痛い話 ブログ

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    MAGI

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    【最新話・ネタバレ・文字バレ・画バレ】

    MAGI マギ 280話 ネタバレ


    ナレーション
    「戦争の終結から11日後、
     煌帝国首都・洛昌」

    幽閉されている紅炎

    マギ 280-1.jpg


    兵士
    「時間だ、出ろ」

    【後、画像追加更新】

    処刑台に連れ出される紅炎

    マギ 280-19.jpg


    処刑人
    「これより!謀反人、練紅炎の処刑を行う!
     この者は、白徳大帝と太子らを殺害し、

     偽帝として国を割り、民に数多の血を
     流させた大罪人である!

     よって、ここで斬首刑に処す!」

    処刑台の前には
    たくさんの人物がいる

    アラジン、モルジアナ、
    あり団のメンバーの姿

    処刑人
    「煌帝国はかつて誤った思想にとらわれ、
     領土拡大に燃え他国を侵略した!

     その過ちの象徴たる練紅炎を
     処刑する事で…

     白龍帝の元で、煌帝国は
     生まれ変わる!

     七海連合と共に平和な世界を築く
     先駆者となるのだ!」

    白龍と紅炎が互いに目を合わす

    マギ 280-3.jpg


    マギ 280-4.jpg


    --------------------------------------

    七海連合各国の外交官の姿がある

    マギ 280-5.jpg


    ブロル
    「見ろよ、七海連合が見てるぜ」

    トト
    「白龍というやつ、七海連合にしっぽを
     振ってるだけじゃないか?

     奴が許すと言えば、もう誰も
     殺す必要ないのに…

     それに、国の安定を考えるなら
     支持者の多かった紅炎を殺すのは
     失策じゃないのか?」

    ビルギット
    「でも仕方ないのかも…
     内戦を終わらせる為に、
     ケジメをつけなければならない…」

    オルバ
    「おい…あの白龍ってやつの左腕は
     木製の義手じゃなかったのかよ?
     ありゃ何か…違和感が…?」

    モルジアナ
    「本当だ…元に戻っている!?
     一体なぜ…!?」

    白龍
    「俺の合図で刑を執行しろ」

    マギ 280-6.jpg


    処刑人
    「はっ!」

    --------------------------------------

    【処刑日前夜】

    白龍
    「明日、お前の処刑だ。紅炎…」

    紅炎
    「白龍、最後に俺の剣を貸してくれ」

    白龍
    「?何のつもりだ?
     処刑前に自刃でもされてはかなわん」

    紅炎
    「いいや、剣の金飾りの方だ
     フェニクスを俺に貸してくれ
     大丈夫だ、愚かな真似はせん」

    フェニックスを渡す白龍

    マギ 280-7.jpg


    紅炎
    「紅明は深手を負ったが命を取り留め…
     紅覇と紅玉の命も見逃してくれそうだな」

    白龍
    「………」

    紅炎
    「ありがとう
     代わりに俺にできるのは
     この程度だが…」

    紅炎がフェニクスを発動する
    白龍の義手と義足が腕から外れる

    白龍
    「!?なっ!?」

    次の瞬間、白龍の失われた
    右腕と両足が再生する

    マギ 280-8.jpg


    白龍
    「ばかな…」

    白龍が紅炎の方を見ると

    紅炎の手と足が代わりに
    黒ずんでしまったいた

    不敵に笑う紅炎

    マギ 280-9.jpg


    --------------------------------------

    【現在の場面】

    処刑人
    「この男の死により、
     煌帝国は新たな一歩を
     踏み出すのだ!」

    紅炎が白龍の方を見る

    マギ 280-10.jpg


    白龍が手を上に挙げて
    斬首の合図をしようとする

    その時、紅炎との過去を
    思い出す白龍

    --------------------------------------

    【白龍回想】

    紅炎
    「迷宮を攻略したそうだな」

    紅炎
    「お前、皇帝になりたいか?」

    白龍
    「玉艶と紅炎を殺し、
     煌帝国を手に入れる!」

    そしてフェニクスで
    白龍の四肢を治療した場面

    【回想終了】

    --------------------------------------

    白龍を見ている紅炎

    紅炎
    (さらばだ、白龍)

    白龍と紅炎が互いに視線を交わす

    マギ 280-11.jpg


    そして白龍の手が降ろされ
    紅炎の刑が執行される

    マギ 280-12.jpg


    --------------------------------------

    ナレーション
    「今回の煌帝国の内戦は、
     七海連合の調停により終結した

     <犠牲者>

     ・東軍 約一万二千名
     ・西軍 約二万三千名

     大規模の戦であった事を加味すれば、
     ごく少ない犠牲者数であった

     【東軍】
     
     ・李青龍 死亡
     ・周黒彪 死亡

     ただしこれらは急速な眷属同化が
     主だった要因であった

     【反乱軍(西軍)】

     ・練紅炎 斬首刑
     ・練紅明 流刑、幽閉
     ・練紅覇 流刑、幽閉

     ・眷属(炎彰、周黒惇、李青秀、楽禁、忠雲)投獄

     なお、シンドバッド王に協力し、
     内戦の調停に功労した

     練紅玉、練白瑛の2名は
     謀反の罪を許された

     煌帝国は正式に七海連合の一員となった
     戦いは終わったのである」

    --------------------------------------

    シンドバッドが白龍の元へ来る

    シンドバッド
    「白龍くん」

    白龍がシンドバッドを
    死んだ様な目で見る

    マギ 280-13.jpg


    シンドバッド
    「白龍くん!おめでとう、
     白龍くん!これで君が王だ

     煌帝国が占領している国々の統治は
     しばらく君に任せるよ!

     だが俺はこれから大きな改革を
     行おうと考えている…

     国という垣根はいずれこの世界中から
     消えてなくなるだろう

     その時はまた…頼むよ!」

    マギ 280-14.jpg


    --------------------------------------

    【夜】

    紅炎の剣を持っている白龍

    アドセンスクリックお願いします.jpg


    白龍
    「…では俺は…一体何の為に…
     多くを斬り捨て、
     国を取り戻したのか…」

    ジュダル、アリババ、紅炎、玉艶、
    これまでの戦いを思い出す白龍

    虚ろな目になる白龍

    マギ 280-16.jpg


    白龍が剣を自らの首に当て
    自決しようとする

    マギ 280-17.jpg


    だがその時、モルジアナが現れ
    白龍の手を止める

    【後、画像追加更新】

    マギ 280-18.jpg


    白龍
    「モルジアナ殿…」

    モルジアナと対峙する白龍

    煽り
    「思い悩む王の前に現れたのは、
     かつての想い人…」


    MAGI マギ 281話 ネタバレに続く

    --------------------------------------

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    【最新話・ネタバレ・文字バレ・画バレ】

    MAGI マギ 279話 ネタバレ

    『勝者と敗者』

    マギ 2793.jpg


    --------------------------------------

    紅炎
    「玉艶は本当に死んだのか?

     俺にはあいつは
     殺しても死なない…

     この世で最も力を持つ
     強大な敵に見えた」

    マギ 2791.jpg


    白龍
    「…?どういう…ことだ?」

    マギ 2792.jpg


    紅炎
    「そもそも…玉艶が俺達に
     迷宮を斡旋したのだ

     それがどういう事か分かるか?」

    白龍
    「…何が言いたい?」

    --------------------------------------


    【後、画像追加】


    紅炎
    「つまり玉艶は…

     人間に金属器などいくら与えても
     自分を殺す脅威にはなり得ないと
     分かっていたのではないか?

     さらに…宮廷の魔道士に
     調べさせた事があるが…

     玉艶は黒いルフを自在に操り
     魔力を得るというではないか

     あの女は極大魔法程度なら
     何発でも撃てる…

     俺達、金属器使いなど
     及びも寄らぬほど

     絶対的に強い魔道士なのでは
     ないのか?」

    白龍
    「…いいや…だとしても…

     俺とジュダルは絶縁結界で
     玉艶の魔力そのものを封じた!

     だから奴に勝てたんだ!」

    紅炎
    「ああ…だが、その絶縁結界の知識を
     玉艶も持っていなかったと思うのか?」

    白龍
    「!?」

    紅炎
    「玉艶は恐らくこの世界で
     最も知識を持つ存在だったのだ

     アラジンにアルマトランを見せられ
     俺の推測は確信に変わった

     俺達が知らなかったジン、迷宮…

     この世界の真理の全てを
     あの女は千年も前から知っていたのだ

     知識も力を上回る敵には
     勝てない戦と同じだ

     だから俺は知識を蓄えた

     トラン語を学び、滅びた世界を調べ、
     いつか必ず…」

    悔しそうな表情を浮かべる紅炎

    白龍は紅炎もまた兄達の仇を
    討とうとしていた事を察する

    --------------------------------------

    紅炎
    「玉艶…いやアルバは
     こうも言っていた

     意識だけの存在になっても
     ソロモン王の世界を滅ぼすと

     つまりあの女にとって肉体の死は
     無意味なのではないか?」

    白龍
    「…いや…それでも奴は死んだんだ
     玉艶はルフごと四散した

     意識だけの存在とは
     ルフの事だったのだろう

     現に、その後組織には
     なんの動きもない…」

    紅炎
    「そうか…白龍…
     お前は確かに玉艶を殺した
     
     兄上達の仇を討ったんだな……
     お前には無理だと思っていたぞ」

    白龍
    「なんだと!?」

    紅炎
    「いいや、俺こそがそれを
     成し遂げる男だと…思いたかった…

     白龍…お前が羨ましい
     お前に負けて俺は凄く悔しいよ…」

    紅炎の言葉に呆然とする白龍

    --------------------------------------

    紅炎
    「こんな事を頼めた義理ではないのだが…
     この国を、それと弟達の事を頼む

     俺は責任取らねばならん
     国を割り、民にいらぬ犠牲を強いた

     俺がお前に皇位を譲っていれば
     死ななかった者たちだ

     だが紅明や紅覇…その他の家臣達は
     生かしてやってくれないか?

     そして罪を許されるのならば…
     共に煌帝国を支えて行って欲しい

     お前が王になるのを妨げるばかりの、
     不甲斐ない…兄ですまなかった

     だがどうか…頼む」

    白龍
    (やめろ…そんな姿は…
     見たくない…)

    --------------------------------------

    そこへ兵士の制止を振り切り
    牢に現れるアラジン

    アラジン
    「僕からも頼むよ

     紅炎おじさん達を
     殺さないでおくれよ

     白龍くん!」

    白龍
    「アラジン殿、あなたは
     紅炎の肩を持つのですね。」

    アラジン
    「違うよ。僕は君に…
     死んで欲しくないから…」

    白龍
    (…!?一体何を言っているんだ
     こいつは…!?)

    アラジン
    「君は煌帝国の王様だ

     でも、兄弟を皆殺した世界で、

     一人きりでどうやって
     生きていくのさ?

     もうジュダルくんもいないんだ
     僕が…僕が殺してしまった…」

    白龍
    「…アラジン…」

    アラジン
    「アリババくんももういない

     僕は僕自身がどうしたいのか、
     一人で考えた

     僕はこれから恐らく
     一色に染まる世界の中で…

     それが理想郷じゃないかもしれない
     って忘れずにいる

     ただ一人のマギとして
     生きて生きたい

     白龍くん叶うならば
     君の傍でだ」

    白龍
    「!?」

    --------------------------------------

    アラジン
    「君は特別な王の器だ

     堕転は悪いっていう
     僕の価値観を

     ひっくり返して
     しまったんだもの…

     でも君が…
     ジュダルくんもいない

     復讐も終わって…
     どうやって生きていくのか、

     想像出来ない…

     君には想像できるの!?
     僕に見せておくれよ!

     自分で生き方を選んだって、
     僕に言ったじゃないか!

     その先を僕に見せておくれよ!!

    白龍が自身で言った言葉を思い出す

    白龍
    【死んだように生きていたくはない!
     人間の数だけ正しい道があって
     いいはずだ!】

    白龍
    「うるさーい!

     どいつもこいつも勝手ばかり
     言いやがって!!

     勝ったのは俺だ!
     俺が煌帝国になったんだ!

     だから…誰をどう殺すかも…
     俺次第だ!!」

    --------------------------------------


    【後、詳細、画像更新】


    ナレーション
    「この日、煌帝国第四代皇帝
     練白龍の名の下に

     反乱軍の皇族に対する
     処断が正式に下された

     第二皇子・練 紅明、流刑
     第三皇子・練 紅覇、流刑

     第一皇子・練 紅炎、斬首刑」

    MAGI マギ 280話 ネタバレに続く

    --------------------------------------

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    【最新話・ネタバレ・文字バレ・画バレ】

    MAGI マギ 279話 ネタバレ


    最新の未確定ネタバレ情報
    新情報入り次第、更新


    紅炎
    「玉艶は本当に死んだのか?
     俺にはあいつは殺しても死なない…

     この世で最も力を持つ
     強大な敵に見えた

     そもそも玉艶が俺達に
     迷宮を斡旋したのだ

     それがどういう事か分かるか?」

    白龍
    「…何が言いたい?」

    --------------------------------------

    紅炎
    「つまり玉艶は…

     人間に金属器などいくら与えても
     自分を殺す脅威にはなり得ないと
     分かっていたのではないか?

     さらに…宮廷の魔道士に
     調べさせた事があるが…

     玉艶は黒いルフを自在に操り
     魔力を得るというではないか

     あの女は極大魔法程度なら
     何発でも撃てる…

     俺達、金属器使いなど
     及びも寄らぬほど

     絶対的に強い魔道士なのでは
     ないのか?」

    白龍
    「…いいや…だとしても…

     俺とジュダルは絶縁結界で
     玉艶の魔力そのものを封じた!

     だから奴に勝てたんだ!」

    紅炎
    「ああ…だが、その絶縁結界の知識を
     玉艶も持っていなかったと思うのか?」

    白龍
    「!?」

    紅炎
    「玉艶は恐らくこの世界で
     最も知識を持つ存在だったのだ

     アラジンにアルマトランを見せられ
     俺の推測は確信に変わった

     俺達が知らなかったジン、迷宮…

     この世界の真理の全てを
     あの女は千年も前から知っていたのだ

     知識も力を上回る敵には
     勝てない戦と同じだ

     だから俺は知識を蓄えた

     トラン語を学び、滅びた世界を調べ、
     いつか必ず…」

    悔しそうな表情を浮かべる紅炎

    白龍は紅炎もまた兄達の仇を
    討とうとしていた事を察する

    --------------------------------------

    紅炎
    「玉艶…いやアルバは
     こうも言っていた

     意識だけの存在になっても
     ソロモン王の世界を滅ぼすと

     つまりあの女にとって肉体の死は
     無意味なのではないか?」

    白龍
    「…いや…それでも奴は死んだんだ
     玉艶はルフごと四散した

     意識だけの存在とは
     ルフの事だったのだろう

     現に、その後組織には
     なんの動きもない…」

    紅炎
    「そうか…白龍…
     お前は確かに玉艶を殺した
     
     兄上達の仇を討ったんだな……
     お前には無理だと思っていたぞ」

    白龍
    「なんだと!?」

    紅炎
    「いいや、俺こそがそれを
     成し遂げる男だと…思いたかった…

     白龍…お前が羨ましい
     お前に負けて俺は凄く悔しいよ…」

    紅炎の言葉に呆然とする白龍

    --------------------------------------

    紅炎
    「こんな事を頼めた義理ではないのだが…
     この国を、それと弟達の事を頼む

     俺は責任取らねばならん
     国を割り、民にいらぬ犠牲を強いた

     俺がお前に皇位を譲っていれば
     死ななかった者たちだ

     だが紅明や紅覇…その他の家臣達は
     生かしてやってくれないか?

     そして罪を許されるのならば…
     共に煌帝国を支えて行って欲しい

     お前が王になるのを妨げるばかりの、
     不甲斐ない…兄ですまなかった

     だがどうか…頼む」

    白龍
    (やめろ…そんな姿は…
     見たくない…)

    --------------------------------------

    そこへ兵士の制止を振り切り
    牢に現れるアラジン

    アラジン
    「僕からも頼むよ

     紅炎おじさん達を
     殺さないでおくれよ

     白龍くん!」

    白龍
    「アラジン殿、あなたは
     紅炎の肩を持つのですね。」

    アラジン
    「違うよ。僕は君に…
     死んで欲しくないから…」

    白龍
    (…!?一体何を言っているんだ
     こいつは…!?)

    アラジン
    「君は煌帝国の王様だ

     でも、兄弟を皆殺した世界で、

     一人きりでどうやって
     生きていくのさ?

     もうジュダルくんもいないんだ
     僕が…僕が殺してしまった…」

    白龍
    「…アラジン…」

    アラジン
    「アリババくんももういない

     僕は僕自身がどうしたいのか、
     一人で考えた

     僕はこれから恐らく
     一色に染まる世界の中で…

     それが理想郷じゃないかもしれない
     って忘れずにいる

     ただ一人のマギとして
     生きて生きたい

     白龍くん叶うならば
     君の傍でだ」

    白龍
    「!?」

    --------------------------------------

    アラジン
    「君は特別な王の器だ

     堕転は悪いっていう
     僕の価値観を

     ひっくり返して
     しまったんだもの…

     でも君が…
     ジュダルくんもいない

     復讐も終わって…
     どうやって生きていくのか、

     想像出来ない…

     君には想像できるの!?
     僕に見せておくれよ!

     自分で生き方を選んだって、
     僕に言ったじゃないか!

     その先を僕に見せておくれよ!!

    白龍が自身で言った言葉を思い出す

    白龍
    【死んだように生きていたくはない!
     人間の数だけ正しい道があって
     いいはずだ!】

    白龍
    「うるさーい!

     どいつもこいつも勝手ばかり
     言いやがって!!

     勝ったのは俺だ!
     俺が煌帝国になったんだ!

     だから…誰をどう殺すかも…
     俺次第だ!!」

    --------------------------------------


    【後、詳細、画像更新】


    ナレーション
    「この日、煌帝国第四代皇帝
     練白龍の名の下に

     反乱軍の皇族に対する
     処断が正式に下された

     第二皇子・練 紅明、流刑
     第三皇子・練 紅覇、流刑

     第一皇子・練 紅炎、斬首刑」

    MAGI マギ 280話 ネタバレに続く

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    【最新話・ネタバレ・文字バレ・画バレ】

    マギ 278話 ネタバレ

    『兄弟の対面』

    --------------------------------------

    【バルバッド城】

    ナレーション
    「華南平原の戦いから6日後
     バルバッド城…」

    城の中を家臣を連れて
    歩いている白龍

    ある部屋の前で立ち止まり
    1人部屋に入っていく白龍

    その部屋の中には
    捕らえられている紅炎がいた

    マギ 278-1.jpg


    首謀者以外は反乱の罪に問わない
    との事で紅炎は投降した

    白龍と紅炎が会話し始める

    --------------------------------------

    アシュタロスの剣の
    行方を気にする紅炎

    紅炎
    「あの剣は白雄から
     授かった剣だ」

    白龍は兄上の仇を討て
    という言葉を思い出す

    白龍の脳裏に玉艶の姿が
    思い浮かんでくる

    マギ 278-3.jpg


    白龍が手を震わせながら
    紅炎の首に剣を向ける

    マギ 278-9.jpg


    白龍
    「何故玉艶と戦わなかった?
     貴様なら玉艶を殺せた筈

     それがずっと
     我慢ならなかった

     答えろ!!」

    マギ 278-5.jpg


    紅炎
    「…当時の自分には
     そこまでの力はなかった」

    白龍
    「…ハァ?」

    紅炎
    「歯向かえば俺も殺されて
     国は完全に組織のものだった」

    白龍
    「俺は現に玉艶を殺せた!!

     俺に出来た事が
     お前に出来ない筈が無い!!

     組織を何故庇うんだ…?
     復讐は無意味だと言いたのか?」

    マギ 278-13.jpg


    紅炎
    「…己の復讐心より
     大事なものがある」

    マギ 278-6.jpg


    --------------------------------------

    【紅炎回想】

    三国分かれていた頃の酷い戦争
    たくさんの人が死亡した

    マギ 278-8.jpg


    その光景を目にしている紅炎達

    マギ 278-7.jpg


    白徳雄蓮
    「三国を統一しいずれは
     世界中から戦を無くしたい
     力を貸して欲しい」

    そう言われ、紅炎達は手を貸す

    マギ 278-10.jpg


    【回想終了】

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    紅炎
    「玉艶を討ち内戦を起こせば

     煌は弱体化してレームと
     七海競り勝てず

     世界を1つに出来なかった」

    白龍
    「………嘘だ、
     貴様は嘘をついている!!

     紅徳の代わりに玉艶と組み
     皇帝になろうとはしなかった…

     何故お前は王に
     なりたくなかったんだ!?」

    マギ 278-11.jpg


    紅炎
    「それが聞きたかったのか?
     フッ…フフ…」

    白龍
    「何だ!?」

    紅炎
    「違う、俺は…
     王になれなかったんだ」

    マギ 278-12.jpg


    白龍
    「…!?」

    紅炎
    「恐ろしかったのかもな
     玉艶が…」

    白龍
    「…!?ハァ!?」

    紅炎
    「今でも信じられない…
     玉艶は本当に死んだのか?」

    マギ 278-2.jpg


    マギ 279話 ネタバレに続く

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    4
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    【最新話・ネタバレ・文字バレ・画バレ】

    マギ 278話 ネタバレ


    【注】
    最新の未確定ネタバレ情報
    新情報入り次第、更新


    【華南平原】

    白龍
    「……」

    紅覇
    「くっ…このまま
     引き下がるわけには……」

    如意練刀を握り締める紅覇

    紅覇
    (紅玉がこうして
     身動きが取れないのも、

     最初からあの男はこれを
     狙っていたのか?

     かくなる上は……)

    紅覇
    「済まない、紅玉!」

    紅玉
    「えっ?」

    紅覇が如意練刀を振ると
    側面が紅玉に当たる

    そのまま大きく吹き飛ぶ紅玉


    「おお?」

    ダレオス
    「血迷ったか」

    紅覇
    (これで少なくとも
     紅玉の身は守れる……!)

    --------------------------------------

    紅覇が倭に向かって斬撃を放つ

    紅覇
    「はぁっ!」

    だがダレオスが立ち塞がり
    それを防御してしまう

    無傷のダレオスに仰天する紅覇
    今度はダレオスを狙い斬撃を放つ
    だが反射されて紅覇が傷を負う

    紅覇
    「ぐっ……どうなってるんだ……!」

    ダレオス
    「カイムが絶対攻撃のジンであるなら、
     アロセスは絶対防御のジン……」


    「七海連合最強の矛と盾ぜよ!」

    紅覇
    「最強の矛と盾……」

    ダレオス
    「そうだ……我がジンの前には
     如何なる攻撃も通用しない
     大人しく投降せよ」

    紅覇
    「攻撃が通用しないだと……?」


    「おうよ」

    紅覇
    「そんな物…やってみないと
     分からないだろ!
     極大魔法ーーー」

    魔法陣を展開する紅覇、
    それに対してニヤリと笑うダレオス

    その時、誰かが魔法を放つ


    「極大魔法・禍事転換方位陣
     (ソダップアルタイス)」

    ダレオスが血を吹きながら
    突然倒れ込む

    それを見て驚愕する白竜と紅覇


    「なっ!?」

    紅覇
    「これは!?」

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    【紅明サイド】


    紅明
    「やれやれ、あまりこれは
     使いたくなかったのですがね……」

    魔装をした無傷の紅明が座りなが
    ら女官に心配されている描写

    紅明
    「紅覇や白龍の前では一度も
     見せた事の無い魔法なので
     今頃驚いているでしょうね……

     ダンタリオンの空間接続能力を
     利用して…

     自分の負った傷をそのまま
     別の生き物に転嫁する……

     前線に居たらこんな事をする暇も
     無いまま死んでいたでしょうね…」

    女官
    「紅明様、顔色が優れませんが
     本当に宜しいのですか?」

    紅明
    「傷を向こうに押し付けて
     完治したとはいえ、

     自分から流れ出た血までは
     戻らないですからね…

     それよりも…

     空間を無視する攻撃を
     使ってくると分かった以上、

     兄へ直接攻撃をされてしまったら
     流石にこちらが不利です

     先ずはそっちから摘みましょう」

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    【アラジンサイド】

    紅炎
    「……」

    アラジン
    (どうして、シンドバットおじさんは
     こんな事をしているのだろう?)

    その時、ユナンが登場する

    ユナン
    「金属器使い同士が争っているのに
     そんな所で油売っている
     余裕なんてあるの、アラジン」

    【随時、画像更新】

    アラジン
    「!?」

    マギ 279話 ネタバレに続く

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