痛い話 ブログ

いろんな話題を勝手に収集しまくるブログ。おもしろい、たのしい、痛い、めずらしい、注目されている、されていないを関係なくまとめてます。

    絶対可憐チルドレン

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    【ネタバレ】絶対可憐チルドレン 447 感想【注意】

    447th sense. アウトローズ(2)

     

    真木「俺に過去の記憶があるから…どうだと言うんです?」

    兵部「決まってるだろう お前がまだ司郎なら、魂を救ってやらなきゃな

     

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    肉体を破壊してでも…!」

    真木「救う必要があるのはあんただ、少佐 一緒にこちら側に来るといい

    別人になるわけじゃない、ただ物事の見方が変わるだけです もうこれ以上傷ついた少年の亡霊でいなくてもよくなる」

    兵部「寝言はもういい ここまで泳がせて段取ってやったんだ さっさと始めろ、司郎!」

    真木「フン その名で呼ぶのはやめてもらいましょう!!」

     

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    真木の攻撃に全身を貫かれる兵部…だったが…

    真木「最初の攻撃は決まって幻で受ける、それが少佐の趣味だ そして次に…背後にまわる…!」

    背後に攻撃する真木

    かわしている兵部「それをかわすパターンもよく使うぜ? 火炎重爆… “呑龍” !!」

    爆破する兵部

    真木「炭素を燃やしてこちらの武器を減らす狙いか…!」

    爆炎の中から姿を現す兵部「いやいや、ちゃんと致命傷も狙ってるよ!」

     

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    真木を殴って爆破する兵部

    しかし真木はガラガラと崩れていく…

    兵部「これも…カーボンで作ったダミーか」

    その時、海上に細い線が走る…

    兵部「!!」

     

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    ワイヤーカッターが兵部を襲う

    左腕を少しと頬に傷を負った兵部「単分子結晶のワイヤーカッター!」

    それは鉄のコンテナを切り裂く程の切れ味

    ワイヤーカッターは舞い続け、兵部を狙う

    兵部「しゃらくさい!!」

    ワイヤーカッターを左手で掴んだ兵部「局地迎撃… “震電” !!」

     

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    ワイヤーカッターを伝った電撃が辺りを破壊する

    海面から姿を現す真木

    兵部「そこか」

    正面から睨み合う2人

    兵部「ま、つかみはこんなものだろ そろそろ本番といこうか、司郎」

    真木「ことさら名前を呼ぶのは…記憶を刺激して洗脳を解く為…ですか?

    ムダですよ 人間の心を変えるのに必ずしも人格の改造は必要ないのです、俺は俺のままブラックファントムの一員なのです」

    兵部「そのようだな だがお前はいつも僕の期待に応えてくれた、必要なら捨て駒になることも厭わなかった

     

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    悪いが今回もその仕事をやってもらう どうすれば不二子さんを正気に戻せるのか…今のお前はそれを探る為の駒だよ」

    次回、絶対可憐チルドレン 448 へ!!

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    【ネタバレ】絶対可憐チルドレン 446 感想【注意】

    446th sense. アウトローズ(1)

     

    海をゆくパンドラ…

    兵部「そこのコンテナ船!ただちに停船しろ!さもないと撃沈する!我々は…

     

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    海賊だ!!」

     

    襲ったコンテナ船内を調べる兵部達

    そこで発見したのは…

     

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    兵部「フン…!ブラックファントムの “商品” 旧タイプのクローンエスパーだな

    なかなか面白い積み荷を運んでるじゃないか エイブラハム・リンカーンが嘆くだろうよ」

    コンテナ船の船長「しっ…知らない!!記載では “精密機械” としか…」

    兵部「だろうな、責任は君らの親会社にある

    こうしよう 積み荷は僕らが強奪して行き、君達は中身を知らない それなら罪を問われることもないだろ?」

    コンテナ船長「そ…それで我々は解放してもらえるのか?」

    兵部「もちろん 取引成立だね?

     

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    じゃ全員救命ボートで離船したまえ、船も積み荷も根こそぎいただく あ、私物も金目のモノは全部置いて行けよ?」

    コンテナ船長「ちょ…全部ってそんなー!!」

    兵部「◯ぬよかいいだろ?なーに保険会社が清算してくれるさ」

     

    救命ボートで離船する船長や乗組員達「どちくしょー!!」

    兵部「ボンボヤージュ♪ さて、家に帰るまでが海賊行為だ

    紅葉と葉は “子供達” を連れて行け 僕と真木はこの船と積み荷を売りに行く」

    紅葉「あれっ珍しい 少佐がめんどくさがらずに雑用を担当するなんて…てか商談交渉できるの?」

    兵部「たまには僕だって働くさ それに…久しぶりに2人っきりってのも悪くない」

    真木「…!? …まあ かまいませんが…」

    紅葉「わかった でも真木ちゃんに全部押しつけてサボらないでよ?あとケンカしないでね」

    兵部「わかったわかった早く行け」

    葉「さっさと戻れよ、ジジイ!」

    テレポートで葉を連れて移動する紅葉「じゃね!」

    兵部「南米に進路をとってくれ そこの組織に売り飛ばす」

    真木「わかりました」

    兵部「監視衛星対策と…位置情報が漏れないよう船内の無線・GPS装置をチェックして あと船名を変える必要あるな やっといて」

    真木「結局全部押しつけるのですか」

    作り笑顔のような表情で言う兵部「頼りにしてるんだよ、司郎」

     

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    真木「… …まったく…!」

     

    南米に進んでいき…夜になる…

    船内…ゆっくりとお茶を飲んでいる兵部「なかなかいい船じゃないか 船はいただいて、改装してアジトを増やす手もあるな」

    真木「悪くないですね」

    兵部「だからなるべく壊したくないんだが…」

    真木「壊れる予定があるんですか? まさかブラックファントムと交戦する可能性が…?」

    お茶を置く兵部「ああ、避けられないだろうな」

    そして右手に超能力を…

    それを見た真木「なるほど ”真木” から “司郎” に格下げになったのは…もう部下として信用していないということですか」

    兵部「そんなことはない お前だから僕が相手をするんだ 不服かい?」

    真木「いいえ、さすがです少佐 ですが…

     

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    あなたのことは知り尽くしています 簡単には倒せませんよ」

    攻撃してくる真木

    船内から外に出る兵部「不二子さんが汚染されたと確信したのはいいが…偵察をお前達に頼んだのは失敗だったよ

    ギリアムは当然、そうなることを狙ってたんだからな 迂闊だった」

    真木「他のメンバーは全員調査済みですか? どうりで誰も汚染のスキを与えてくれなかったわけだ」

    兵部「…聞きたいことはひとつだ、司郎

    お前はまだ司郎なのか? 僕や仲間と出会ってからのことはどのくらい憶えている?」

    真木「何もかも憶えてますよ それを聞いてどうするんです?」

    兵部「決まってるだろう お前の魂を救うんだ

     

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    肉体を破壊してでもな」

    次回、絶対可憐チルドレン 447 へ!!

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    【ネタバレ】絶対可憐チルドレン 445 感想【注意】

    445th sense. ウィンター・ソルジャー(6)

     

    松風「…では逮捕したブラックファントムエージェントの身柄、国籍不明の未成年エスパー犯罪者に関する人道協定により “財団” 矯正施設に引き渡します!」

    紫穂「こいつらって私の能力で尋問しても何も出ないみたいだから♡」

    エージェント「情報とれなくて放り出すだけじゃねえか!!」

     

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    悠理「この子のことお願いします、ハンゾー」

    ハンゾー「御意…いえ、承知しましたユーリ様 あと私のことは “捜査官・H” とお呼びクダサレ」

    悠理「ナイは元気?」

    ハンゾー「捜査官・Nは元気にしておりモース!」

    薫「呼び方変える意味あんの?」

    ハンゾー「ところで…引き渡しに来たのはあなたがただけでゴザルか?」

    顔を曇らせる一同

    松風「ええ、まあ…」

     

    話は少しだけ戻る…バベルにて

    松風「僕らだけ…ですか!?」

     

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    冷たい目の柏木「それくらいできるでしょ?局長も私も多忙です いつまでも甘えないで 待遇に見合った仕事をしなさい」

     

     

    悠理「あの豹変はやはり…」

    紫穂「だとしても手は出せないわ クーデターになりかねないもの」

    ハンゾー「なら好都合でゴザル あなたがたに伝言が…」

    松風「伝言?」

    薫「誰から?」

    ハンゾー「アンデ…あ、いえ 捜査官・Aです」

    薫達「知ってる?」「さあ?ユウギリちゃんの知り合いかな?」

    ハンゾー「お断りしておきますが、これはあくまで捜査官・Aからの伝言です いいですね?」

    タブレットに映し出される文字「よくやった。しばらくは連絡できないが見守っている。」

    一同「!! みなっ…!?」

    ハンゾー「しっ」

    伝言「君達の周囲では不審な変化が増えているはずだ それに対しては反応するな

    向こうの思惑に乗るのはマズいし、一部は僕らの秘密工作でもある いずれ君達には動いてもらうことになるだろうが

    時が来るまでは独自の判断と行動は控えて、目の前の任務をこなしていって欲しい

    今の君達になら安心して任せられるし、その方が僕も早く事態にケリをつけられるからね

    頼んだよ、薫、葵、紫穂、悠理ちゃん、松風くん、ティム、パレット …K. M.

    追伸ー…S. S. も一緒にいる 元気だ」

    護送機を見送る一同

    松風「…俺達の任務 見ててくれたんだな」

    チルドレン達「うん…」

    薫「賢木センセイも元気だってさ よかったね」

    紫穂「まあ…言われるまで存在も忘れてたけど」

    松風「ツンデレ発言と解釈したいがツンの◯傷力高すぎて…」

    薫「(何をしてんのかわからないけど、あたしたちも信じてるよ皆本 こっちのことは心配しないで 早く戻って来てね)」

    悠理「(みんな…やっぱりちょっと無理してたんだよね そうだ…!)

    私の能力でみんなの士気をもっと高めちゃいます…!!催眠幻影投射!!」

     

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    空に皆本の顔を映す悠理

    薫達「いやそれじゃ◯んだみたいになるから!!」「あたしたちの胸の中に生きてる的なことになるから!!」

     

    場面は護送機内へ…

    ハンゾー「ひとつ聞きたいのだが…」

    エージェント「ムダだよ ボクは何も喋らないし、どんな方法でも情報は引き出せない」

    ハンゾー「セッシャ…いや私はクローンではないがかつてはお前の同類だ

    情報を取れないことはわかっている ブラックファントムの戦闘員はただの駒だからな」

    エージェント「…!」

    ハンゾー「ただお前が財団の施設でリハビリを始める前に聞いておきたいことがある それは…なんでタコなの?」

    エージェント「え」

    ハンゾー「合成能力者は特定イメージに集約することで能力を極大する 無論、イメージはそれぞれなのだが…一般的には…

    カッコイイと思うモノにするでゴザロウ!? ニンジャとかさあ!!タコ!?タコナンデ!?」

    エージェント「バカにするな!!ボクらの世代は “個性” が与えられている!タコいいじゃん!!

     

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    完璧な擬態能力!!無脊椎動物最強の知能と器用さ!!しかも赤ちゃんはめっちゃ可愛い!!」

    ハンゾー「しかし個性というのは誰かに与えられるものなのか?必要に応じて持つものなのか?それが本当に自分の心なのかよく考えるんでゴザル…!」

    エージェント「考える必要などない!タコ最高!!だってさあ…」

    ピーッ カシャン!!

    エージェントの手錠が外れる

    ハンゾー「!! ESPロックを解除した!?何者かが信号を…」

    墨を出すエージェント「タコには奥の手があるぜ!!」

    ハンゾー「目が…!!」

    次の瞬間、ハンゾーは護送機から落とされる

    ハンゾー「な アイイーッ!!ニンジュツ発動!!モモンガー!!」

    ムササビの術で飛ぶハンゾー

    エージェント「へッ…裏切り者め… 片付きました」

    副操縦士「ご苦労 まったく…」

    その副操縦士はテオドール

    服を脱いで高笑いするテオドール「我々を敵に回しておきながらガードの甘い奴らばかりだ!!」

    操縦士「(なぜ脱ぐ!!)」

    テオドール「任務と後処理でザ・チルドレン…とりわけサンノミヤ・シホとユーリの注意をそらし、その間にバベルの中枢への攻撃はほぼ完了した

    いまやあの国は…ギリアム様の新しい玩具だ」

     

    ギリアム「(次のターゲットはお前だ、兵部)」

     

    エージェント「ではボクはアップグレード権を!?」

    テオドール「なんで?だってお前ゲームには負けたじゃん?」

    固まるエージェント「… えー…」

    次回、絶対可憐チルドレン 446 へ!!

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    【ネタバレ】絶対可憐チルドレン 444 感想【注意】

    444th sense. ウィンター・ソルジャー(5)

     

    敵「さあ、ゲーム開始だ!!制限時間内にボクを倒せたら君達の勝ち…できなければ予知通り船は炎上して誰かが◯ぬ」

     

    敵は姿すら見当たらない…

    松風「敵の居場所は!?」

    紫穂「だめ、全く感知できない…!超空間に潜ってるのかも…!となると敵の能力は…」

    悠理「空間そのものをねじ曲げている…?テレポートベースの合成能力者ね でも…」

    考え込む松風「(それなら野上の方が能力レベルは上のはずだ どうやって捕まえたんだ?時間がない…!考えろ…!!)」

     

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    松風の肩に優しく手をやる薫「落ち着いて指揮官!」

    松風「…!明石!」

    薫「 “超能力戦はルールを理解した方が勝つ” 皆本はいつもそう言ってる 命令通り動くから、あたしたちをうまく使いこなして!」

    松風「わかってる…!ありがとう明石!」

    紫穂「(いちばん葵ちゃんを心配してるくせに…冷静さを失ってない…!)」

    悠理「(能力だけじゃなく心も強くなっているのね 私が戦った頃の薫ちゃんよりずっと手強い!)」

    薫「さあ松風くん!!時間はあと10分だよ!?早く作戦思いついて!思いついた!?落ち着いて急いで!?」

    松風「うるさいな!!ちょっと黙って!!」

    紫穂「まあ限界もあるけど」

    悠理「でっ、でも薫ちゃん強いと思う!好き!!」

     

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    敵「さて…このまま隠れていればボクの勝ちは確実だが…ギリアム様に認められてアップグレード権を獲得する為には残りのメンバーも捕獲したい

    待ってな、すぐに仲間も連れてきてやるよ ククク…!」

    どこかの空間?に捕えられている葵「く…!!何やこの空間は…!?ウチの能力で何の干渉もできひん…!どないなってんねや…!?

    せめて状況をみんなに伝えることができたら…!」

     

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    その時…!!葵の背後の空間からタコ足に捕えられた悠理が落ちてくる…

    悠理「きゃー!」

    葵「悠理ちゃん!?」

    悠理「葵ちゃん…!」

     

    悠理が居なくなったことに気づいた一同

    薫「悠理ちゃん!?どこ!?」

    松風「やられた…!一瞬目を離したスキに超空間に引きずりこまれた!!空間が開いた気配はなかったのか!?」

    紫穂「全然感知できなかった…!サイコメトリーじゃ限界があるのかも…」

    松風「…もしかして…」

    何かを思いついた松風は巡視艇に連絡をする

    松風「応答願います!支援要請!そちらにはECM(超能力対抗装置)があるはずです!それを使用して欲しいんです!」

    乗組員「我々の装備に軍用ほどのパワーは…高レベルの戦闘エスパーではなく、主に密猟者用の非常装置で…」

    松風「かまいません!敵を発見するにはそれで充分です!1分だけ最大出力で車両甲板に照射して下さい!!」

    紫穂「…!でも…それじゃ超空間との出入りを妨害できるだけで隠れてる敵を引きずり出すことはできないんじゃ…」

    薫「それにこっちも超能力が弱まっちゃう!向こうは通常の武器も持ってるよ!?」

    松風「武器なら三宮も持ってるだろ!?明石は今すぐ僕らをトラックの屋根に運んで!大丈夫だ、きっと奴は姿を現す!絶対に見逃すな!」

     

    敵「(まさか…こんなに早く気付いたのか…!?)」

     

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    攻撃してくる敵「退避する時間はない!なら先に貴様らを…」

    薫「この…!!させるかー むぐ!」

    薫を止める松風「相手にするな明石!!伏せて!!ECM照射!!今すぐ!!」

    ECMが照射される

    姿が露になる敵「あ…くそ!!」

    薫「いたよ!!」

    紫穂「めっちゃいた!!」

    薫「しかもなんか変態じみたスタイルでエスパーとは思えない原始的な暴力犯罪を目論んでるポーズで目の前に!!」

    舌打ちする敵(ちょっと恥ずかしがっている…)

     

    捕えられている葵と悠理

    葵「船室…!?てことはウチら幻覚見てただけ!?」

     

    紫穂「視聴覚だけでなく超感覚まで操作する幻影能力者なんだわ!!」

    薫「それでテレポート系合成能力者に擬態してただけってこと!?」

    手榴弾を取り出して見せる敵「ま、待て!!エスパー同士の戦いでECMを使うなんて…ルールいはっ!!」

    背後から撃たれてまくって痺れて倒れる敵

     

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    撃ったのは…紫穂「お黙り ”私たちの仲間に手を出したら許さない” ”罰として◯ぬよりキツいお仕置きをする” それがルールよ」

    鞭をペンチを持ってそう言う紫穂

    薫「なにその怖いルール!?しかもここからが本番!?」

    松風「あとこれ俺が立てた作戦なのに最後全部持ってった!?」

    次回、絶対可憐チルドレン 445 へ!!


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    【ネタバレ】絶対可憐チルドレン 443 感想【注意】

    443rd sense. ウィンター・ソルジャー(4)

     

    火災発生予知時刻まで残り12分を切る…

    予知イメージから考えて、火元となる可能性の高い車両甲板のチェックに当たる

    手をかざしている悠理「冷蔵車です!保冷用に電源を接続してますが漏電が発生してます!!」

    松風「そこが火元か!野上!!」

    葵「ほい!」

    紫穂も手をかざしている

    紫穂「(確かにそこがたぶん危険箇所だわ でも…なにかしらこれ…)」

     

    テレポートで移動して電源のボタンを押す葵「これで任務完了…っと」

     

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    しかし背後にはタコの足のような黒い影…

    捕まる葵「!!」

     

    松風「…おかしいな 確率変動値が下がらない

    野上!念のためプラグも抜いてみてくれ! 野上?どうした!?Cー02応答を!」

     

    葵の帽子が落ちている…

     

    紫穂「!! まずい…!! 薫ちゃん悠理ちゃん、戦闘陣形を!!」

    2人「え」

    紫穂「このデッキには何かいる!!」

    その時、4人の元に手榴弾が2つ投げ込まれる

    薫「あたしが封じ込む!!」

    悠理「待って、ここはガソリンの入った車だらけなのよ!私が葵ちゃんのテレポートで…」

    松風「(いや…野上は今、応答がない!となるとテレポートが使える保証は…時間がない、考えろ!!)」

    周りを見渡した松風は開いている扉に気付く

    松風「! 明石!!そいつを階段ホールに放り込め!!」

    薫「え」

    松風「早く!!」

     

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    手榴弾を蹴り飛ばす薫「了解っ!!サイキックううーネオ・タイガーゴールデン・イーグル・トルネード・ショット!!」

    松風「時間ないっつってんのに技名コール長い!!でもこの間1〜2秒のはずなのに俺のツッコミも結構入ったああーッ!!」

    2つの手榴弾は見事、階段ホールに入り、扉を閉めたところで爆発

    松風「あ…危なかった…!」

    紫穂「葵ちゃんは!?」

    その時、どこからか声がする

    *「クククク…!!ノガミ・アオイならボクが預かっているよ」

    一同「!!」

    *「経験の浅い指揮官にしてはとっさに良い判断をするね おかげでもうしばらくゲームができる」

    松風「ブラックファントムのエージェント!姿を見せろ!!」

     

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    薫「葵をどうした!?葵に傷ひとつでもつけたら…ただじゃおかない!!」

    松風「(3人とも頭にちが上ってる…!ブラックファントムに力押しは通じない!まずは冷静に…)」

    上着のポケットに何か入っている事に気付いた松風「! よし、ゲームのルールを聞かせてもらおう!」

    薫「何言ってんの、こんな奴!!今すぐ葵を… んぐっ!!」

    松風は開いた薫の口に何か投げ入れる

     

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    薫「え…これ…皆本の味…!?」

    松風「前に貰ったクッキーがポケットに入れっぱなしだった 落ち着くんだ!皆本さんもそう言うはずだ!」

    落ち着いた様子でもぐもぐする薫「…! ! これいつのだよ…? 最低でも2週間以上…しかも洗濯してないってことだよね?」

    話を逸らす松風「そんな話は後だ!!」

    *「あと10分したら次の爆弾を使う 今度はもっと強力なやつをね

    船の中でボクを捜しだして倒せば君らの勝ち そっちを全員捕まえればボクの勝ち

    単純なゲームだろ?ついでに…予知はちゃんと実現させてやるよ ”船舶火災で◯者1名” ククク…!!」

     

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    葵「(なんやここは…!?ウチ、何をされたんや…!?)」

    次回、絶対可憐チルドレン 444 へ!!

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