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FAIRY TAIL フェアリーテイル 451話 ネタバレ


『妖精の心臓』

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ギルドの前にゼレフが現れる
その手にはメイビスを抱えていた

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それを見たブレヒトが驚く

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プレヒト
「あんたはいつかの黒魔導士…
 どうしてここに…いや…

 その抱えてるのは
 メイビスなのか!?

 1年も行方不明だったんだ
 心配かけやがって」

ゼレフ
「君…1人なのかい?」

プレヒト
「ああ…みんな収穫祭の準備でな
 メイビスのいない間

 オレがマスター代行を
 やるハメになって…」

ゼレフ
「マスター…?そうか…
 ここはギルドだったね…
 メイビスを返しにきたんだよ」

そう言うとゼレフはメイビスを
ギルドの前に放り投げる

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プレヒト
「お…おい!!そんな扱いあんまりだろ!!
 人形じゃないんだ!!」

ゼレフ
「これ…もう動かないから」

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ブレヒト
「!!」

ゼレフにゾワッとするブレヒト

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メイビスに駆け寄るブレヒト

プレヒト
「メイビス!!大丈夫か!?
 何があった?眠ってるのか?」

ゼレフ
「そう…永遠の眠りだ
 おやすみメイビス」

ゼレフが去ろうとする

プレヒト
「あ…あんた何者なんだ!?」

ゼレフ
「…ゼレフ」

ブレヒト
「…!!」

ゼレフ
「そうだなぁ…
 メイビスが妖精なら…

 僕は醜い妖精(スプリガン)
 とでも言おうかな

 僕はもう疲れたよ
 誰にも会いたくない

 そうだ…またSLGで遊ぼう

 アラキタシアなら【人】に
 会う心配もない

 僕は誰も愛してはいけなかった
 いけなかったんだ…」

そう言って涙を流すゼレフ

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プレヒト
(ゼレフ…あの…伝説の
 黒魔導士ゼレフなのか!?)

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ゼレフがどこかへと去った後
メイビスに話しかけるブレヒト

ブレヒト
「メイビス!!何があった!!
 奴と何があったんだ」

だが全く起きないメイビス

ブレヒト
(本当に…死んでるのか?)

ブレヒトがメイビスの胸に耳を当てる
メイビスの心臓は生きていた

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ブレヒト
(いや…心臓は生きている

 動いてはいないが
 微かな魔力を感じる

 今すぐ蘇生をしなければ…!!

 改築中のギルドの地下に蘇生用の
 ラクリマがあったハズだ)

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メイビスナレ
(こうしてメイビスの体は
 ラクリマに封じられた

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 それからプレヒトによって
 いくつもの蘇生魔法が試されたが
 何ひとつ効果はなかった

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 そして流石は後に
 天才と言われたプレヒト

 私にかけられた
 アンクセラムの呪いに気がついた)

プレヒト
「まさか…リタの命を奪ったのは…
 こんな事…他のメンバーには言えん…」

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ナレーション
「これが秘匿とされた
 キッカケだった

 x697年、プレヒトの判断で
 メイビスは死んだと皆に告げられた

 骸なき墓はギルドの
 聖地天狼島に建てられた

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 天狼島はメイビスの故郷でもあり
 プレヒト達との出会いの地のため

 同年…プレヒトは2代目
 フェアリーテイルマスターとなる
 (メイビス生前の遺言に従って)

 プレヒトはマスターとしての仕事の傍ら、
 メイビスの蘇生にも力を注いだ

 3年後のx700年

 妻の絶命の真相を知らぬまま
 マカロフの父ユーリが他界

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 それから約30年

 メイビスの蘇生を続けたプレヒトだったが
 事態は予想できない方向へと変わっていく

 プレヒトという天才の類希な知識と才能、

 そしてメイビスの不老不死がもたらす
 半永久的な生命の維持…

 それが融合して説明のつかない
 魔法が生まれた…」

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プレヒト
「こ…こんな事が…
 魔法界を根底から覆す魔法だ…」

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【現在】

メイビス
「永久魔法・妖精の心臓
 (フェアリーハート)」

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一同
「!?」

ルーシィ
「永久…魔法?」

エルザ
「それは一体…」

メイビス
「その名の通り永久…無限
 絶対に枯渇する事のない魔力」

ナツ
「何だそりゃ!!」

ハッピー
「一生使える魔法源って事?」

メイビス
「例えるなら…
 エーテリオンという
 兵器がありました

 一撃で国をも消滅させる
 旧評議院の超魔法

 フェアリーハートはそのエーテリオンを
 無限に放つ魔力を持っているのです

 いいえ…魔力を持っている…
 という表現自体が体をなしてません

 無限なのですから」

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一同
「!?」

ウェンディ
「そんな魔法が公表されたら」

シャルル
「確かに魔法界は
 根底からくつがえる…」

マカロフ
「かつては息子(イワン)も
 これを欲した

 どこでもれたのか
 アルバレスにも情報が渡った」

エルフマン
「アルバレスはフェアリーハートを
 奪う為に攻めてくるってのか」

リサーナ
「でも何の為に?」

ミラ
「力なら十分に持ってるハズなのに…」

メイビス
「おそらくはアクノロギアを
 倒す為と推測されます

 あれはゼレフにとっても
 邪魔な存在」

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カナ
「逆に言えばそうでもしなきゃ
 倒せないってのかいアクノロギアは…」

レビィ
「そんな…」

ナツ
「…」

ハッピー
「あのさー単純な質問なんだけど、
 そんなに強い魔法なら

 アルバレスもアクノロギアも
 バーンてやっつけられないの?」

マカロフ
「確かに一理ある

 ワシも大量のフェイスを前に
 1度はそれを考えた

 しかし一時的な勝利はできても
 その後の事どうなってしまうのか

 もし…無限に降り注ぐエーテリオンが
 制御不能だったら…」

ハッピー
「…!!…ごめんなさい…」

リリー
「毒を以て毒を制す訳には
 いかんからな」

シャルル
「毒って…初代の体よ一応」

メイビス
「フェアリーハートは
 いかなる理由があろうと
 世に放ってはなりません」

ギルメン
「おう!そんなの当たり前だ」

ギルドメンバー
「そもそも初代の体だ!!
 他の奴等に渡せるかってんだ」

メイビス
「私の罪から生まれた魔法が…
 まさか皆さんを巻き込んで
 こんな事態になってしまうなんて…」

ガジル
「人を好きになるってのが
 何の罪になるってんだよ
 そんな罪じゃ逮捕はできねえな」

メイビス
「!?」

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レビィ
「!!」

マカオ達
「え?」

ガジル
「何だよテメェ等!!」

エルザ
「初代…どうか自分を
 責めないでください」

ミラ
「うん…不幸な出来事が
 重なってしまっただけ」

ルーシィ
「あなたがいなければ
 フェアリーテイルはなかったんです」

カナ
「つー事は私達が出会う事も
 なかったんだね」

グレイ
「初代はここにいる皆を
 繋げてくれた人なんだ」

ウェンディ
「私達は初代の作ったギルドを守りたい
 だから戦うんです」

皆の言葉に涙を流すメイビス

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マカロフ
「よいギルドになりましたな初代」

ジュビア
「しくしく(泣」

グレイ
「な!!」

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ジュビア
「メイビス様はかつて愛した人と
 戦わなくてはならないんですね」

メイビス
「それは遠い過去の話
 今のゼレフは人類に対する脅威です
 必ず倒さなければなりません」

ビックスロー
「でもよォ…アルバレスの兵は
 何とかなるにしても」

フリード
「ゼレフという者は
 不老不死なのだろう?」

エバーグリーン
「不死身って事じゃない!!」

メイビス
「…」

エルザ
「どうやって倒せばいいんだ」

ナツ
「ニヒヒヒヒ…
 そこは任せてくれよ」

テーブルの上に上がるナツ

メイビス
「!?」

ナツ
「ゼレフはオレが倒す
 その為の秘策がこの右腕なんだ!!」

【随時、更新】

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煽り
「悲しき真実は今、
 最強の絆へと……
 次号はSPカラー25P!!」

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次号、FAIRY TAIL フェアリーテイル 452話、『最終決戦の序曲』



【更新中】




FAIRY TAIL フェアリーテイル 452話 ネタバレに続く

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