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MAGI マギ 280話 ネタバレ
ナレーション
「戦争の終結から11日後、
煌帝国首都・洛昌」
幽閉されている紅炎
兵士
「時間だ、出ろ」
【後、画像追加更新】
処刑台に連れ出される紅炎
処刑人
「これより!謀反人、練紅炎の処刑を行う!
この者は、白徳大帝と太子らを殺害し、
偽帝として国を割り、民に数多の血を
流させた大罪人である!
よって、ここで斬首刑に処す!」
処刑台の前には
たくさんの人物がいる
アラジン、モルジアナ、
あり団のメンバーの姿
処刑人
「煌帝国はかつて誤った思想にとらわれ、
領土拡大に燃え他国を侵略した!
その過ちの象徴たる練紅炎を
処刑する事で…
白龍帝の元で、煌帝国は
生まれ変わる!
七海連合と共に平和な世界を築く
先駆者となるのだ!」
白龍と紅炎が互いに目を合わす
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七海連合各国の外交官の姿がある
ブロル
「見ろよ、七海連合が見てるぜ」
トト
「白龍というやつ、七海連合にしっぽを
振ってるだけじゃないか?
奴が許すと言えば、もう誰も
殺す必要ないのに…
それに、国の安定を考えるなら
支持者の多かった紅炎を殺すのは
失策じゃないのか?」
ビルギット
「でも仕方ないのかも…
内戦を終わらせる為に、
ケジメをつけなければならない…」
オルバ
「おい…あの白龍ってやつの左腕は
木製の義手じゃなかったのかよ?
ありゃ何か…違和感が…?」
モルジアナ
「本当だ…元に戻っている!?
一体なぜ…!?」
白龍
「俺の合図で刑を執行しろ」
処刑人
「はっ!」
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【処刑日前夜】
白龍
「明日、お前の処刑だ。紅炎…」
紅炎
「白龍、最後に俺の剣を貸してくれ」
白龍
「?何のつもりだ?
処刑前に自刃でもされてはかなわん」
紅炎
「いいや、剣の金飾りの方だ
フェニクスを俺に貸してくれ
大丈夫だ、愚かな真似はせん」
フェニックスを渡す白龍
紅炎
「紅明は深手を負ったが命を取り留め…
紅覇と紅玉の命も見逃してくれそうだな」
白龍
「………」
紅炎
「ありがとう
代わりに俺にできるのは
この程度だが…」
紅炎がフェニクスを発動する
白龍の義手と義足が腕から外れる
白龍
「!?なっ!?」
次の瞬間、白龍の失われた
右腕と両足が再生する
白龍
「ばかな…」
白龍が紅炎の方を見ると
紅炎の手と足が代わりに
黒ずんでしまったいた
不敵に笑う紅炎
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【現在の場面】
処刑人
「この男の死により、
煌帝国は新たな一歩を
踏み出すのだ!」
紅炎が白龍の方を見る
白龍が手を上に挙げて
斬首の合図をしようとする
その時、紅炎との過去を
思い出す白龍
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【白龍回想】
紅炎
「迷宮を攻略したそうだな」
紅炎
「お前、皇帝になりたいか?」
白龍
「玉艶と紅炎を殺し、
煌帝国を手に入れる!」
そしてフェニクスで
白龍の四肢を治療した場面
【回想終了】
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白龍を見ている紅炎
紅炎
(さらばだ、白龍)
白龍と紅炎が互いに視線を交わす
そして白龍の手が降ろされ
紅炎の刑が執行される
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ナレーション
「今回の煌帝国の内戦は、
七海連合の調停により終結した
<犠牲者>
・東軍 約一万二千名
・西軍 約二万三千名
大規模の戦であった事を加味すれば、
ごく少ない犠牲者数であった
【東軍】
・李青龍 死亡
・周黒彪 死亡
ただしこれらは急速な眷属同化が
主だった要因であった
【反乱軍(西軍)】
・練紅炎 斬首刑
・練紅明 流刑、幽閉
・練紅覇 流刑、幽閉
・眷属(炎彰、周黒惇、李青秀、楽禁、忠雲)投獄
なお、シンドバッド王に協力し、
内戦の調停に功労した
練紅玉、練白瑛の2名は
謀反の罪を許された
煌帝国は正式に七海連合の一員となった
戦いは終わったのである」
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シンドバッドが白龍の元へ来る
シンドバッド
「白龍くん」
白龍がシンドバッドを
死んだ様な目で見る
シンドバッド
「白龍くん!おめでとう、
白龍くん!これで君が王だ
煌帝国が占領している国々の統治は
しばらく君に任せるよ!
だが俺はこれから大きな改革を
行おうと考えている…
国という垣根はいずれこの世界中から
消えてなくなるだろう
その時はまた…頼むよ!」
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【夜】
紅炎の剣を持っている白龍
白龍
「…では俺は…一体何の為に…
多くを斬り捨て、
国を取り戻したのか…」
ジュダル、アリババ、紅炎、玉艶、
これまでの戦いを思い出す白龍
虚ろな目になる白龍
白龍が剣を自らの首に当て
自決しようとする
だがその時、モルジアナが現れ
白龍の手を止める
【後、画像追加更新】
白龍
「モルジアナ殿…」
モルジアナと対峙する白龍
煽り
「思い悩む王の前に現れたのは、
かつての想い人…」
MAGI マギ 281話 ネタバレに続く
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