「むう」

    不知
    「サッサンはどうだった?」

    佐々木
    「ちょっとうまくいかなくて… 」

    六月
    「…?」

    佐々木
    「レポート提出しっかりやるのが
     この作戦遂行の条件だから
     ひとまず皆で報告書まとめよう」

    佐々木
    (僕のマスクは…【割れてる】)

    --------------------------------------

    【佐々木回想】

    佐々木のマスク姿を見て
    逃げ出しているグール達の描写

    グール
    「眼帯のグール…!!
     なんで…!!」

    【回想終了】

    --------------------------------------

    【CCG~資料室~】

    資料室で捜査資料を漁っている佐々木
    眼帯のグールについて調べている様子

    東京 43-83.jpg


    佐々木
    「情報ナシ…か」

    佐々木
    (眼帯のグール…

     捜査情報のデータベースには
     全く記録がなかったし…
     
     アナログデータならと
     思ったけど…)

    その時、本棚の資料を見る佐々木

    東京 43-84.jpg


    佐々木
    「ここらへんは…
     20区の記録か…」

    資料をめくり始める佐々木

    佐々木
    (…提出用のものじゃないな…
     レポートの下書きだろうか…)

    --------------------------------------

    その時、レポートをめくっていた
    佐々木の手が止まる

    佐々木
    「…!!」

    レポート
    「眼帯の喰種について…

     真戸上等とのフエグチの
     追跡任務中に初めて
     その姿が確認される

     分担捜査の最中、真戸上等が
     フエグチ、ラビットと遭遇

     合流のため重原河川に向かうが、
     眼帯の喰種に行く手を阻まれる

     眼帯の喰種と交戦

    東京 43-85.jpg


     奴の赫子により
     ドウジマを破壊され、敗走

     奴とラビットとの
     なんらかの関係が疑われる

     真戸上等は殉職
     自身の落ち度である

    東京 43-86.jpg


     11区アオギリ戦で二度目の遭遇

     遠めで一瞬ではあったが
     間違いなく奴であった

     奴は一体誰と、なぜ戦っていたのか

     嘉納の屋敷地下にて
     眼帯のグールとの三度目の遭遇

     篠原特等との戦闘後、
     奴が正気を失った状態での対峙

    東京 43-87.jpg


     鈴屋二等の援護もあり、これを凌ぐ
     その後、眼帯の喰種は逃走

     亜門 鋼太郎」

    佐々木
    「亜門… 鋼太郎…」

    佐々木
    (眼帯の喰種…眼帯のー)

    その時、あ弾がズキッっと
    痛みだす佐々木

    佐々木
    「痛ッ…」

    直後、佐々木は精神世界に入る

    --------------------------------------

    【佐々木精神世界】

    頭の中で白カネキがいた

    東京 43-88.jpg


    白カネキ
    「僕が殺した」

    佐々木
    「えっ…?」

    東京 43-89.jpg


    白カネキ
    「殺した…僕のせいだ…
     僕が…亜門さんを…」

    東京 43-90.jpg


    佐々木
    (このマスク…)

    東京 43-92.jpg


    【精神世界終了】

    --------------------------------------

    その時、宇井が佐々木を呼ぶ

    宇井
    「佐々木くん!!」

    佐々木
    「…!!」

    宇井
    「…大丈夫ですか?
     顔色が優れないけど…」

    東京 43-93.jpg


    佐々木
    「郡先輩…」

    宇井
    「…レポート、明朝までに
     お願いしますよ」

    佐々木
    「はい…」

    佐々木
    (亜門鋼太郎…か
     彼に話を伺ってみよう)

    彼=ドナート?

    --------------------------------------

    【嘉納サイド】

    嘉納がナキを呼び出す

    ナキ
    「…おい、ハナシってなんだよ
     嘉納のオッサン」

    東京 43-94.jpg


    アロハシャツを着た嘉納が
    祭りと書かれたうちわを持っている

    【随時、更新】

    東京 43-95.jpg



    東京喰種:re トーキョーグール 44話 ネタバレに続く

    --------------------------------------

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    【最新話・ネタバレ・文字バレ・画バレ】

    テラフォーマーズ 154話 ネタバレ


    『知りたいと願う心』

    --------------------------------------

    煽り
    「残った幹部(オフィサー)たちは…」

    オフィサーの状況を
    ダニエルに話した燈達

    ダニエル
    「そうか…
     自らの意志で残ったのか…

    テラ 154-1.jpg


     そして中国の戦艦はやはり
     飛行機能と戦略兵器を
     具(そな)えている…

     遥か上空にいる敵を
     攻撃する術はない」

    燈達
    「…」

    テラ 154-2.jpg


    テラ 154-3.jpg


    ダニエル
    「…もう1時間程…
     彼らを待とう…」

    テラ 154-4.jpg


    --------------------------------------

    【ジョセフ回想】

    ~ジョセフが青年の時の話~
    (15歳ぐらいの様子)

    朝、ジョセフが自宅で
    父と食事している

    ジョセフ
    「母さんの事を知りたいんだ」

    テラ 154-50.jpg



    「何を言っているのだ、息子よ

     母さんならすこぶる
     健康体じゃないか

     このハーブティーも
     中庭で作ってるのがまさに…」

    ジョセフ
    「知ってんだよ」


    「!?」

    テラ 154-51.jpg


    ジョセフ
    「…兄弟の中でオレだけ
     母親が違う…っ

     兄とも妹とも違う…!」

    テラ 154-52.jpg



    「それでか…わざわざ
     話というのは…

     まぁ…お前も義務教育を
     終える年だ

     知る権利がある」

    そして語り始めるジョセフ父

    --------------------------------------


    「…父さんな、鼻が高すぎたんだ」

    テラ 154-10.jpg


    ジョセフ
    「は…?」

    テラ 154-24.jpg



    「高くなりすぎたと言うべきかな…
     あと目も大きすぎた」

    テラ 154-12.jpg


    ジョセフ
    「何を言ってんだい…」

    テラ 154-25.jpg



    「威圧感を与え過ぎてしまう」

    テラ 154-14.jpg


    ジョセフ
    「…」


    「お前を産んだのは
     アルバニアの娼婦だ」

    ジョセフ
    「!?」

    テラ 154-15.jpg



    「いやリトアニアだったかな…

    テラ 154-16.jpg


     とにかく!

     その女の鼻は形が良く
     基準より少しだけ低かった

     髪は細く柔らかく色素も薄かったが
     子供が【脆く】なる程ではなかった

     歳は23と言っていたが
     笑うと子供のようだった

     一年契約してお前が産まれた

     完全な左右対称、顔の黄金比を
     全て揃えながらニッコリ笑えば

     絶妙に間抜けな印象を与え、
     相手を油断させる

     お前は【計算以上】に
     完璧な男に育ってくれた

     だからお前を嫡子にした

     肉体的、頭脳的には既に
     祖父の代で完成していたが、

     お前こそ、強さと柔らかさを
     兼ね備えた、最高の人間だ」
     
    父の話にジョセフはショックを受ける
    自分の母親と愛がなかった事に…

    テラ 154-26.jpg


    --------------------------------------

    【夕方】

    ジョセフはサッカークラブをサボり、
    川沿いで、グレていた

    そこへ不良で、友人のジャックが来る
    グレていたジョセフに、お酒を進める

    そこに、幼馴染の女の子、
    ミッシェルもやってくる

    ジョセフ、ジャック、ミッシェルが
    仲良く3人で歩きだす

    テラ 154-5.jpg


    ミッシェル
    「ねーなに話してたの」

    ジョセフ
    「何でもねーよ」

    ミッシェル
    「えー教えてよ、
     けちんぼ、けちんぼ!」

    テラ 154-6.jpg


    ジョセフナレ
    (これがいつもの3人だった
     どれくらい前の話だったか

     最初に出会った
     ミッシェルの話…

     俺は少し遅れて歩く
     美しいものが見えるから

    テラ 154-7.jpg


     今まで習った
     どの美術よりも美しい

     今まで習った
     どの美術よりも美しい

     俺の父と母の間には
     無かったもの

     ここにはそれが
     あると思った

    テラ 154-22.jpg


     愛が無かった
     何故かも分かっていた

     それでも美しいものを
     見ていたかった

     そう…)

    テラ 154-23.jpg


    --------------------------------------

    ある日、ジャックが事件を起こす

    テラ 154-28.jpg


    救急隊員
    「早く運べッ!!
     息してないぞ」

     これはヒデェ…
     まさか素手か…!?」

    テラ 154-29.jpg


    警官
    「現場にいた少年を
     重要参考人として確保ッ!!」

    ジャックが手錠をされ
    警官に連行されていく

    テラ 154-27.jpg


    --------------------------------------

    ジャックの事件の知らせを受ける
    ジョセフとミッシェル

    ジョセフ
    「…っ!!ジャックが…!?」

    テラ 154-20.jpg


    ミッシェル
    「…!?」

    テラ 154-21.jpg


    ジョセフナレ
    (その時はただ純粋に
     美しい愛(もの)を
     見ていたかった)

    【随時、更新】

    煽り
    「暗転する、運命…!!」


    テラフォーマーズ 155話 ネタバレに続く

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